2023年3月25㈯に阪神競馬場で行われた第70回毎日杯(GⅢ)は、角田大河騎手騎乗の5番人気シーズンリッチが優勝。人馬共に初重賞制覇を飾ったフレッシュなコンビは皐月賞(GI)をパスし、5/31㈰の日本ダービー(GI)へ向かう。
毎日杯(GⅢ)
各馬短評
1着 ③シーズンリッチ
- 追い切り高評価。
- 前走は世代最強レベルメンバーの共同通信杯(GⅢ)6着。
- ややハイペースを5番手追走。
- 直線はタレる馬を交わすのに手こずったが運よくバラけ、力強く伸びて快勝。
- 今後は皐月賞には向かわずダービー一本。
2着 ⑧ノッキングポイント
- ここまで4走全て関東のマイル戦を使って来た。
- 一転関西の1800mと条件変更。
- 勝ち馬の直後でレースを進め、直線は馬場の良い外に持ち出す。
- 良く伸びたが2着まで。
3着 ⑬ドットクルー
- 前日は穴人気していたが当日は実力通りの人気に落ち着く。
- 阪神1800mの外枠は不利にならない。
- メンバー中、最もスムーズな競馬。
4着 ⑦ドクタードリトル
- 道中口向きの悪さを見せ、やや折り合い欠く。
- 直線2回詰まる。
5着 ⑩エマヌエーレ
- 好調教馬。
- 単騎逃げ目論めたがセレンディピティに行かれる。
- 直線は一旦先頭の見せ場で低評価を覆す掲示板確保。
- スピード不足を露呈。
8着 ②セレンディピティ
- 前走の敗因は左回り。
- すんなり先手も1000通過59.2とややハイペース。
- 2戦目の超絶未勝利がフロックではないかと疑い始めて来ている。
12着 ⑤キングズレイン
- 熱発明けの舐めプで7分。
- 出遅れ。
- 終始シゴいているが前に進まない。
- これまでの4走とは別馬の負けっぷり。
まとめ
- 勝ち時計1:46.6は例年並みの時計。
- 上位入線馬はハイペースで逃げた馬から5~7馬身の位置で進めた3頭で、垂れた先行勢を交わしただけの内容。
- 1番人気の凡走、3番人気馬の詰まり。
- とてもではないがGⅢレベルとは言い難い凡戦。
参考
ぽぽんのおねがい
話題の川田本
人気が欲しいです(´;ω;`)
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