【第98回中山記念(GⅡ):展望】追い切りと考察

重賞展望

2/25㈰に中山競馬場芝1800mで行われる第98回中山記念(GⅡ)の追い切りと考察。

能力・実績的に2倍台の1番人気が予想されたソールオリエンスだが、駄騎乗であやふやなレースを重ねたため思ったほど信頼されていない様子。

確かに開幕週で行われる中山芝1800mにはある程度の起用さや適性もファクターとして重要なので、器用さと運のあるエルトンバローズや、中山が大好物のヒシイグアスに妙味を持つ人が相当数に上っても不思議はないのかもしれない。

さて、各馬の状態はどうなのかな?

中山競馬場

引用:競馬ラボ

追い切りと考察

①レッドモンレーヴ

美浦芝 c 始動戦で8分程度。

  • 能力はこの中に入っても上位。
  • 現時点での1800mはやってみなければわからないが、下地はある。
②ソーヴァリアント

w c 稽古駆けするので時計はいつも良い。

  • まだ一皮厚い。
  • 問題は体調よりメンタル。
  • 心房細動を発したオールカマー。
  • 昨年の中山記念はそのトラウマとしか思えない沈み方。
③ソールオリエンス

w B ラストだけ気合い。

  • 休養明けでも力は出せるタイプ。
  • 中山は4角でいつもマイナス現象。
  • 能力は首位。
➃ジオグリフ

w c 3頭併せ真ん中。格下に手応え劣るがどうか。

  • 時計自体は悪くない。
⑤ヒシイグアス

w c 時計まとめる。ふつう。

  • 中山大将と言っても過言ではないほど中山とは好相性。
  • 衰えてなければ中山記念3勝目も。
  • 雨がどの程度降るかで扱いが変わる。
⑥イルーシヴパンサー

w c 3か月ぶりもボチボチ動く。

  • 穴人気筆頭。
  • 届いても全く不思議は無い。
⑦ドーブネ

cw c 雨の中でも良い動き。

  • 前走は枠と展開予想の時点で買える理由の一切無い人気馬。
  • それで人気を落とす。
  • テーオーシリウスを行かせてのんびり番手の実質単騎逃げなら。
⑧マテンロウスカイ

坂 c すっきり良い仕上げ。

  • 重賞でちょっと人気するマテンロウの来なっぷりは異常。
⑨エルトンバローズ

坂 c+ 流す程度もしまいまでキッチリ。

  • とにかく器用な立ち回りが出来る。
  • なぜか圧倒的に格上が不利を被るという並外れた強運を持つ。
  • さりげなくある程度は強い。
⑩ラーグルフ

w c やることはやってきており、仕上がる。

  • 昨年は明良が悪魔的に下手に乗って2着。まぁひどい騎乗。
  • なので圏内突入の資格はある。
⑪タイムトゥヘヴン

w c 馬なり。普通。

  • 年を重ねてから距離伸ばしてどうか。
  • ホウオウアマゾンは今のところ成功。
⑫ボーンディスウェイ

w c+ 馬なりで猛時計。

  • 重賞で巧也を買いたくない
  • なぜか隣は別の拓弥。
⑬マイネルクリソーラ

w d ちょっと軽め。

  • この馬もう少し距離伸ばして穴ださないかなぁ
⑭エエヤン

w c 速いのは適性距離の短さ故。

  • 中山は得意。
  • 1800かぁ…。
⑮テーオーシリウス

cw c 緩くしても落ち着いて走るか確認。

  • 行かなければ出る意味がない。
  • デムチをくれてでも99%これが逃げるはず。
  • どれだけペースを落とせるか。
⑯ホウオウリアリティ

w c 持ったままでガチ追いの併走と併入。

  • 状態はめちゃくちゃ良い。
  • 枠が超悪い。
  • 能力も低め。

好調教馬

B ③ソールオリエンス

c+ ⑨エルトンバローズ ⑫ボーンディスウェイ

まとめ

    • ③ソールは勿論メイチではないが、能力的に不利くらいしか飛ぶ要素が無い。
    • ⑨エルトンの前哨戦キラーっぷりと器用さも驚異。
    • 展開は⑦ドーブネ⑨エルトンに向く。
    • 何が来ても驚くことはひとつもない。
    • ◎③ソール 相手多数 恐らくは単複。
    • いつもの↓


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ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
【お住まい】千葉県の農地

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