こんにちは。展開・枠順・状態どれをとっても完璧だったロジャーバローズに対抗しか打てなかった悲しい男、ぽぽんです。
前日にダノンキングリーに斜線を引きましたが、パドックを見て逆に引くくらいとんでもない仕上がりでの登場には驚きました。
やはり馬柱は馬柱までの役割しか果たせないという事ですね。
人気のサートゥルナーリアは3着かと思われたところ残り100mで謎の失速。
少し脚元をやったのか、気分的なものか、さてはて距離の限界なのかは定かではないですがちょっと外野が盛り上がり過ぎてしまったかも知れません。
陣営がマッハで凱旋門賞を白紙に戻した事から今のところは距離が原因なのかなと勝手に結論付けして一旦置いておきましょう。
さて、今週は東京GⅠシリーズ最終戦である第69回安田記念(GⅠ)が組まれますが、まずは土曜の第72回鳴尾記念(GⅢ)で資金を増強しましょうかね。
枠順
開幕週の阪神なんだから逃げ馬買っとけばいいんじゃないの?って声が聞こえますが、少頭数で逃げ馬が3頭という構成から、まず淀みのない流れからの持久力勝負になるのかなーと予想されます。
①プラチナムバレット
最近は鳴かず飛ばず。先行力あるも展開に恵まれる事はなさそうで静観。
②サンデーウィザード
長期休養から復帰しての叩き三戦目。
確かに今回は走り頃ではありますが、屈腱炎からそう簡単に元の走力を取り戻すことが出来るでしょうか。
着云々よりも無事完走して貰いたいと思います。
③ギベオン
馬柱を見ると一目瞭然ですが、安田記念を避けてコチラに矛先を向けてきています。
名より実を取りに来た典型的なパターンです。
99%勝負にならないGⅠの安田記念より、手頃なメンツで流れも向きそうな鳴尾記念を選択するのは使い分け主義の成せる業。
天敵福永ではありますが特に人気を被るわけでもなく、そこそこ流れる展開になる今回は普通に中団待機から長くジリジリ伸びればほぼ馬券圏内は堅いのではないかと。
④タニノフランケル
逃げるのは彼でしょうね。トウケイヘイローで上手い事やった2013年の再現を狙う武豊というのも人気を助長します。
呑気に単騎逃げを許すようだと逃げ切りますが、他の先行勢との兼ね合いが最大のカギとなりそうです。
⑤ノーブルマーズ
昨年の宝塚記念3着馬ですが、実質GⅢレベルのレース。
JCでキセキに鈴を付けに行く役割を放棄して単騎楽逃げを許すというド駄騎乗を高倉は再びやってしまうのか?
⑥ステイフーリッシュ
こちらはギベオンと同馬主ですが安田はハナから眼中になく狙いは次の宝塚。
と言いたいところですが次はやはり相手が強く、むしろここがメイチと見るのが妥当で、条件ドンピシャな上、展開的にもお誂え向きの今回こそが勝負でしょう。
⑦メールドグラース
もしかして今年のレーンってGⅡGⅢ無敗でしたっけ?
うーん。。。粗探しをしたいところですけれどこれと言って大きな不安点が見当たらない。
しいて言うなら新潟大賞典組の勝率がイマイチという程度。
切り飛ばすまでの勇気はありません。
⑧ブラックバゴ
重賞を勝てるポテンシャルを抱えながらも残念ながら齢を重ねてしまいました。
若かりし頃の期待を課すのは些か酷なようです。
⑨ブラックスピネル
以前は差しても良い競馬が出来ましたが、2年前に東京新聞杯を制した頃からは逃げた場合のみ好走しています。
あくまで社台がこのレースを獲りに来るなら当面の敵は④タニノフランケルということになり、それに鈴を付けに行く役割を担うのはこの馬を置いて他にいないでしょう。
捨て石となる危険のある馬に印は回せません。
第72回鳴尾記念(GⅢ):まとめ
◎ ④ギベオン
〇 ⑥ステイフーリッシュ
▲ ⑦メールドグラース
△ ④タニノフランケル
これで安田の資金調達は完了です。
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