こんにちは。ニシノデイジーがマイラー、カントルはそこまでではないところまで読んでいたのに大味なメイショウテンゲンは中山不向きと蹴ってしまったぽぽんです。
今週は平地が3鞍、障害が1鞍の計4重賞が組まれております。
4鞍の中では注目度は低めですが最も波乱含みな中山牝馬Sの予想を始めたいと思います。
枠順
ほぼ限りなく一月の愛知杯の再戦となるメンバー構成。そこに復調してきたGⅠ馬アドマイヤリードと秋華賞2着ばミッキーチャームが加わります。
①アドマイヤリード
2走前にこのコースで久々の勝利を挙げたメンバー唯一のGⅠ馬。
56㎏のハンデは背負いなれているから大丈夫と思いつつもやはり4戦連続56㎏は馬格のない当馬には見えないダメージの蓄積が心配されます。
最内枠というのも小回りハンデ戦で後ろから行く馬に有利に働くことはまず考えられないため、思い切って切りです。
②ノームコア
ノームコアの凄さはエリザベス女王杯で圧倒的力量差があるにも関わらずリスグラシューよりも人気を集めたという事。
勿論ルメール人気を多分に含むのは事実ですが、この手の馬は人気先行なのか人気通り走れるのかその都度見極める必要があります。
今回はルメールが乗れないので2番人気に甘んじておりますが、先行しても差しても良い自在な脚質は中山1800のハンデ重賞には最適性と思われます。
③カワキタエンカ
逃げるのはこの馬でレース結果を左右するのもこの馬。
ガンガン行くか、微妙に抑えていくかで大分結果に影響を及ぼします。
④アッフィラート
12番人気ですが、混戦模様のレースとあって単勝30倍前後。
準オープンで水準以上のレースぶりを見せており、51㎏の軽ハンデは一発を狙える下地としては十分です。
⑤クロコスミア
おそらくカワキタエンカの2番手はこの馬か?
ちょっと速めの馬が揃った今回は手を出し辛い。
⑥ランドネ
グッドルッキングホース。馬体には目を見張るものがありますが、紫苑S⇒秋華賞⇒愛知杯と全てノームコアに先着を許しており勝負付けは済んだかと。
今回は行く馬も多く、難しいレースとなりそうです。
⑦フロンティアクイーン
とにかく毎回きっちり自分の能力は出し切る馬で、お世話になっている方も多いのではないでしょうか。
とはいえもう6歳と陰りの見え始める年齢で、中途半端に人気を持っていくならばこちらも思い切ってオミットするのも一考。
⑧レイホーロマンス
明らかに走れそうにない馬体だった1年前の中山牝馬Sでの3着激走が尾を引いたのかそれ以降は歯がゆいレース続きのレイホーロマンス。
走れる420㎏台で登場し、前が乱ペースになれば出番も。
⑨ウラヌスチャーム
確実に重賞に手が届く馬なので単勝5倍以上なら頭を買い続ける事を宣言しており、今回は約8倍。当然買い。
⑩デンコウアンジュ
この馬は気になる人は外してはいけません。
- どれだけ穴を開けようと
- GⅠで2着に来ようと
- 怖い怖いと言われようと
結局いつも人気薄で穴開けますから
⑪フローレスマジック
今の競馬界ではアーモンドアイ以外の馬に最強の冠を付ける事はタブー視され、頭おかしい人と思われます。
リスグラシューは世界の主要GⅠを勝てる能力を持つ馬ですが、そのリスに屈したものの3着以下はしっかり離したアルテミスSを皆さん忘れてやいませんか?
沈んだとはいえ前走のターコイズSでは二番人気の支持を受けており、人気の落ちた今回は上手い事に流れる先行集団の直後に付けられる展開利も見込め、巻き返せる体勢は整っています。
⑫ウインファビラス
さすがにもう若い頃の勢いは無いかと。
⑬ミッキーチャーム
買うなら軸で、買わないなら消しで。
展開が秋華賞より数段厳しくなると予想される今回は消します。
⑭ワンブレスアウェイ
おわかり頂けたでしょうか。今回出走の14頭全てにチャンスがあると。
流れ弾が当たって高配当を狙うのではなく、決め打ちが必要になります。
第37回中山牝馬S(GⅢ):まとめ
◎ ⑨ウラヌスチャーム
○ ②ノームコア
▲ ⑪フローレスマジック
3頭立てにしちゃえば点数は少なくて済みますね。
【第37回中山牝馬S(GⅢ)】メンバー的には愛知杯の再戦。中京の敵を中山で討つ馬を探すを最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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