【第29回マーメイドステークス（GⅢ）：展望】追い切りと考察

重賞展望

2024.06.17

6/16㈰に京都競馬場芝2000ｍで行われる第29回マーメイドステークス（GⅢ）の追い切りと考察。

某競馬番組で「重賞だと思ってはいけない」ような言われ方をしていたが、全く失礼な話ながらもその通り過ぎて頷く事しか出来ない。そんなレースはいくらでもあるんだけどね。

福永と川田の仲良しタッグによる初重賞なるかに注目が集まりエーデルブルーメが頭一つ抜けた人気となっているが露骨に外枠不利な京都2000ｍの⑮なら多分普通に負ける

そもそもただでさえ難解な牝馬限定のハンデ戦。

改めて言おう「重賞だと思ってはいけない」

引用：競馬ラボ

追い切りと考察

①ベリーヴィーナス

ｃｗ　ｃ　馬なりで首を使って上手に走る。

前2走は展開に恵まれてのもの。
意外にアリスヴェリテと共存もしているのだが今回は他も強い。
さらに松若も乱入して来ると見ると簡単ではないように思える。
シャムロックヒルで藤懸が逃げ切った時も①（阪神開催）

②ジューンオレンジ

坂　ｃ　馬なりでラスト11.9。上々。

レースが終わってから突っ込んでこられても遅い。
2000？？

③ピンハイ

坂　ｃ　小柄で全力追いはしないタイプ。

馬体重を気にしてか慢性的に稽古が軽いので成長力一息。
それでも時折見せる末脚は驚異。

➃ミッキーゴージャス

坂　ｃ　強めに追うがワガママな面を出す。

1週前に猛時計計時もまた強め。
ちょっと急仕上げかも知れない。
好枠を引いたが全幅の信頼を置くには不安もある。
440～450の馬に56.5か…。

⑤ラヴェル

ｃｗ　ｃ　稽古駆けしないタイプだが、強めでしっかり追い切る。

リバティアイランドに勝った時の輝きはいずこへ？
油断ならない。

⑥ホールネス

芝　ｃ　牝馬と思えないほど雄大な馬体。真面目で軽やか。

底を見せてない怪しさ。
キャリア少なく、高速決着対応の裏付けがないのは気掛かり。
西塚は恵まれまくっているが、それに応える技量は備わっていない。

⑦マリネロ

ｗ　ｄ　ちょっと動きがチグハグ

松若起用の軽ハンデ。
第三の逃げ馬になる可能性は十分ある。
ガッツリ乱してくれ。

⑧セントカメリア

坂　ｄ　強めに追うも遅い

ピンハイを後ろから交わした前走の脚はなかなかのもの。
調子が…どうなの？

⑨コスタボニータ

坂　ｃ+　馬なりで流す。

1週前を見る限り、前走より良いかも。
前走ガチ詰まりしても差し切ったのは見事。
ウルトラ好枠。

⑩ゴールドエクリプス

ｃｗ　ｃ+　全く芯がぶれておらず、馬なりで時計も良い。

とりあえず稽古は走る馬。
一週前もスゴイ時計。
昨年51㎏でド新人が乗って4着。
今年は小倉記念3着分上乗せの53㎏。
雨の期待は薄いが、馬場渋ればさらに良い事は覚えておこう。

⑪インザオベーション

坂　ｃ　楽に気分良く

前走はたまたまと思いたい。

⑫タガノパッション

坂　ｃ　馬なりでキレイに追い切る。

やれておかしくないがなぜかいつもやれない。
ミルコの荒療治でそろそろ会心の勝利が欲しい。
多分今回も届き切らない。

⑬アリスヴェリテ

坂　ｃ　疲れを知らぬかのようにビッシリ追う。

ベリーヴィーナスとの兼ね合いが全て。
あちらに比べれば枠負け。
ただしあちらも好枠ではない。
裕一郎が乗らずまなみ。
よくよく考えると逃げ争いに松若も加わりそうだからやめとこ。

⑭エリカヴィータ

ｗ　ｃ　稽古は昔から走るので時計は良い。

枠運で勝利したフローラＳ以降は鳴かず飛ばず。
うっかりやれちゃいそうに見えても結局毎回やれない。

⑮エーデルブルーメ

ｃｗ　ｃ　福永が乗って馬なり好時計だがやや華奢に映る。

ほぼ最低とも言えるクソ枠。
おそらく川田も勝てると思っていないハズ。
着狙ってうっかり届けばラッキー。くらいじゃないかな？

⑯ファユエン

ｗ　ｃ　相変わらず稽古は走る。

馬体もボリューム感があって体調は良好。
夢のような末脚を持つには持つがそれが出るのは『左回り』
今回は右回りで外枠激不利な京都2000ｍ。

好調教馬

ｃ+　⑨コスタボニータ　⑩ゴールドエクリプス

まとめ

- 爆荒れ要素含む牝馬限定ハンデGⅢ。
- ミッキーはやや急仕上げ、エーデルは外枠と各々不安要素有り。
- 安定感から考えると⑨コスタからいくべきか。
- ◎⑨コスタ、〇④ミッキー、ヒモ⑩ゴールド、⑫タガノ、⑤ラヴェル、着狙い⑮川田など
- ↓これすら踏まずにフォローもめんどくさがる方があまりにも多いなら、追い切り考察は全て非公開も考えています。アタマ取りに行くのは競馬もブログも一緒です。

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