2024年2月4日㈰に京都競馬場芝1800mで行われた第64回きさらぎ賞(GⅢ)は、R.ピーヒュレク騎手騎乗の1番人気⑫ビザンチンドリームが優勝。
ゴール前3頭が鼻面を並べる大接戦となったが、2cm差でウォーターリヒトを退け、新馬戦に続く連勝で無傷の重賞制覇を飾った。
2024 きさらぎ賞(GⅢ)
各馬短評
1着 ⑫ビザンチンドリーム
- 新馬は出遅れからの圧勝。
- その出遅れと謎騎手は不安だが、能力の高さに疑いはない。
- 今回も出遅れ。
- スローを最後方(1頭は出ていないようなもの)
- 劇的にかかる。
- 制御しているのが好転したかどうかはわからない。
- 何しろペースはスロー。
- 大外にぶん回して鬼脚を繰り出す
- なんとか勝ち切る。
2着 ③ウォーターリヒト
- シンザン記念の内容はかなり良い。
- 悪くても3番人気。
- なぜか10番人気。
- スローを後方待機。
- 力があるのでそれでも来れる。
- ラストは内を突いてしまう。
- ハナ差2着。
- 出来れば勝って欲しかった。
3着 ⑤シヴァース
- ヴィブロスの息子。
- ゆったりしたペースをテイエムと競り合わないよう共逃げ。
- 展開利があったとはいえ、2戦目でこの2頭に接戦なら及第点。
4着 ②インザモーメント
- 480あるとはいえ線が細い馬が-8㎏はよろしくない。
- 悪枠だったが上手く最初から外の良い所を通らせる。
- しっかり良い所から追い出し、十分な見せ場。
- 体に実が入ればもう少しやれる。
- 今回は天才の方の克駿。
5着 ⑨ジャスティンアース
- 新馬はメンツはそこそこだが内容は平凡。
- 追い切り評価でも述べたがまだ全然未完成。
- なので今回はこんなもん。
6着 ⑧ファーヴェント
- パドックでのイレコミが大惨事レベル。
- 直線は確かに詰まったが、勝負が終わった後。
- おそらく3着も無かった。
- 今回は力を出せていない。
7着 ⑩ブエナオンダ
- 絶妙な位置取りでコレだとまだつらい。
8着 ⑦レガーロデルシエロ
- 7着馬と同じ。
9着 ⑪テイエムリステッド
- シヴァースと緩めの共逃げ。
- 1800mが長い。
- とりあえずダート短距離の自己条件に出たら買えるかな?というレベル。
10着 ⑥ナムラエイハブ
- ちょっと今日はだらしなかった。
- 重賞級とはまだ差があるので自己条件で出直し。
11着 ①ピエナオルフェ
- ゴミ枠①とはいえこの馬場で常時インラチは無謀。
- 川島知恵回しているように見えるがこれはヒドイ。
中止 ④ヴェラキラプトル
- レース中骨折。
- 手術も成功したそうで、命は無事。
まとめ
-
- ③⑧⑫の3頭立てのレースで、1頭はレース前から自爆。
- 勝ち馬と2着馬は力で連対。
- 3着馬は展開利あったとはいえ2戦目なら上々の内容。
- 色々と未完成の馬が多過ぎて、レースレベル的にも高いとは言えない。
- ↓いつもの。
コメント