12/21㈰に阪神競馬場芝1600mで行われる第77回朝日杯フューチュリティステークス(GI)の追い切りと考察。
2000mのホープフルステークス(GI)と距離が区分化されて久しいが、それでもダービー馬を出して来る元祖2歳チャンピオン決定戦。
今年は例年になくハイレベルな一戦となりそうで、将来的にこの中から数多のGI馬が誕生するであろうことが見込まれている。


引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①グッドピース
坂 d ラスト200だけに賭けたような追い切りも伸びず。
- 新馬の内容から資質は確かだが、前走+14㎏に加えて一気の相手強化で何も出来ずの敗戦はだらしなかった。
- 先々は走って来るが、今は完成度で上位には遅れを取っているかも。
②ホワイトオーキッド
坂 d ちょっとのんびりやさん。動きも重いか。
- どうしようもなくダート馬っぽい。
- キズナはともあれ、母父クロフネ。なるほど。
- 牝馬が勝てば一大事だが難しいだろな。
③エコロアルバ
美浦w c+ 緩やかに加速して行き馬体も締まる。
- サウジRCは期待通りの勝利とはいえ内容は破天荒。
- 前走は出遅れたが、たまたまと思いたい。
- まともなら直線は弾けて来るはず。
- この馬に限らず、関東馬は輸送減りなどの危険は考慮しておくこと。
➃コスモレッド
cw d 平凡
- 乱れの無いミドルペースを中団から外目を突いて最後は上手に抜けたが、3着ハピネスサンライズの大出遅れが無ければ勝っていたか怪しい。
- レースレベルが低く、これといった押し材料が無いのが現状。
- ここは一旦傍観し、次以降に役立てるのが賢明か。
⑤ストームサンダー
坂 d 結構追うが遅い。
- 無理だろう。
⑥タガノアラリア
坂 c 流すだけも軽快な脚捌き。
- ピッチ走法で器用さもある。
- 人気ほど残念な馬ではない。
- ジェルー…。冴えない騎手じゃないはずなのだが。
- 距離不安は間違いなくついてくるだろう。
- なにしろミスターメロディ。
- →肌馬次第で必ず稼ぐ馬を出してくる。必見の種馬。
⑦コルテオソレイユ
cw c 川田を乗せて仕掛けのタイミングを伺う実戦向けの稽古。
- 十分な戦力はあるので試金石。
- 川田起用はかなりくさい。
⑧カヴァレリッツォ
坂 c ガッチリ抑えてなだめて流す。
- 先週、今週と同じことをやっているということは即ち気性が課題。
- 2週続けてcw入りは土曜日だが時計は高水準。
- 結局気性的に見るとどうも現状1200~1400の馬に見える。
- それでも2戦続けて1600であの競馬。資質は高い。
⑨スペルーチェ
美浦w c まだ未完だが伸びやかな動きをするいい馬。
- そこそこ穴人気するのも当然と言えば当然か。
- 飛びの大きな馬は中山・阪神より東京・京都で買いたい人なのでここはパス。
- GIの三浦という呪いが一度や二度で覆るわけないだろが。
- ましてや2歳戦。
- ホープフルSのランドオブリバティは忘れられない思い出。
⑩ダイヤモンドノット
坂 c 馬体は出来てる。
- この馬に関してはまだ少し懐疑的。
- あのペースでリリージョワを捕らえられないのは不満。
- 京王杯の日の川田は京都特別戦のミッキージュエリーを取った。
- 本当に強いなら川田が奪い返すと思われる。
- これ買うならタガノアラリア買うかな。
⑪カクウチ
坂 d おさえてなだめて楽な感じのフィニッシュ。
- 飛びが大きく、京都や東京で狙いたい馬。
⑫アドマイヤクワッズ
坂 c やや気合い入れるも反応一息。
- 1週前と今週の流れから見ても最高の状態とは言い難い。
- デイリー杯は間違いなく強者のもの。
- かなり厳しい競馬をしたので反動は心配。
⑬リアライズシリウス
美浦 坂 c+ 相手が走らず併せ馬になっていない。
- 先週、先々週のwから見ると時計はキッチリ出ているようで状態不安は無い。
- 結局最大の問題は騎手と枠。
- 2戦の内容は明らかに強い。
- GIで勝負になる馬だがそれがココかどうかはわからん。
⑭レッドリガーレ
栗東p d チグハグながらも併入。悪くは無い。
- 新馬は好枠から上手く運んで何とか後続を凌いだが、過大だらけの内容。
- 出番があるとは思えない。
好調教馬
c+ ③エコロアルバ ⑬リアライズシリウス
アドマイヤクワッズとカヴァレリッツォは確かに強いが前者は状態、後者は気性に一抹の不安がある。
それを言えばc+の2頭にも輸送の不安があるので苦しい所。
まとめ
-
- エコロアルバの地力に期待。
- デイリー杯の2頭とリアライズも間違いなく強者。
- 但しこの4頭どれが凡走しても不思議無い理由は存在する。
- 穴目で面白いのは⑥タガノ、⑦コルテオ
- いつもの↓









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