【第28回青葉賞(G2)】”フラワーパークの曾孫”が2400m!? アオイショーの挑戦が興味深い。

5月1日㈯は東京競馬場で青葉賞(G2)が行われる。

ダービートライアルとして本番と同じ条件で行われるこのレースには皐月賞(G1)をパスした大物が結構な頻度で紛れ込んでいることはよく知られており、シンボリクリスエスやゼンノロブロイなどの後の年度代表馬はもとより、ハイアーゲーム、アドマイヤメイン、ウインバリアシオン、フェノーメノ、アドミラブルといったダービー好走馬も輩出している競馬ファン必見のレースである。

 

枠順

2着までに入れば夢のダービー出走権が与えられる。

フルゲートの18頭立ては開幕2週目と言う事を考慮すると外枠は割引材料。

 

東京芝2400m

中央競馬を代表する主要コース。日本ダービーやジャパンCが行われる舞台だ。スタートは正面スタンド前直線から。スタート後、平坦のホームストレッチを走り、ゴール板を一度通過。そこからグルリとコースを一周する。最初の1コーナーまでの距離は約350m(Aコース時)。1コーナーから2コーナーにかけてはほぼ平坦。約450mある長いバックストレッチを通り、3コーナー手前にさしかかるところで緩い上り坂。3~4コーナーにかけては下り坂になっている。最後の直線に入ると、途中からなだらかな上り坂(高低差2.1m)。東京競馬場全体の高低差は2.7mある。最後の直線距離は525.9mで、新潟の外回りコースに次ぐ長さ。仮柵によるコース設定はA、B、C、Dの4パターン。3mごとに幅員が異なる。例年、Dコースは1~2月に使用され、芝内側部分を保護している。(JRA-VAN)

各馬短評

①アランデル・・絶好枠を引いた運で食らいつけるか

②ワンダフルタウン・・メンバー唯一の重賞馬。デキ次第で勝ち負け

③ノースブリッジ・・メンバー唯一の無敗馬。底が割れてないのは不気味

④バーボンハイボール・・酒好きには堪らないネーミング。いざオケラ街道

⑤ワンデイモア・・弥生賞(G2)は3番人気に支持されたように侮れない一頭

⑥アオイショー・・スケール感「大」。優勝候補筆頭

⑦レッドヴェロシティ・・Ⅿ.デムーロは最近好調

⑧マテンロウエール・・人気の一角リーブルミノルに先着経験あり

⑨テンカハル・・ライオンHCの3億円馬。回収しないと

⑩キングストンボーイ・・共同通信杯(G3)で先着を許した3頭は全て重賞勝ち馬

⑪テーオーロイヤル・・2400mの前走で一変した

⑫スワーヴエルメ・・活躍馬アイムユアーズの期待馬。底は割れていない

⑬アウスヴァール・・父ノヴェリストは東京芝の回収率優秀

⑭グレアリングアイ・・この条件にハーツクライ一頭。いかにも穴っぽい

⑮リーブルミノル・・前走内容はかなり優秀。安定感も魅力

⑯レインフロムヘヴン・・能力は通用。先行争いをこの枠からこなせるかがカギ

⑰タガノカイ・・なにがなんでも行くはず。単騎に持ち込めれば一発も

⑱モンテディオ・・好馬体でバランスのいい馬。試練の大外

 

まとめ

前走内容から大物感漂う⑥アオイショー◎

曾祖母フラワーパークは爆速スプリンターだったが、その血がダービーに向かうというのも面白い。

 

 

 

 

 

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ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
【お住まい】千葉県の農地

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