2023年2月26日㈰に中山競馬場で行われた第97回中山記念は、松山弘平騎手騎乗の5番人気ヒシイグアスが優勝。同レース2勝目を挙げた。
中山記念(GⅡ)
各馬短評
1着 ⑪ヒシイグアス
- 昨年の宝塚記念(GI)のあとに熱中症で生死の境を彷徨ったとの事。
- 1週前の動きからはそんなことは感じられないが一抹の不安。
- 能力上位で軽視するのは危険という下馬評。
- +14は太くは見えないも、想定通り8分程度のデキということだろう。
- やや出負けするもスッと中団へ、人気馬の塊の一列後ろという絶好の位置。
- 4角手前で他馬との手応えの違いは歴然。直線に入りスタニングローズが前で小さな壁となるロスがあったが、進路が開けたら後はゴールまで真一文字。ラーグルフの猛追も時すでに遅く、2021年の同レース以来2年ぶりの勝利を飾った。
- 今回は8分なので次は上積み確定。
- 見事な勝利ではあるが人気馬が軒並み満足なレースが出来ていない。レースレベルが低く過大評価は禁物。
2着 ⑬ラーグルフ
- ヒシイグアスを内に見ながら1角を迎えるが、やはり多少の枠不利で外々。
- 勝負所でイグアスに蓋も可能だったが遥かに外を回す。やべえほど外で相当下手に乗っている。
- 武豊が作った開幕週にしては遅いペースを外枠外回しで直一気ブっこ抜きは「強い」という言葉しか出てこない。
- 完璧に本格化しており今後が楽しみ。
3着 ④ドーブネ
- 楽逃げ確定のメンバーで展開利を得るのは想定通り。
- ハナ差4着シュネルは不利有り。
- 高速馬場を3連続好走で上がり目が無いのは明白だったが、展開利と有力馬の凡走を味方に付けての3着は差し引きして「妥当」
- 続戦してきたらもう即消し。一度休ませてから。
4着 ⑤シュネルマイスター
- 敗因明確な過去3戦は許容出来る。
- 状態〇で人気落ちの今回は格好の狙い目。
- ダッシュが付かなかったがバシュロが押して前へ、今日は後方ではなくソーヴァリアントのビタバリも完全に想定通り。
- 勝負所で手応えが怪しくなるがそこから意地のエンジン点火。内から猛追を開始したが最後に前が詰まって4着敗戦。
事故に繋がらなかったのはなにより。本来は確実に2~3着。
5着 ⑫スタニングローズ
- 今回は調整もイマイチで過剰人気筆頭。
- さすがの先行力で3番手追走だが、枠の分だけ外を回らされる。
- 3/4-クビーハナ-クビの0.2差5着は正直言って立派。
- 次人気落とすようなら100%買い。
8着 ③イルーシヴパンサー
- 良績の無い中山と慣れない先行策。参考外。
9着 ⑥ソーヴァリアント
- 絶好の調教過程でA評価。
- +14と、あれだけ動いていた割にやや無駄な肉付きあり。
- ドーブネが作る緩いペースを先団追走で抜け出すだけなので飛んだら事故レベル。
- まさかの③イルーシヴ先行で内に入れず外々追走。
- 直線に入ると早々に戦意喪失。
- おそらく中山での心房細動のトラウマなどメンタル面が原因の事故負け。
11着 ①ダノンザキッド
- スタートも決め、ゆったりしたペースを3~4番手の絶好位で折り合う。
- 3角過ぎで手応えが怪しくなり、そのままズルズルと後退。
- 能力は高いが、ゲート前での消耗が常に付き纏う。
- 2度目のゲート再審査。一か月出走停止でドバイ遠征消滅。
まとめ
- ヒシイグアスは力通り走ればこのくらいは余裕でやれる馬。
- 2年前の勝ち時計+2.2秒は前半1000m分の差(2021年はハイペース)
- 有力各馬が全く走っておらず、レースレベルは低い。
- 着順を鵜呑みにするのはとても危険。
参考
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