1/21㈰に中山競馬場芝2200mで行われる第65回アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)の追い切りと考察。
GⅡ以下では無類の強さを誇る高齢馬2頭が人気の中心。今のところ中山2200mGⅡは東京の2500mGⅡほどは姥捨て山メンバーになることはないが、いずれは時代の波に飲まれてしまうのではないかと心配になる。
なお、今週は週中に船橋の重賞で1-3-4とアメリカ国旗の色(白赤青)で決着したので、3匹目のドジョウを狙うオカルティスタも各地に生息しているようだ。
引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①マイネルウィルトス
坂 c+ 当週は軽い負荷をかける程度。
- 1週前坂路で好時計を出しており、状態は安定していそう。
- 1年ぶり太目の函館記念で気を吐き、新潟記念は減らし過ぎ+2走ボケ。
- その後も続戦で重賞好走。
- 疲れが見えないならば外すのは危険か。
- 当日の気配は要チェック。
- 480~486㎏ならおそらくOK。
②クロミナンス
w c ゴール前仕掛けて見栄えのする時計。
- ハネるような走法で硬い馬場には合うが、当日は渋馬場。
- 前走の上がり3F32.6が示す通りの馬。
- その日は33秒前半が当たり前のような日。
- ここじゃない感は強い。
- 自己3戦3勝のルメール。
- 多少過剰人気気味。
③モリアーナ
w c+ ほんのわずかな促しでも好時計。
- 稽古駆けするのでいつも稽古は良い。
- ピッチ走法で重は苦にしない。
- 秋華賞はノリのミスで5着。実際は3着。
- 間違いなく優勝候補。
➃ショウナンバシット
cw c 少し仕掛ける程度。馬体はスッキリ。
- 1週前に好時計マークで体勢は整う。
- 重の不利枠皐月賞をインから健闘の馬がこの馬場なら。
- 和生が利口なら今回は先手を取ってくれるはず。
- 赤オッズはやりすぎだろ。
- 性格に難があるので大凡走も視野に。
⑤ホウオウリアリティ
w c 強めに仕掛けて体調は良い。
- 近走は若干雨男。
- モーリス-フジキセキなら雨は苦にしないので良い傾向。
- 力が通用するとは思えず。
- ドンジリ追走から人気以上の着順は得るだろう。
⑥サンストックトン
w d 普通
- 残念ながら3勝Ⅽ以上で壁にぶち当たった。
- GⅡでは買えない。
⑦アドマイヤハレー
w d 全体的に動きが硬い。
- 前走距離伸ばして実りを得る。
- 能力的にはローシャムパークの約6馬身程後ろ。
- それで通用するか否かの判断。
- 重馬場はボチボチ走れる。
⑧シルブロン
映像無し
- ダイヤモンドSの時に考えよう。
⑨カラテ
坂 d 無理をさせずソフトに。
- 宝塚記念以来7か月ぶり。
- 乗り込んではいるが速い時計は無し。
- 7分。8分は無い。
- 頼りは新潟記念で見せた重適性のみ。
⑩ラーグルフ
w c じっくり溜めを利かせて上々の仕上がり。
- 久々でまだ完調にはないが、1週前もボチボチ動けており警戒は必要。
- 昨年の中山記念は明良が超駄騎乗したにもかかわらずヒシイグアスと小差。
- 三浦…ってことは陣営もまだ本気度は高くないのかな?
⑪チャックネイト
w c 強めなので時計は映える。
- 馬柱のアルゼンチン共和国杯が未だに「3」のまま修正されていない。
- 実際は「4」
- そのぶん馬柱がキレイなので人気。
- 弱くはないが、些か人気し過ぎ。
- 女のコだけどキング。
⑫ボッケリーニ
cw c 強めも平凡。
- GⅡ以下の王者。
- デキは確実に前走より落ちる。
- 平行線有れば馬券内は堅い馬。
- 枠は絶好。
好調教馬
c+ ③モリアーナ ①マイネルウィルトス
まとめ
-
- GⅡ大将⑫ボッケリーニはややデキ落ち。
- ③モリアーナと①ウィルトス買っておくのが最も無難か。
- 適性的に④ショウナンバシット、能力的に⑩ラーグルフはつまみたい。
- 勝負には出れないレース。
- 順番は③①④⑫⑩。それ以上は買い過ぎ。
- 印をダラダラ多くするならそもそも買うなって話。
- いつもの↓
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