【第43回ジャパンカップ(GI):回顧】イクイノックス

重賞レース回顧

2023年11月26日㈰に東京競馬場芝2400mで行われた第43回ジャパンカップ(GI)は、Ⅽ.ルメール騎手騎乗の圧倒的1番人気②イクイノックスが優勝。

これでGI6連勝とし、2年連続の年度代表馬も当確。
無敵過ぎて言葉も出ない世界最強馬は余力十分に有馬記念(GI)に向かうそうだ。

2023 ジャパンカップ(GI)

各馬短評

1着 ②イクイノックス
  • 世界の競馬史上最強馬への道をひた走る現状。
  • 状態は「普通」
  • ぴょんとスタートし、内のリバティを閉めるでもなく馬任せで3番手。
  • 残り400で気合いを付け、番手のタイトルホルダーを楽々交わす。
  • 残り200でパンサラッサに別れを告げると後は独走。
  • 最後は後ろを振り返る余裕を見せ、世界最強牝馬リバティアイランドに4馬身差の大楽勝。
  • ゲームの中から出て来た馬。
2着 ①リバティアイランド
  • 状態は秋華賞以上。
  • 妥当イクイノックスの旗頭。
  • 道中少し気負う面。
  • 手も足も出なかった。
3着 ⑰スターズオンアース
  • 枠運が良かったのは桜花賞だけ。
  • 今回は爪不安明け。
  • 好発から外枠の不利を秒で消す。これがビュイック。
  • リバティアイランドをビタバリマークにベタ壁。
  • 3着は枠というより状態と力の差か。
4着 ⑤ドウデュース
  • 2400を不安視されていたらしい。
  • 1~3着とは力負けと見た方がしっくりくる。
5着 ③タイトルホルダー
  • パンサの番手の定位置を守る。
  • 残り600で仕掛け始めてるなら勝ちに行っている。
  • 今回はどうしようもない。
  • 超ロンスパで爆沈したらそれはそれで叩かれているハズ。
6着 ⑩ダノンベルーガ
  • 今回はいつもと違い、落ち着いた平凡な追い切り。
  • 絶対的に距離が長いが、ペースが鬼流れれば一発も。
  • まぁ、距離だろね。
7着 ⑨ヴェラアズール
  • 去年の勝ち馬(ムーアで絶頂期)
  • 今年(ドイルで低調な近走)
8着 ④スタッドリー
  • これは意味のある参戦だった。8着はデカイ。
9着 ⑦イレジン
  • 外国馬が日本の2000~2400のGIで勝負になるワケはない。
10着 ⑭ディープボンド
  • 今回は彼のレース質ではなかった。
11着 ⑮ショウナンバシッド
  • 現状こんなもん。
  • 来年は重賞勝てるでしょ。
12着 ⑧パンサラッサ
  • 馬券を買った人に後悔を許さない見事なラストラン。
  • 実績が示す通り、決してネタ枠に留まる馬ではなく、後世に語り継がれるべき名馬。
  • いい仔を出せよ。
13着 ⑯インプレス
  • 今回は1枠両頭に枠忖度があったので適当に押し込められた感。
  • まぁ仕方ないわな。
14着 ⑥フォワードアゲン
  • 絶好枠だったけどね。
15着 ⑱ウインエアフォルク
  • 多分最初に枠決められたんじゃないかな。
  • 菜七子も良い経験になっていれば。
16着 ⑪トラストケンシン
  • 完全に衰えている。
  • 賛否両論あったが、挑戦権があるなら挑戦するのもありなのかな。
17着 ⑫チェスナットコート
  • 最後に中央の晴れ舞台で引退戦。
  • お疲れ様。
18着 ⑬クリノメガミエース
  • なんだかんだいって総流し勢には100円多く売れる。

まとめ

    • イクイノックスの化け物度合いはリバティアイランドをホントにお嬢さん扱いする次元。
    • これで2年連続年度代表馬は当確。
    • 余力十分に勝ったので有馬にも出るらしい。
    • 地獄を知らない世代がこの配当を作った。
    • 多分今後もこういうレースは買い控える。
    • ↓いつもの。


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参考

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