【重賞レース回顧】第28回アンタレスS(GⅢ)プロミストウォリア

重賞レース回顧

2023年4月15日㈯に阪神競馬場で行われた第28回アンタレスステークス(GⅢ)は、鮫島克駿騎手騎乗の1番人気プロミストウォリアが優勝。1月の東海S(GⅡ)以来のレースとなったが、これで2つ目の重賞制覇。連勝記録も「5」に伸ばした。

アンタレスステークス(GⅢ)

各馬短評

1着 ⑫プロミストウォリア
  • 3か月ぶりの実戦。追い切りはガチ追いしてはいるものの良い頃の出来にはまだない。
  • 騎手が乗っていなかったとはいえ完封されたヴァンヤールに、同斤だった当時より2㎏の余裕を与える。他馬との斤量比較もやや不利目。
  • 8分の出来に加えてそれで単勝1.9では丁半博打以下。
  • スタートを決めて先手を奪うも、メイショウカズサに絡まれハイペース。
  • 直線入り口で早々と仕掛けたようにかなり苦しい内容。
  • さらに道中は落鉄していながらもなんとか押し切る。
  • 人気の先行勢がタレているように展開面は不利。それに加え斤量不利・デキ不利・落鉄まであって2着以下を退けたならこのメンバー相手には勝負付けは済んだと見ていいだろう。
  • 6歳にしてこれが8戦目と馬も若い。超一線級が相手でも楽しみはある。
2着 ⑨ヴァンヤール
  • 極を乗せずにプロミストウォリアに先着した実績。
  • 今回はやや下降気味のデキ。
  • 展開面・斤量面ではプロミストウォリアより優位だったが届かず。
3着 ⑪キングズソード
  • 錘の聖奈を降ろしてからは水を得た魚の連勝劇。
  • 抜群の調教で3連勝での重賞制覇を狙う。
  • 好発を決めたが1角まで抑えまくりで後方から。
  • 基本的に好発ガチ抑えは敗北濃厚アクション。
  • 最後はとりあえず伸びたが届かず。
  • 自然にあの位置なら仕方ないが、抑えて下げ過ぎの駄騎乗。
4着 ⑮パワーブローキング
  • 前が止まる展開は向いたが大外枠から上がり2位タイは立派。
  • 重賞でもやれる力を示した。
5着 ①カフジオクタゴン
  • 太目の前走から一応は絞って来る。
  • 一旦は控える構えもハイペースで逃げる2頭を差なく追走。
  • 最後はタレるが掲示板確保。
6着以下
  • 先行組はハイペースで仕方ないとはいえ後方組でカフジを交わせないのはいただけない。

まとめ

  • 1着馬の連勝がどこまで続くか見もの。
  • 2~5着馬は次走以降も警戒。

参考

ぽぽんのおねがい

話題の川田本

人気が欲しいです(´;ω;`)


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プロフィール
ブログ管理人
ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
【お住まい】千葉県の農地

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