2024年1月6日㈯に中山競馬場芝2000mで行われた第73回中山金杯(GⅢ)は、津村明秀騎手騎乗の5番人気③リカンカブールが優勝。
一昨年は世代重賞でもこっそり好走を続けていた素質馬が今回は-12㎏と万全に仕上げ、縁起の良い年明け名物重賞を制した。
2024 中山金杯(GⅢ)
各馬短評
1着 ③リカンカブール
- 好調教c+。
- 前走はスローを後方の藤岡族騎乗(康太)。
- すんなり先行も1角でいきなり少し詰まる。
- コースロスなく内追走、直線は中ほどまで持ち出して先に抜け出し完勝。
- めちゃくちゃ普通のレース。
2着 ⑦ククナ
- 強めに追ってしっかり仕上げ、引退レースで頑張る。
3着 ⑮マイネルクリソーラ
- ひたすら堅実な馬。
- ハンデGⅢなら通用すると判明。
4着 ⑦ボーンディスウェイ
- 重賞で人気の木幡巧也。
- 道中悪い騎乗はしていない。
- 結果的に少し仕掛けが早かったか。
- 下位騎手っぽい4着ではある。
5着 ⑫ホウオウアマゾン
- 短距離で頭打ち。
- イメチェン狙って2000m初挑戦。
- 先行有利の流れで5着。
- ここでレースレベルの低さが露呈。
6着 ⑥クリノプレミアム
- やや劣化が見られる。
- それでも通過順通りの入線。
- レースレベルの低さ故の好走。
7着 ⑩マテンロウレオ
- -2㎏も余裕残しの仕上げ。
- それをこの展開で道中12番手~4角10番手からでは無理。
8着 ⑬カテドラル
- 既に以前のカテドラルではない。
9着 ⑪ゴールデンハインド
- 今回は叩き台。
- 東京>中山
- 人気の明良。
- 悪くないペースで逃げた。
- ま、普通に今回はこんなもん。
10着 ⑤マイネルファンロン
- 以前のファンロンはもういない。
11着 ④エピファニー
- 開幕から後ろに下がるロス。
- 死ぬほど折り合わない。
- こういう弱点がある馬は色々と怖いね。
12着 ⑨サクラトゥジュール
- 中山2000mで出番があると考えるのが無理。
- 次の東京マイル戦への叩き台でしかない。
- 案の定大して追いこんすら来ていない。
13着 ②アラタ
- 勝てるデキの函館記念を落としてから大スランプ真っ最中。
- 今回は押して先行策すら取れない有様。
14着 ①キタウイング
- 早熟
15着 ⑭カレンシュトラウス
- スタート直後に内から寄られ後方から。
- 今日の馬場で届くわけがない。
- なんで京都金杯じゃなくてこっち来たんだろ?
16着 ⑯サトノエルドール
- 前走6着の中日新聞杯は大凡戦。
- やはりこんなもん。
17着 ⑰エミュー
- 鼻出血。
まとめ
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- 低レベル戦。
- 叩き台の馬、レースにならなかった馬が多過ぎ。
- ↓いつもの。
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