写真:JRA
オークス
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出走馬全頭診断⑩~
⑩ラブパイロー
今をときめくシンガリ人気の5枠10番。根拠などいらない。
⑪ベルクレスタ
GⅠ2戦は馬柱のイメージでは力負けだが中身は違う。ハイレベルだったクイーンⅭも不利な枠から強引に外を回して接戦に持ち込んだ内容には見所がある。
枠運の悪い馬だが今回は絶好枠の一つを手に入れた。
⑫ライラック
桜花賞は全く買い目が無く、オークスで狙うと決めていた馬。フェアリーSでは桜花賞馬スターズオンアースを負かしており、関東圏では無敗。
どう考えても穴を出すならここ。
⑬パーソナルハイ
桜花賞では差し込んでいい競馬を見せたが本質は行ってこその馬。ここへ一戦挟んだのは確実に余計で追切を見る限りも余力はない。
恐ろしい点は唯一のディープインパクト産駒であること。
⑭シーグラス
昨年のユーバーレーベンに続く連覇を目論むラフィアンが送り込んできたのは小さいながらに頑張り屋さんのシーグラス。
達成されればSNS上ではまたゴールドシップネタで賑やかになる。
⑮ピンハイ
チューリップ賞、桜花賞と2度驚かされたがさすがにこの体には応えた模様。今回のオークスは小柄な馬の回復が一つの焦点になるが、それを成し得たかと言われれば疑問が残る。
ただ、デビュー3戦で示した能力に疑いの余地は無く、ノドから手が出る程G1の勲章が欲しい高倉も気合いの入りも違う。
⑯プレサージュリフト
ハイレベルクイーンⅭの勝ち馬。もちろんそれも評価できるが、新馬の勝ち方は宇宙の果てまで突き抜けるほどの勢いで完勝。桜花賞の走り次第では世代の主役になれるところだったがまるでレースに参加することなく後方で終焉。
得意の舞台で巻き返しなるか?
⑰ニシノラブウインク
オークスに本馬、ダービーにセイウンハーデスと所有馬を世代最強戦に個人馬主が送り込むことは偉業。人気は無いが追切りの動きは5本指に入るもので、あとは力関係。
⑱スターズオンアース
桜花賞で◎を打ったという事はその時点で世代牝馬最強クラスということ。今回は大外という懸念材料があるが1枠や2枠を引くより遥かにマシ。
サークルオブライフとのG1馬2頭の一騎打ちを見せてくれ。
調教評価
ざっくりとA~Bだけ。
A ⑥⑱
B ⑤⑰③⑨⑦
まとめ
何もなければおそらくG1馬2頭の争い。何かあれば⑤⑪⑫⑯が穴を出すことを祈ることになる。
印
◎ ⑥サークルオブライフ
〇 ⑱スターズオンアース
▲ ⑪ベルクレスタ
△ ⑫ライラック
✕ ⑯プレサージュリフト
✕ ⑤サウンドビバーチェ
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