2023年9月2日㈯に札幌競馬場で行われた第58回札幌2歳ステークス(GⅢ)は、横山武史騎手騎乗の3番人気セットアップが好スタートからスローペースに持ち込んでまんまと逃げ切り。毎年のように翌春のクラシックに有力馬を送り出す出世レースを4馬身差で快勝した。
2023 札幌2歳ステークス(GⅢ)
各馬短評
1着 ④セットアップ
- 好スタートからハナへ。
- スローペースなのに誰も競らない激楽展開。
- しかしながら上がり最速で後続に4馬身差ならいずれにせよ勝っている。
- 重い馬場の適性と先行力を完璧に活かした。完勝。
2着 ⑧パワーホール
- その展開を2番手から上がり2位。
- てことはいずれにせよ2着。
3着 ⑦ギャンブルルーム
- その展開を3番手から上がり3位タイ。
- だから3着。
4着 ③マーゴットソラーレ
- 最後良く追い込んだように見えるが他が走らな過ぎただけ。
- もう少し距離があっても全然平気なタイプ。
- あと30㎏くらい増えてからの馬。
5着 ⑤トレミニョン
- 新馬のメンバーから見て9番人気は過小評価。
- 馬体の完成度もなかなか。
- 今回は向かなかったがOP通用の下地は出来た。
6着 ⑨ガイアメンテ
- パドックでもチャカ付き、呆れるような出遅れ。
- 慌てて進出し、止まる。
- 気性の成長が必須。
7着 ⑩ロジルーラー
- デビュー戦は2着のようなもの。
- 馬体も緩く、ここで通用するとも思えない。
- あれだけだらしないガイアメンテに先着されている7着以下はレベル疑問視。
8着 ②カイコウ
- 地方馬にしては頑張ったのではなかろうか。
9着 ⑥ウールデュボヌール
- 新馬は叩き合って2000m2:08.3。
- 凄まじく低レベルでもルメで人気。
- 出遅れで全く流れに乗れず。
10着 ①グランルーチェ
- 芝馬相手に先行集団に付ける事が出来たのは収穫。
- アクシデントを疑うレベルで早々と失速。
- 何事もないといいのだが…。
まとめ
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- 1番人気は大きく出遅れ、逃げ馬には誰も競りかけずスローの流れを前に付けた馬がそのままワンツースリーの稀に見る凡戦。
- 勝ち馬含め、各馬次走が試金石。
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参考
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