2023年10月21日㈯に東京競馬場芝1600mで行われた第26回富士ステークス(GⅡ)は、横典ダノンタッチダウンが作り出した謎の流れを読み切った1番人気ナミュールが直線力強く抜け出し、レッドモンレーヴの追撃を抑え快勝。
昨年春のチューリップ賞(GⅡ)以来となる二つ目のタイトルを手にした。
なお、久々に姿を現したみんなのアイドルステラヴェローチェも前目で健闘したものの、最後は力尽き7着に敗れた。
2023 富士ステークス(GⅡ)
各馬短評
1着 ⑥ナミュール
- 休み明け初戦は走る。
- 好調教で態勢十分。
- 武史→モレイラの強力スイッチで順当勝ち。
- 1:31.4の時計に対応出来るように、やはり力を出せれば強い
2着 ⑨レッドモンレーヴ
- GⅡ勝ちに満足できる器ではない。
- なので9分あるか無いかのデキ。
- 力で2着。
3着 ④ソーヴァリアント
- 好調教で展開も向きそうな馬。
- ノリが作った血迷ったペースにも崩されなかった池添が巧い。
4着 ⑦イルーシヴパンサー
- デキ自体は悪くない。
- 追い込み一辺倒ではまずく、中山記念のように流れに乗れるかがカギ。
- まさかの先行策が出来たもののノリがレースを壊す。
- それで4着に粘れたのは地力の高さゆえ。
5着 ②マテンロウオリオン
- ハッキリ言って悪枠。
- 常にGⅢで掲示板。
- もうそのレベルと見做した方が良い。
6着 ③エターナルタイム
- 調教絶好。
- 強力メンツとは初対戦。
- 乱ペース先行で最後甘くなる。
7着 ⑫ステラヴェローチェ
- 屈腱炎で久々。
- この流れを2番手から見せ場十分の7着。
- とにかく再発しないように!
8着 ⑧タイムトゥヘヴン
- 出負け。
- こんなもん。
9着 ①ユニコーンライオン
- 単騎逃げ濃厚。
- ノリちゃんの奇策に轟沈させられる
10着 ⑤ジャスティンスカイ
- 今回は露骨に体調不良。
- 参考外の一戦。
11着 ⑪ダノンタッチダウン
- 絶好枠で期待される。
- なぜか1000m56.7の鬼逃げ。
- 暴走からの爆沈。
- ノリやべぇ。
12着 ⑩キラーアビリティ
- 寒い時期になってから。
まとめ
-
- ナミュールはまともに走れば強かった。
- レッドモンレーヴはもうこの中では明確に格上。
- ソーヴァリアントは選択肢が広がる。
- 今回のエターナルタイムはちょっと不運。
- ↓いつもの。
コメント