3/17㈰に中山競馬場芝1800mで行われる第73回スプリングステークス(GⅡ)の追い切りと考察。
毎年どちらかといえば弥生賞の方に評判馬が集う傾向があり、レース前での盛り上がりは少し劣る皐月賞トライアル。
とはいえ過去の勝ち馬にはオルフェーヴルやナリタブライアンにミホノブルボン、近年ではキタサンブラックなど、一時代を築くようなとんでもない化け物が潜む事も少なくない。
今年は重賞ウィナー不在だが、低レベルとの決め付けは厳禁と考える。
引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①ジュンゴールド
cw c ガッチリ抑えて折り合いに専念。
- 能力的に春のクラシックに乗らないわけがない馬。
- 前走はダノンデサイルのミサイル💩が直撃して戦意喪失。
- あれが尾を引いていなければ勝ち負け。
- なお、状態は8分程度。次を見た仕上げ。
②ルカランフィースト
w c 馬なりで併走馬を一蹴。引き続き良好。
- 京都2歳Sでは謎に少しの注目を集めたが予定通りの惨敗。
- 不良の若竹賞での走りから、今の中山は間違いなくマッチする。
- 能力が不透明。上なのか、はたまた下なのか?
③ウォーターリヒト
坂 d 強め。併走馬に遊ばれ、正直物足りない。
- 前々走は可能性がある程度。前走は1億%買い時。
- 動きを見たところ今回はデキ落ち。
- 強靭な末脚を持つが、タフ質の馬場が合うかは疑問。
➃シックスペンス
坂 c 反応を確かめるケイコ。動きは上々。
- 新馬はスローの4番手で展開が楽。
- その割に終始手応えが悪い。
- 一騎打ちを演じたアタラヨはその後鳴かず飛ばず。
- 2戦目は反応もソコソコ⤴
- 折り合いも付く。
- ポットデオ相手に完勝している事に加え、レースセンスが向上している。
- GI級かどうかというレベルにはまだない。
- ここでもう一つ上が見せられれば楽しみは広がるだろう。
⑤チャンネルトンネル
w c 馬なりでガチの併走を遊び、好時計でまとめる。
- ジャンタルマンタルVSチャンネルトンネルが本番で?
- 全てを無に帰す男松岡。
- ここでの力関係を測る馬ポッドテオには先着済み。
- 前走は直線でわざわざ詰まりに行き、最後は手を抜いて4着。
- この馬少なくとも弱くはないね。
- 現状かなり下位騎手となった松岡。
- ミスる事が前提となる。
⑥ペッレグリーニ
w c ガサは無いが、いつも一生懸命走る良い子。
- ソールオリエンスにあっさり交わされるも上々の時計と動き。
- フラワーカップ影の断トツ1番人気ホーエリート(2着)と接戦。
- そりゃセントポーリア賞くらいのメンバーなら勝てるわな。
- 岩田パパ的には素質馬が返還された状態で、やる気は満ちているハズ。
⑦アレグロブリランテ
w c 常に抑えつつも自分から重心低くし、キレイな時計でまとめる。
- 馬格からして前回は少し重かったか。
- 不良馬場の恩恵だけとも限らない。
- 底も見えていない反面、見えている上限は高くない。
- 良とはいえ、今の中山の馬場は若竹賞組には好材料。
⑧ログラール
cw d トビが大きく、跳ねるような走法で、良馬場の大箱が向くタイプ。
- 先週いろいろとキナ臭い部分が見え隠れし、今週は相当本気な北村友一。
- 中京10Rの逃げ、中京11Rの追い込みは素晴らしい騎乗だった。
- すくなくとも今週はヘタな動きは見せないだろう。
- 馬の適性を想像するとここでは買えないけどな。
⑨コスモブッドレア
w c+ 馬なり好時計。状態は京成杯時より上。
- 京成杯は完全前残りの展開利。
- しかも優勝候補が💩被爆でレースせず。
⑩スティンガーグラス
美浦芝 c 手前替えを嫌がったのかモゴモゴ。
- 一週前はwでぼちぼちの時計。
- ダノンファンタジーの弟で少し坊ちゃん気質。
- もう片方の中山だけ走った無敗のキズナは1番人気。
- 新馬もケイコもそうだが、あまり鞍上と仲良くしようとしない気性。
- 初戦は年明けコース替わり中山のスローペース。
- 普通は逃げ切られる4~5着馬を4馬身後方に千切り捨てている。
- 2着馬もおそらくそこそこ強いが、それを楽に差してまだ伸びる勢い。
- 前評判は高くないが、未知の魅力はある。
好調教馬
c+ ⑨コスモブッドレア
まとめ
-
- 稽古は悪い馬より良い馬の方が多い。
- 中でも⑨コスモは相当状態が良い。
- 但し力はやや劣り、展開面での助けが必要。
- 素質だけで言えば①ジュンゴールドも、💩のトラウマが怖い。
- 今回ようやく人気の③ウォーターは馬場適性およびデキに不安。
- 各馬一長一短が割とハッキリしており、10頭全馬にチャンスあり。
- つまりケン推奨。
- いつもの↓
3/17㈰中山競馬場の馬場
その他
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