12/16㈯に中山競馬場芝1600mで行われる第9回ターコイズステークス(GⅢ)の追い切りと考察。
まだ8回と歴史は浅いが、重賞初年度となった2015年からイキナリ11→16→15人気で入線するとんでもない牝馬限定ハンデGⅢ。
外枠不利が謳われて久しい中山芝1600mという条件にもかかわらず、外枠からも余裕で人気薄が飛んでくるという破天荒ぶり。
今年もフルゲート16頭のどこにもノーチャンスの馬がおらず、大激戦が予想される。
引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①ルージュエクレール
w c+ そう追ってはいないが力強いFWで状態〇
- 元々は将来を嘱望されていた白雪姫一族。
- 人気馬に乗るとトコトン没るが、今回はいかにも余計なことをしそうな穴馬に乗った明良。
②フィールシンパシー
w c 軽く仕掛けると併走置き去り。
- 但しタイムはさほどでもなく視覚的にだけ見ると普通。
- 一線級相手の実績に乏しい。
- 簡単には掲示板を外さない堅実派。
- 成長力に期待。
③アナザーリリック
w c ガツガツにやって結構な終い。
- 現役生活に別れを告げる時は迫っている。
- なんとかもう一花。
- 難しいとは思うがやることはやっている。
➃ルージュスティリア
cw c ふつう
- 一週前にcw 51.4-36.9-23.3-11.7
- 中京記念3着は不利有。
- とはいえ府中牝馬7着が現状の最大値か。
⑤ミスニューヨーク
坂 c 相変わらず重巧そうな走法。
- ピークアウトしているはずなのだが走る時は走る。
- 56.5はこの馬には酷量ではない。
- 同一重賞3連覇なら結構な偉業。
⑥フィアスプライド
映像無し c ふつうに好時計。
- cw 52.3-37.3-23.4-11.3
- ルメールもあって前日一番人気。
- 豪脚自慢。
- 脚を余す事も視野。
⑦サーマルウインド
w c 馬なり。ほんのわずかに動きが硬い。
- 近3走は1400を使うも1600は守備範囲。
- 先週に続き牝馬限定マイル重賞を勝つか北村宏。
⑧ライトクオンタム
cw c 馬なり。特に悪いところはない。
- 武兄弟で春はどえらく騒がれた馬。
- 桜花賞2番人気が僅か8カ月でGⅢ14番人気。
- そして抑えるのが上手くはない大野のもとへ。
⑨サウンドビバーチェ
cw B ほぼ馬なりで猛時計。
- 7か月ぶりもしっかり乗り込んで来ており不安は無い。
- 気性に不安はあるが中山コースの適性も高い。
- ヴィクトリアマイルの5着はここに入れば大威張り。
- 浜中は土曜の乗鞍ここ一本のみ。
⑩ヒップホップソウル
w c 3頭併せ馬なり普通。
- 絶対勝つくらいの意気込み仕上だった紫苑S。
- そこから明らかに体調が低下した秋華賞。
- どこまで戻っているか。
- 少なくとも紫苑Sよりは確実に落ちる。
⑪ルージュリナージュ
w c 馬なりふつう。
- 13番人気…ではない馬な気がするが…。
- 牝馬限定ハンデGⅢなら通用してもいいんじゃなかろうか?
⑫ソーダズリング
坂 c 馬なり。少し落ちたか。
- ローズSが渾身の爆デキ→折り合い付けれず暴走。
- その次までは状態もなんとか維持。
- さすがに9月時のデキを望むのは無理。
⑬キタウイング
美浦坂 d 楽走で参考にならず。一週前も平凡。
- 狂気の一発屋。
- 意味わからんくらいの濁流になれば。
⑭ウインピクシス
w c+ 馬なりで好時計。前走のデキは維持。
- 先行馬総崩れの福島記念で前で残った(4着)のは彼女だけ。
- 人気の盲点でしかない。
⑮コナコースト
坂 c 馬なり。普通。
- 1週前cwでほぼほぼOK。
- もっと爆走するかと思いきやこの馬にしては控えめ。
- 絶対向かない2000のGIで仕上げ過ぎたか。
- 当然今回の距離は走破圏内。
⑯クリノプレミアム
w d ヨレヨレで走りに集中出来ていない。
- 通用する力があるのは周知のとおり。
- マイルよりは1800~2000か。
好調教馬
B ⑨サウンドビバーチェ
c+ ①ルージュエクレール ⑭ウインピクシス
まとめ
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- 7か月ぶりとはいえサウンドビバーチェの動きが抜けている。
- 人気が団子状態になるのは仕方ない。
- 相手も①と⑭のみ。割り切る。
- いつもの↓
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