【第70回安田記念(GⅠ)】社台VSダノックス 軍配はどちらに?

こんにちは。最近競馬予想屋さんからよくフォローされるぽぽんです。

『競馬の勝ち方教えます!』

ここは私のブログなので好き勝手言いますけどね。

『300年早いよ』

毎年確実に世代最強馬とその他重賞級以上を高速で見抜ける目で未勝利無双してる私に何を教えるんだよ?

馬場状態とか騎手以上に見えてるか?

各馬の距離適性とかしっかり見抜けてるか?

競馬で毎度毎度自慢気に100円買い隠して後出しする奴等になんの魅力もねえよ。

頭磨いて出直して来なさい。

私の弱点は午前中に勝った分をクソ条件戦に注いでしまうメンタルの弱さだけ。

それを鍛える方法なら少し知りたいかもしれない。

 

 

今回の図式

そういうのはほっといて安田の予想に入りましょう。

今回は社台VSダノックス

非常に分かり易いですね。

では一頭ずつ分析して行きましょう。

 

 

 

 

 

①ダノンプレミアム

ダノックス唯一のGⅠ馬。

朝日杯は見事な強さ。ダービーは展開云々ではなく、そもそもワグネリアンとエポカドーロにあの時点で上回れる馬はいなかった。

古馬になってからも世界最強馬リスグラシューを退け、GⅠでも2着2回。

今年は初戦を豪州の2000でスタートさせましたが、遠征で59㎏を背負っての極悪馬場というのは気になる材料で、そこ以外はほぼ満点でしょう。

 

 

 

 

 

②ダノンキングリー

ダノックス三本の矢の二本目。

イスラボニータやロゴタイプ、エアスピネルなど、本来の適距離ではないのにダービーでそこそこ好走するような馬は距離短縮で主役級の活躍を見せる事があります。

本馬はダービーの後は2000までしか使わず、毎日王冠で府中の隠れ女王アエロリットを粉砕し、中山記念でラッキーライラックを寄せ付けませんでした。

今年は程よく負荷のかかる2戦を消化して間隔十分な年明け3戦目で完全勝負モードと見ます。

余談ですが今年で言うこのタイプはサリオスですね。あれは完全に世代の№3以下と素質が違います。

逆に勿体ないのは2歳時からマイラーって分かりきってるニシノデイジー。。。。

 

 

 

 

 

③ノームコア

高松宮記念はデブ過ぎて笑いしか出ませんでしたがVMでは一変の超絶仕上げ。

今回は調教の動きもチグハグで前走ほどはまず望めません。

 

 

 

 

 

④クルーガー

一枚落ちるメンバーのGⅢを勝っての参戦。

老雄ですが衰えもなく、極悪馬場ならうっかり波乱を演出する可能性も。

 

 

 

 

 

⑤アーモンドアイ

オークスまではこの馬を含め3頭が世代レベルで絶望的に飛びぬけていたので非常に美味しい思いをさせていただきました。

有馬記念こそ敗退しましたが、こういう馬はどういう不安を言われようが馬券圏内に来ないこと自体が冗談みたいなものなので割り切る他ありません。

前走から中2週でもあれは調教みたいなもので疲労は皆無。

最低でも印は回しましょう。

なお、有馬の◎は当然リスグラシューでしたが▲アーモンドアイがどこにもいなかったのは衝撃でしたね。○はアエロリットでした。。。。。。。。。

 

 

 

 

 

⑥インディチャンプ

昨年のこのレースから国内マイル王に鎮座し続けるインディチャンプが昨年負けたマイラーズカップを今年は大楽勝してストレスフリーでの参戦。

覇権を譲るワケにもいかないでしょうし、鞍上は土曜にも人気薄パフォーマプロミスを鳴尾記念勝利に導きノリにノッてる壁永さん。

好事魔多しという言葉が脳裏を過ります。

必殺技:『前が壁』

これはファンが油断した時に炸裂するので要注意です。

 

 

 

 

 

⑦ペルシアンナイト

毎度言いますが京都専用です。

 

 

 

 

 

⑧ケイアイノーテック

最近復調気配を見せてはいるのですが鞍上がヘタを打ち過ぎて今一つの着順しか拾えていません。

本来がGⅢレベルの馬なのでここは消します。

 

 

 

 

 

⑨アドマイヤマーズ

人気もそれほど無いので狙い目ではあるんですがいかんせん鉄砲実績が無さ過ぎるのがネック。

新馬は辛勝。共同通信杯も負け。富士Sに至っては格下相手に9着。

この相手に鉄砲で馬券圏内が望めるかと言うと。。。。。

 

 

 

 

 

⑩ミスターメロディ

元々GⅠを勝つ素質はあったので高松宮記念での初制覇は「あぁ、やっとか」という部分もありましたが、今回は臨戦過程に問題ありです。

 

 

 

 

 

⑪グランアレグリア

VMを熱発で回避したのに今回のコメントは『体質が強化された』。

確かに両立できると言えば両立できるコメントなのですがこの辺りがひっかかりますね。

秋華賞迄の牝馬GⅠ4戦は全てクロノジェネシスが勝てるレースだったと言いたいところですが、あの桜花賞だけは上手く乗っても勝てなかったと思います。

それほどまでにこの馬の1400~1600の能力は驚異。

1200の前走は相手が走らなすぎでした。

鞍上池添はダービーこそ非常に上手く立ち回りましたが、土曜日阪神9レースで「こいつ新人か?」っていうほどの駄騎乗してました。

人気薄の馬でしたし、買ってもいないレースでしたが、このモチベーションで今週も好勝負出来るのかちょっと気になりますね。

 

 

 

 

 

⑫セイウンコウセイ

逃げの手を打つしか手はありませんがどうでしょうかね。

 

 

 

 

 

⑬ヴァンドギャルド

2歳時の評価通りマイルで真価を発揮してきたヴァンドギャルド。

東京新聞杯は壁永、マイラーズカップは望来と、共に目の覚めるような出遅れからの駄騎乗を繰り出して連敗。

マイルならいずれGⅠで通用すると確信を持っていた馬なので、本格化してようとしてまいと買わないわけにはいきません。

問題は望来の腕と格がここでは下過ぎるところ。

 

 

 

 

 

⑭ダノンスマッシュ

『大外枠は最悪』

というお決まりのフェイクコメント。いいですね。

府中マイルに枠は1㎜も関係ないのにアホがそれだけで嫌ってくれるから非常に好都合です。

向正面542mもあるんだからどこから出ても脚質通りの位置取りに落ち着く様子が見てわからんのかな?

あとこの馬。スプリンターって誰が決めたか知らんけど1600の敗因書いとくね。

  • 朝日杯・・・出遅れ無きゃ2着はあった。
  • アーリントンカップ・・・猛烈にガレてた。
  • NHKマイル・・・馬体完全には回復せず。机の痛恨の駄騎乗(早仕掛け⇒当時福永のミスメロも)

そもそも1200でも完敗する時はしてる。京王杯SCは今までとは格の違う騎手が乗ったってのもあるけど滅茶苦茶楽勝の内容。

1400でアレ級の走りを見せて1600で能力減退はない。

今回の不安は距離ではなくレーン⇒皇成のチェンジだけ。

前目を固めるダノックス3騎が直線でセイウンコウセイを上手く使って意図的に『前が壁』を作れれば、強力な4枠シルクを完封まで有り得る。

 

 

 

 

 

第70回安田記念(GⅠ):まとめ

◎ ②ダノンキングリー

○ ⑤アーモンドアイ

▲ ⑭ダノンスマッシュ

△ ①ダノンプレミアム

△ ⑥インディチャンプ

△ ⑬ヴァンドギャルド

 

どんな隊列になってもキングリーが抜け出す公算は相当高い。

 

 

 

 

 

 

 

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プロフィール
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ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
【お住まい】千葉県の農地

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