【重賞レース回顧】第72回スプリングステークス(GⅡ)ベラジオオペラ

重賞レース回顧

2023年3月19㈰に中山競馬場で行われた第72回フジテレビ賞スプリングステークス(GⅡ)は、横山武史騎手騎乗の2番人気ベラジオオペラが優勝。戦績を3戦3勝とした同馬は無傷のまま4/16㈰に中山競馬場で行われる皐月賞(GI)へ駒を進める。

スプリングステークス(GⅡ)

各馬短評

1着 ④ベラジオオペラ
  • 前走は2強対決に完勝。
  • デビュー2戦を見る限り差しにも回れる。
  • どんな展開でもコレは来るだろってことで◎
  • 思った以上の完勝。
  • 皐月賞でも有力。
2着 ⑩ホウオウビスケッツ
  • 追い切り唯一のc+。
  • 前走スロー逃げとはいえ加速しての上がり最速。
  • 血統的にタフ馬場はこなせる。
  • 逃げるグラニットから離れた2~3番手。
  • 番手のこの馬も1000通過はおおよそ59.7~8。馬場を考えれば速い。
  • 完璧に運んだ勝ち馬には交わされたが2着。
  • 終始1番悪い進路を通っている。
3着 ②メタルスピード
  • 少し立ち遅れるが勝ち馬と同じ位置で進める。
  • 勝ち馬とほぼ同じような競馬をしたが能力差の分負け。
  • デビュー2戦でゴン負けした1800mでの好走は成長の証。
  • 重適性についてはまだ評価は控えたい。
4着 ①グラニット
  • スピードはない。
  • それでもスタートからガシって行ったのは好判断。
  • 馬場を考えるとかなり速いペース。
  • 最後まで見せ場を演出しての4着。
  • 展開に助けられたわけでもフロックでもなく、しっかり評価すべき内容。
  • 再び重賞であっと言わせる場面は近いうちに来る。
5着 ⑭パクスオトマニカ
  • 逃げ馬が悪枠に入り、差してきたのは今後への収穫。
  • 重をこなすことは想定内。
  • 勝ち馬の外を回して馬場の良いところから追い込むが最後止まる。
  • どうやらテンが速い馬ではなく、強靭な末もないので、もう少しゆったりした流れで前目で運べる方が向く。
  • ↑が出来る条件なら距離にも融通性は利くだろう。
6着 ⑮セブンマジシャン

  • …という予測が的中したわけだが、さすがに⑮番枠は少々可哀想。
  • 後ろ過ぎる上に終始超外々。
  • ただ、好枠だったとしても甘く見てせいぜい3着まで。
7着 ⑪オールパルフェ
  • 賞金あるのでデキが舐めプ。
  • ハイペースの前3頭から離れた4番手追走はほぼ理想的。
  • あまりにだらしない負け方なので敗因はデキおよび道悪か距離。
  • 父オルフェということを考えると距離のほうかな?

まとめ

  • 勝ち馬の強さに疑いの余地はもうない。逃げれて差せて道悪もこなす。それでも敢えて欠点を探すなら初の2000mと、皐月賞当日の2000mで確定で死に枠となる①~④番枠を引く事くらいだろう。
  • 皐月賞は共同通信杯の1~2着馬ファントムシーフ、タッチダウン。京成杯勝ち馬ソールオリエンス。これに素質お墨付きのPOG馬であるシャザーン、チャンスザローゼス、キングズレイン、ドゥラエレーデを加えた8頭の争いになることが濃厚。
    人気を集めるフリームファクシ、タスティエーラ、トップナイフはファンの方には大変申し訳ないが馬柱に入っていない。

※チャンスザローゼスは春全休、タッチダウン、シャザーンは賞金微妙。

参考

ぽぽんのおねがい

話題の川田本

人気が欲しいです(´;ω;`)


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