2023年10月8日㈰に東京競馬場芝1800mで行われた第74回毎日王冠(GⅡ)は、道中4番手を進んだ4番人気エルトンバローズが残り200mで先頭に立つと、不利を受け散らかした人気のGIホース2頭の追撃を振り切り優勝。前走のラジオNIKKEI賞(GⅢ)に続く重賞連勝となった。
2023 毎日王冠(GⅡ)
各馬短評
1着 ⑥エルトンバローズ
- スタートを決めて緩いペースを最内で4番手。
- 人気の三頭がひたすら後ろでモゴモゴしている内に先頭へ。
- レースが巧いのは間違いないが、とにかく運が強い。
2着 ⑩ソングライン
- 1800mと57㎏と一応の不安有り。
- 直線で外から川田に鬼閉めを喰らって追い出しが遅れる。
- そのせいでハナ差の2着。
3着 ①シュネルマイスター
- 川田の締めでついでに閉められて追い出せない。
- 別次元の末脚を繰り出して3着。
- 着順は3だが勝ち馬はコレ。
4着 ④アドマイヤハダル
- 閉める川田の外から伸びる。
- あれでも人気両頭には敵わなかったが次走は楽しみ。
5着 ⑦ウインカーネリアン
- 高速馬場は好きな馬。
- のんびりしたペースで逃げて5着はちょっと寒い。
- まだ仕上がり途上だったということで〆。
6着 ③ノースザワールド
- 4着健闘したアドマイヤより仕上がりは良かった。
- チャレンジカップで再び共闘でも先着は厳しいだろう。
7着 ⑧ジャスティンカフェ
- 出遅れ。
- のんびりペースを馬なり離れた最後方。
- 馬は頑張っているよ。
8着 ②エエヤン
- 絶好調。
- 力負けか東京アウトかのどちらかもしくは両方。
9着 ⑨バラジ
- ここでは力不足
10着 ⑤バビット
- もうOPでも厳しい。
11着 ⑫デュガ
- 人気の2頭をゴルゴ13しただけ
12着 ⑪フェーングロッテン
- 調子の整わない時に使ってきたため、おかしくなっているかも。
まとめ
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- 前走はレーベンスティールが鬼駄騎乗、今回は川田のミラクルサポート。
- 勝ち馬はレースセンスは高いが、それ以上に相当の強運馬。
- ソングラインおよびシュネルマイスターは大きな不利。
- ジャスティンカフェはノリの悪癖による敗退。
- アドマイヤハダルは見直した。
- ↓いつもの。
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