2024年4月27日㈯に東京競馬場芝2400mで行われた第31回テレビ東京杯青葉賞(GⅡ)は、武豊騎手騎乗の1番人気⑦シュガークンが優勝。
初角でほぼ全ての逃げ馬が競り合うのを止め、離れた2番手以下は恐ろしくのんびりしたペース。そして他の有力馬はこのペースを後方で動かず。
この流れからガチガチに最後追った3頭は、3勝クラスの2000mで1:57.8が出る超高速の東京で1着馬からそれぞれ上がりが33.9、33.6、33.5。
逆立ちしてもダービーに直結することは無いと思われるが、武豊がそれなりに人気を背負う馬でダービーに出ないと競馬も盛り上がらないのだ。
2024 テレビ東京杯青葉賞(GⅡ)
各馬短評
1着 ⑦シュガークン
- キタサンブラックの弟で鞍上武豊というファン垂涎の馬。
- デビュー戦は相手悪く(ワールズエンド)、実質3戦無敗。
- 今までは先手を取る競馬ばかり見せており、今回は逃げたい馬が複数。
- 展開的に苦しい事が予想される。
- さらに特別な強さもこれまで見せておらず過剰人気。
- 1角でペースメーカーのようにパワーホールとウインマクシマムが行き、残りは全部控える。
- 力のある馬は2番手以下は鬼スローペースの中、後方で動かず。
- 楽な5番手から33.9の平凡な上がりで優勝。
- 2着は道中ずっと気負って走っていたショウナンラプンタ。
- 武豊を勝たせるだけのレース。
2着 ⑮ショウナンラプンタ
- 稽古も軽め。
- そりゃそうだの-10㎏。
- 道中気負いっぱなし。
- 本気で走ってはいけない馬は後方で動かず。
- 前で進めた馬よりは能力が高かったということ。
3着 ⑯デュアルウィルダー
- 逃げも差しも出来る上、底は見せていない。
- モレイラマジックというより前の馬がだらしない。
- この流れで3~6番手が上位を占めないのが本当に異質。
4着 ①サトノシュトラーセ
- 正直状態は一息。
- 力はあるのでそこだけが頼り。
- まぁ今回はこんなもんだろう。
5着 ⑩ウインマクシマム
- 3番手以下ほどではないがかなり楽な2番手。
- ゴール前まで頑張るが、最後は尽きる。
6着 ⑥フォスターボンド
- 前回はほぼ成長分なのに絞り過ぎの-12㎏。
- 凡戦の凡上がり。
- 評価は変わらずアケルナルスターよりチョイ下の素質。
7着 ⑭コスモブッドレア
- またしても前有利の流れでダメ。
- 条件戦から出直し。
- 器用さと先行力を活かすタイプで大箱も向かない。
8着 ⑨ヘデントール
- 完全に仕上げて来ていない。
- 通過点かと思いきやそうではなかったか。
- 武豊が勝つレースなのでスローの後方何もせず。
- これなら「オシェア下手だよね」で片付く。
- 次走はどこか不明だがマジで走るハズ。
9着 ⑫アバンデル
- 全然県内だった馬。
- 番手以降ドスローの中、抜けた最後方。
- 石橋だからね。で片付く。
- この子は力あるから買い続けた方が良いよ。石橋不安はあるけども。
10着 ⑪シュバルツクーゲル
- 前走は太目で今回-18㎏。
- もう少し丁寧にやれないか?
- 右回りよりは左回り。
- 展開利を得てコレはひどいな。
- 重賞2着は超展開利のものなので一旦忘れた方が良い。
11着 ⑰トロヴァトーレ
- 新馬と2戦目で見せたレース振りは本物。
- 弥生賞で見せた気性難はかなりダメなやつ。
- そして今回、パドックでも本馬場でも大発汗。
- 去勢かな…。(早い)
12着 ②グランアルティスタ
- まだここで通用する力は無い。
- 状態も全然ダメ。
13着 ⑬マーシャルポイント
- 確実に重賞を勝てる馬だが今回はスローの超後方で何もせずに終わった。
- 津村の馬質が最近バリバリに向上。
- 飛ばし続けてるけど大丈夫?
14着 ⑧パワーホール
- 今回は豊さんのラビット役。
15着 ⑤ジンセイ
- レベルに疑問符の付く過去2走完敗ではここは家賃が高い。
- 状態も一息。
16着 ③ニシノフィアンス
- スタートでロジルーラーにいきなりタックルを食らう。
- そのまま後方で気負って終わり。
17着 ④ロジルーラー
- これだけ負けると参考外。
まとめ
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- ただの武豊忖度レースでつまらなさMAXの大凡戦。
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大して票が集まらないならその程度の価値なので、公に出すことは今後控える。
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