2024年1月6日㈯に京都競馬場芝1600mで行われた第62回京都金杯(GⅢ)は、岩田康誠騎手騎乗の8番人気②コレペティトールが優勝。
岩田パパのお家芸であるイン突きが2024年の初っパナから炸裂し、弱いと揶揄される4歳牡馬の逆襲が始まった。
2024 京都金杯(GⅢ)
各馬短評
1着 ②コレペティトール
- 阪神の1800mを1:44.2で走った馬が8番人気。
- 言うまでも無く超過小評価。
- 開幕週のド好枠でイン突き岩田で一撃を期待しない方が無理。
- ごちそうさま。
2着 ⑪セッション
- 弱いと言われる現4歳世代でマイル部門なら上位の馬。
- 安定感はあるが相変わらずワンパンチ足りない。
- この馬の1000通過は57.5でちょっと速いので強い。
3着 ④トゥードジボン
- 開幕週にミドルペースを離れた3番手という絶好位。
- この馬の1000通過は58.0のミドル。
- そこから後ろの馬に差されたのは力負け。
- 器用さ含め今後も注目。
4着 ⑱アヴェラーレ
- 枠不利は基本的に無い京都1600mとはいえ、開幕週で1角までに内に入れる技量が無いと厳しくなる。
- これは短期免許外国人のため。
- それでも最後差を詰めているように力量上位。
- 次走は東京新聞杯。
- そこで引退かな。
5着 ⑰フリームファクシ
- 前走はゴミ仕上げで論外。
- 今回距離短縮が好転するかが焦点。
- 当然過剰人気。
- ボチボチ頑張る。
6着 ①メイショウシンタケ
- ハンデが能力より1㎏重い。
- その分掲示板に届かず。
- この展開であの位置じゃそもそも無理。
7着 ⑦タイムトゥヘヴン
- 出遅れ。
- 劣化している割には頑張っている。
8着 ⑤ダノンタッチダウン
- あの位置取りで8着は能力的にダメ過ぎる。
- 北村の割には良いペースで進めていた。
- 早熟で片付けるのが無難な凋落ぶり。
9着 ③ルプリュフォール
- 使い過ぎが大きな懸念。
- 大きく出遅れ今日も後方から。
- Mr上がり最速の名もむなしく今回は上がり2位。
10着 ⑩アンドヴァラナウト
- 劣化。
- 後ろ過ぎ。
11着 ⑭アルナシーム
- 初角までに上手く運べず後方から。
- 馬質は良いが腕はまだまだな克駿。
- ムラ馬なのでこういう敗戦は覚悟しておくべきモノ。
12着 ⑧サヴァ
- 出来がそもそもクソ。
- 道悪の時に警戒する程度でいい。
13着 ⑨セルバーグ
- 仕上がり途上。
- 逃げすら打たない今回はどうにもならない。
14着 ⑮ドーブネ
- 高速馬場の単騎逃げが好走の条件。
- それが見込めないメンバー構成。
- つまり過剰人気。
- おまけに控える。
- ならば来れるわけがない。
15着 ⑫ビューティフルデイ
- 結果的にも戦績的にも1600mは適性「外」
16着 ⑬マテンロウオリオン
- 当レースで最もかかっていた馬。
- 格的にもどこらが頭打ちか昨年で判明。
- そろそろ見切り時かもね。
17着 ⑥シャイニーロック
- 位置取りで無理。
- これでは全く良さが発揮できない。
18着 ⑯ドルチェモア
- このメンツで逃げたのは大したもの。
- しかしながらその代償は1000通過56.7の暴走。
- そもそも早熟でもう詰んでる。
まとめ
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- 1~2着馬は強く、堅い決着。
- 4着馬は東京新聞杯で有終の美を飾れるか注目。
- ↓いつもの。
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