こんにちは。この時期になると府中でドバイワールドカップをやればいいのにと考えてしまうぽぽんです。
さていよいよ2019初GⅠがやってまいりました第36回フェブラリーS。ルヴァンスレーヴは不在ながら、王者ゴールドドリームを始めとするダート界の強豪がズラリと揃いました。
枠順
さすがダートGⅠだけあって武骨なメンバー構成です。前に行くのはサクセスエナジー、インティ、サンライズソアあたりでしょうか。
③ゴールドドリーム
ゴールドドリームが中央場所で走る場合はこの馬以外に私の◎が打たれることはなく、仮にここにルヴァンスレーヴが出走していたとしても◎はこちらになります。
中央と地方は本質的に馬場が違うので向き不向きがあり、力が違いすぎるため問題ないように見えていますがゴールドドリームは地方の砂は不向きです。
3年前のチャンピオンズⅭこそミルコの駄騎乗により暴走してしまいましたが、一昨年のフェブラリーS→チャンピオンズⅭの連覇が示すように、地方で走って「イマイチだなこの馬」と見せかけて実は中央では最強だから大変美味しいのです。
南部杯→東京大賞典と若い世代に屈し、王座陥落のように言われていますが南部杯はともかく東京大賞典は病み上がりで状態一息以下ですよ?
だがしかし、さすがにもうファンも皆それを解っているので新星インティに続く2番人気に支持されていますね。金曜前売りで8倍付いたので破産覚悟の頭勝負に行きそうでしたが最終的には3.4~3.5ってとこですかね。
前にインティ、後ろには強豪ひしめく中、我こそが最強なのだという走りを期待します。
⑥インティ
むしろ蹴とばしてやろうかと思いましたがさすがに無謀だと考えを改めました。
サクセスエナジーが意地でも先手を主張するでしょうがそれでもハナ、もしくはサンライズソアの少し前の2番手で進める事が予想されます。
逃げなければダメというタイプでもなく、番手なら番手で競馬ができるのであればさすがに武豊の手で暴走するとは考えにくく、怒濤の7連勝での戴冠すら夢ではないところまで来ています。
もしそのような事態になれば今度こそゴールドドリームは王者の地位から陥落する事になるでしょう。
⑪コパノキッキング
今回最大の注目馬はコレでしょう。なにしろ中央女性騎手として初となる藤田菜七子騎乗が大きい。オーナーのコパさんは「負けたら距離のせいだから菜七子のせいにならない」と仰っています。素晴らしい方ですね。
ただね。カペラS→根岸Sの連勝の内容は濃く、前走から200伸びる事がそこまで響くとは到底思えません。さらに今回は大本命ゴールドドリームもさすがに前がインティだとじっくり構えられない事情があるため後方寄りの展開になることが予想されます。
これで馬券圏外に飛んだら残念ながら騎手の腕です。
⑬ノンコノユメ
この枠この展開なら一発あります。伊達にこのコースでゴールドドリームを負かしていません。人気も薄く、絶好の狙いとなります。
⑦サンライズノヴァ
ここで勝負しないでいつ勝負するんだというほどのコース適性を誇る馬。
前走の謎のヤメで人気急落ですが、こちらも一発があると考えます。
⑭オメガパフューム
絶好の大外。チャンピオンズⅭがガレ負けだった事を考えると東京大賞典でよく復調させてきたなと陣営の手腕に兜を脱ぎましたが、相手はケイティブレイブとゴールドドリームだけだった上、そのゴールドドリームは当時あの状態。つまり今回のオメガパフュームはパドックで最も注視しなければいけない馬でもあります。
定番のデムルメであっさりもありますね。ルメ鉄でしょうし。
第36回フェブラリーS(GⅠ):まとめ
◎ ③ゴールドドリーム
○ ⑥インティ
▲ ⑪コパノキッキング
△ ⑬ノンコノユメ
△ ⑦サンライズノヴァ
△ ⑭オメガパフューム
いつもより印は多いですがゴールドドリームが圏外の馬券はナシです。
王者の復権か。新政権の誕生か。楽しみは尽きません。
【第36回フェブラリーS(GⅠ)】地方馬場より5割増しの力で走る中央左回りで復権を期すを最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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