【重賞展望】第84回オークス(GI)追い切りと考察

重賞展望

オークス(GI)

5/21㈰に東京競馬場で行われる第84回オークス(GI)の追い切りと考察。

2023年の牝馬クラシック戦線は圧倒的な力で阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)と桜花賞(GI)を制したリバティアイランドの独壇場ムード。

アパパネ以来史上2頭目の世代4冠牝馬へと突き進む彼女にとってはここも通過点に過ぎないかも知れないが、各陣営も煮え湯を飲ませる準備は着々と進めているはずだ。

東京競馬場

引用:競馬ラボ

追い切りと考察

①ラヴェル

坂 c+ この馬が稽古駆けしたのは初めて見たかもしれない。

  • 2週続けての意欲的な追い切り。
  • 世代№1の枠運の無さ。今回も拷問同然の枠。
  • 意地でも出遅れるスタートの悪さ。
  • 3馬身出遅れながらもリバティアイランドを負かした。
  • 姉ナミュールはオークスでは枠運を得て3着。
  • 悪枠と出遅れの不安は大きいが、あまりにも人気が薄ければ買える馬。
②ライトクオンタム

坂 d 当週は強めに追ったが、1週前も考えると大一番にしてはややソフトか。

  • ディープインパクト最終世代6頭の出世頭。
  • 武豊にフラれる。
  • しかも極悪枠。
③キタウイング

w c 2週連続で折り合いに気配りした理想的な追い切り。

  • 桜花賞は一瞬も促さず緩いペースが見え見えの中でほぼ最後方から。
  • リバティアイランドに次ぐ上がりを叩き出したのは重賞2勝馬のせめてもの意地
  • GIでどうこうならまず鞍上。
  • おそらく何も考えずインにしがみ付く。
  • 悪枠を騎手の腕でこなせないクロノジェネシスパターンか。
④キミノナハマリア

cw c 大事に育てて来ているのが伝わる。

⑤リバティアイランド

cw A 軽く仕掛けただけで瞬時に反応し、ラスト10.8。

  • 1週前は棒立ちの追い切り。
  • 今回も「普通」であれば良いと考えている模様。
  • 別格。距離不安などどうでもいい。
⑥ゴールデンハインド

w c+ 2週続けて折り合い面重視。当週は気負いのない走りで好時計。

  • 前走で中山より東京向きを証明。
  • 今回も展開利を得る公算大。
  • なんだかんだ地味なのでそこまで人気もしない。
⑦ヒップホップソウル

w d 手前の替えが不十分で頭が高く、折り合い面に不安を残した。

  • シャンパンカラーに東京マイルで首差。
  • 追い切りの動きを見ると距離に不安あり。
⑧レミージュ

坂 - 楽走

  • 超好枠から発進する今回のテレビ馬候補。
  • 能力的には参加するだけなのでレース破壊はやめて欲しい。
⑨コナコースト

坂 c 1週前は見習いが乗って上々の動き。当週は控えめ。

  • 第一に鮫島からレーンへのチェンジは理解不能で不要。
  • 皐月賞と桜花賞の2着馬は神騎乗を「力」で捻じ伏せられている。
  • つまり今回も頭は無理っぽい。
  • お母さんはスプリンター。おばあちゃんもマイルまで。
  • 馬体の細化は前走でも気になったが能力と展開利で克服。
  • 輸送も加わると細化不安倍増。
  • これが関西圏の1800までならまだ考えるが今回は関東の2400。
  • 好枠でも不安点が多く、期待値も低過ぎて買えたものではない。
⑩ソーダズリング

坂 d 前走時よりは上積み有り。だがしかし。

  • 「前走は7分」それをレース後に言っちゃう陣営の姿勢は「?」
  • 無論、追い切りの動きでデキが悪い事は分かっていた。
  • そのフローラSは絶好枠を利して無理のない先行策でなだれ込む。
  • 先にお伝えしているが現状は素質のみで走っており、完成は先。
  • 先の馬であることは当然陣営も認識しているはずでここで無理はしない。
  • 先週当週と、どう見ても勝負がかりの追い方では無いのはそういうこと。
⑪ミッキーゴージャス

cw c 1週前にラスト強め。当週はサッと流すだけ。

  • 幻の三冠牝馬ミッキークイーンの仔。
  • 母は負けようのないクイーンカップでキャットコインに奇跡の負け。
  • 単勝8.5倍に全ツし、他を軽視しまくった俺は地獄負け。
  • 借りは返さないでいいよ。名前が成金で上品さが足りない。
  • ロケット・クイーン・ゴージャス。ダビスタか?
  • 無敗とは言え1勝クラス相手までしか対戦経験が無い。
  • 今回は10段くらい相手強化。
  • 全くベールを脱いでいない部分が怖いのは認める。
⑫ハーパー

坂 c 当週は軽め。1週前追いを見ると終いを活かす競馬をしてきそう。

  • まず、馬体が増えない事には勝利は遠い。
  • 言い換えれば「先の馬」となってしまう。←重要
  • 能力は世代屈指。
  • ルメールの東京2400は信頼度大。
  • 単なる巡り合わせで成績が悪いだけの6枠。
  • 問題なく好枠なので少しでも人気が落ちれば。
⑬ドゥーラ

坂 d やや落ちるか。

  • 桜花賞はかなり仕上げた。
  • 実は桜花賞でリバティアイランドを沈めるカギを一度握っている。
  • チューリップ賞→桜花賞が勝負仕上げ。
  • 今回は惰性での参戦に映る。
⑭ペリファーニア

w c 桜花賞は相当のデキ。今回も状態は維持出来ている。

  • 関東馬がチューリップ賞⑰番、桜花賞⑭番からの好走は簡単ではなく、基礎能力が高い事に疑いの余地は無い。
  • 今回も悪くないが、大幅な上積みを期待するのは酷。
  • 武史曰く、「2400mは長い」
  • エフフォーリアの妹とはいえ、あちらはエピファネイアでこちらはモーリス。
  • ノド鳴りの改善もまだということを踏まえ、理屈的に考えるとそうなるわな。
⑮エミュー

w c 1週前に強めで好時計。今週は見習いに馬なりで回って来させただけ。状態は安定。

  • 今年のピンハイ枠。
  • 小柄な馬で細化は避けたい。
  • これまでの走りを見れば一発あっておかしくない事はわかるはず。
⑯ドゥアイズ

坂 c 最後は追ったがエンジン全開には時間のかかるタイプ。

  • 世代の超安定株。
  • おそらく今回先行策は取らず、中団よりやや後ろに構える。
  • ⑯は良枠では無いが、①~④より50倍はマシ。
  • 力量的に勝ち切る可能性は低い。
⑰シンリョクカ

w c おさえて折り合い重視。

  • 世代最強クラスの運を持つ。
  • さすがに⑰は良枠ではなく、運も尽きたか。
⑱イングランドアイズ

cw c+ やや頭高いが、馬体の張り良く好調。

  • 母仔オークス制覇へ執念の抽選突破。
  • フローラSは超不利枠な上に前有利の展開を後方から追い込む。
  • 8枠3頭各馬は最後の直線で魚雷と化し、全てが一度は見せ場を作るだろう。

好調教馬

A リバティアイランド

c+ ラヴェル ゴールデンハインド イングランドアイズ 

まとめ

    • リバティアイランドは事故らなければほぼ2冠。
    • 逃げ馬少ないメンバー構成でスロー~遅めのミドルはほぼ確定。
    • 前残りで妙味のある馬。
    • 桜花賞2~3着馬、およびソーダズリングは買わない。
    • ◎⑤○⑥▲⑱△⑫⑯①。以下は配当妙味を見てから。
    • ↓とにかくこれを押してくれ。


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まだです。

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5/20㈯平安ステークス(GⅢ)

 

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ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
【お住まい】千葉県の農地

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