猛暑もそろそろお終いかなと思いつつも毎日汗だく。
日々の業務に追われ、週末くらいはいい思いをしたいところなのに運ゲー夏競馬に打ちひしがれる事もしばしば。
そろそろ大きな花火を打ち上げに行こう。
新潟2歳S(G3)
8月29日㈰は新潟競馬場で新潟2歳S(G3)が行われる。
過去10年の覇者で後のGⅠを制したのはハープスターのみ。さほど重要度は高くないと一部のファンには蔑まれている模様。
そのハープスターの2着は世代最強牡馬のイスラボニータであり、その後もロードクエストやケイデンスコールなどのGⅠ連対馬を輩出している事は忘れないでほしいところではある。
おそらく今年の出走馬にも翌年のG1戦線を賑わすような存在が潜んでいるだろう。
それでは恒例の〇✕を記していく。
新潟2歳S 出走各馬〇✕
①セリフォス
〇 川田が乗る若駒。ハープスター級だったら大変な事に。
✕ 新馬戦が低レベル。
✕ 一週前追いでは動くも、今週はもっさりと重苦しい。
②クレイドル
〇 新馬は勝ちに行く仕上げであったが、あそこは明らかにハイレベル。
〇 操縦性も高く、レースも上手い。
③ウインピクシス
〇 軽やかで気分良く走っており、好調が窺える追切。
〇 新馬レベルは低いが、圧倒しており不安はない。
✕ 今回は2枚上の相手となり、前走程楽な競馬は見込めない。
④タガノフィナーレ
〇 既に新潟OPを経験済なのは小さくないアドバンテージ。
〇 ハーツクライ血脈は当レースと好相性。
✕ 軽すぎる追切で疲労が心配。
⑤スタニングローズ
〇 上々の動きで時計も及第点。
〇 「相手なりに走る」というのは有難い資質。
⑥オタルエバー
〇 仕上がりに雲泥の差があったとはいえ、クラシック候補に4馬身差の新馬は圧巻。能力値そのものが違う可能性を秘める。
〇 馬なりでもキッチリ好時計を出した追切。
〇 この時期ならむしろリオンディーズ。
✕ 新馬で仕上げ過ぎたので、見えない反動が怖い。
⑦クラウンドマジック
〇 世代の新馬勝ち第一号で仕上がり早。
〇 ゴールデンジャックの孫という応援したくなる血筋。
〇 後ろから行く馬は少なく、展開利が見込める。
✕ 新馬の低レベル。
✕ 調教はラスト1Fだけびっしりも、少しフラフラした走り。
⑧アライバル
〇 ハイレベルの新馬を圧勝。POG指名してないのが悔やまれるレベル。
〇 順調ならいずれ重賞ウィナーになることは明らか。
✕ 特筆すべきところの無い追切で、物足りなさの残る先を見据えた仕上げ。
⑨キミワクイーン
〇 短距離特化の血統で当レースとの相性も抜群。
〇 結局デムルメかよという後の祭りの予感
✕ 追切がソフト。
✕ 新馬と各段に違う相手関係。
⑩サイード
〇 今をときめくキズナが最近少しおとなしいのは嵐の前の静けさ。
〇 渡仏したディープボンドへ下世代からのエール。
✕ 新馬レベル、今週の調教共に平凡。
✕ 土曜休んだ戸崎の胃腸炎。
⑪コムストックロード
〇 掻き込むフットワークは力強さ満点で好仕上がり。
〇 一雨くるといいタイプ。覚えておいて損はない。
〇 次世代を担うかも知れないシルバーステートの人気薄。
✕ メンバー中最多キャリア3戦自体は〇、しかし新馬完敗のクレイドルとの差が詰まってなかったらOUT。
⑫グランドライン
〇 大跳びでコーナーワークもスムーズで、新潟は歓迎。
〇 なのに左回り東京で不発、福島で勝利という意外性。
〇 ONE PIECEが好きな人は脳筋で買える。
✕ アライバルへのトラウマ。
新潟2歳S:まとめ
将来的に重賞勝ちがほぼ確実視される3頭に重い印は打ち、連下には状態面で不安の無い2頭を取り上げた。
◎ ⑧アライバル
〇 ⑥オタルエバー
▲ ②クレイドル
△ ⑪コムストックロード
△ ⑤スタニングローズ
以上。今日も一日楽しみましょう(^^)/
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