ニュージーランドトロフィー(GⅡ)
4/8㈯に中山競馬場で行われる第41回ニュージーランドトロフィー(GⅡ)の追い切りと考察。
古くはオグリキャップやエルコンドルパサーなどの歴史的名馬を輩出した隠れトップレベルのGⅡだったが、近年は出走馬のレーティングが今一つの年もあり、一時は格下げの危機に晒されたNZT。
しかし今年は出走馬全てが2勝以上を挙げており、さらには無敗の2歳マイル王ドルチェモアの参戦で俄然盛り上がっているのは喜ばしい。
ドルチェモアは実績が頭1つ抜けているのでおそらく単勝は1倍台の支持を集めるだろうが、早々に白旗を揚げるワケにはいかないし、読者もそれを望んではいまい。
引用:競馬ラボ
それでは追い切り内容を踏まえて考察をしていこう。
追い切りと考察
①ミスヨコハマ
w d バタバタした走り。飛び大きく濡れた中山はどうか?
- 相手なりに走るので惨敗はないだろうがGI馬混ざると力量が厳しいか。
②ルミノメテオール
美浦坂 c やや微妙。
- 緩いペースの3番手で馬券内を落としたチューリップ賞が一息。
- 1600mは1F長い気も。
③ロードディフィート
w c ふつう
- ノッキングポイントやヤクシマに完敗しているようでは。
④サンライズジーク
坂 d 気合いを付けても我関せず。
- 現状とくに強さも感じていない。
⑤エエヤン
w c 時計は悪くないが。少し無駄な動き多く、気負って走っている。
- 珍名なのでそれほど人気を集めないが結構やる子。
⑥シャンパンカラー
美浦坂 c ふつう
- 前走は直線でやる気喪失。巻き返しあるか。
⑦エイシンエイト
w c 調教師が乗ってなかなかいい時計を出している。
- 地方でこの成績なのに何をしに来たのか不明。
- 出番はない。
⑧ドルチェモア
坂 c 和生が栗東に駆けつけて強め。反応まだ今一つ。
- GI、GⅡ勝ちの実績は飛び抜けている。これで定量は有利。
- 枠と展開の差があったとはいえダノンタッチダウンを負かしたのは威張れる。
- 朝日杯は鬼仕上げでのもの。
⑨オマツリオトコ
w c ふつう
- 調教師はファストフレンドの頃からダートに強い。
- 厩舎の大先輩でもあるスマートボーイの血を引くところがまたいい。
- この馬もダートは強い。
- ヒヤシンスSの58㎏はさすがに酷。
⑩バグラダス
w c+ 走る気が出ているのは好感。
- ファルコンSでの3番人気が意味不明。
- 12番人気で追い切り良ければアリかな。
⑪ミシシッピテソーロ
w c 持ったまま併走を煽る。
- 稽古は走る馬なのでアテに出来ないが状態面不安無し。
⑫ジョウショウホープ
坂 c 強めでしっかり追い切る。
- 懸念は騎手の替え過ぎ。
- 地味なので人気にならないが、中山1600mはマラキナイアを撃破。
- その時の彼女はデキ一息。
⑬メイクアスナッチ
美浦坂 d 馬なりにしても相当軽め
- 少し賞金あるから舐めプかも。
⑭モリアーナ
w c+ 躍動感ある。
- ハーパーとタイム差なしなら重賞級は間違い無し。
- 雅をどれだけ信じられるか。
⑮ウンブライル
w c 窮屈な3頭併せ。折り合い重視でガッチリ抑えている割に水準級の時計
- 現状1200~1400mの馬。
- ブランドバリューに覆われているので人気を吸いやすい。
- 相変わらず枠運がない。
⑯シーウィザード
w c 馬なり。ふつう
- OP入り後は頭打ち感あり。
好調教馬
c+ モリアーナ バグラダス
まとめ
とことん叩き台なことを考慮してもドルチェモアには一目置く。しかしこの馬から行っても面白くもなんともないので、ハーパーやドゥアイズと接戦を演じた実績を考慮してモリアーナ◎としたい。ヒモに⑧は当然として⑥⑩⑫
4/8㈯中山競馬場の馬場
その他
4/9㈰桜花賞(GI)
4/8㈯阪神牝馬ステークス(GⅡ)
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話題の川田本
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