3/23㈯に阪神競馬場芝1800mで行われる第71回毎日杯(GⅢ)の追い切りと考察。
『競馬はルメールと川田』という有難い格言が存在する。
確かにこの両名が抜きん出ていることに異論の余地は無いが、毎回毎回そうもいくまい。
彼らがここで騎乗する馬はイクイノックスでもなければリバティアイランドでもなく、まだデビュー間もない若駒。
シンザン記念やクイーンSの結果を再度見直した上で、全ての懸念にいてつくはどうをブッパし、他人の逆張りに夢を馳せてこそギャンブルだろうが。
引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①ノーブルロジャー
坂 B 馬なりでサッと。
- 新馬→シンザン記念と好内容で連勝。
- 促さないと行かないのんびりタイプなので200mの延長は全く苦にならない。
- ↑むしろここにほぼ気付かれていない今が1800mの買い時。
- 1週前、2週前と好時計で登坂しており態勢は整っている。
- 皐月賞はパスし、NHKマイルⅭが青写真か。
- 枠が最低だが、何とかするだろう。
②ルシフェル
cw c 抑えた中でも落ち着きあり。状態は〇。
- 阪神JFはゴミ枠⑯と出遅れ。
- 直線はクイックバイオに邪魔される。
- それが無くても馬券内は不可だった。
- 当時4着のサフィラが牝馬の7~8番手程度。
- 強めの牡馬相手の今回は通用しない公算大。
③ベラジオボンド
cw c 前走が好仕上がりだっただけに少し反応が物足りない。
- 前走は出遅れ。
- ドスローで絶望的に届かない位置。
- そもそもあの1~2着馬は別物。
- 関東よりは関西の方が見直しは利きそう。
- 力はある。
- 状態は下降しているが、どこまで踏ん張れているか。
➃メイショウタバル
坂 c 脚は速いし、パワーもある。まっすぐ走るのが難しそう。
- 気性の問題かどうかは不明だが、前走を見てもヨレながら走っている。
- それでも勝ち切れるだけに能力は高いものを持つ。
- 父ゴルシで妙に納得。
- ちょっと諸刃の剣系なのでヒモにしかできない馬。
⑤トラジェクトワール
w c 周りが動く中で静の追い切り。時計は上々。
- 前走抜けた人気(1.9)を背負うも、鬼のようにかかったのでそこが心配。
- 仮にここでも折り合いを欠いたらまず勝てるメンツではない。
⑥ナイトスラッガー
cw d 稽古の動きが良い時は良い、悪い時は悪いタイプか?
- シンザン記念はゴミ仕上げだったのでノーカン。
- 前走時はボチボチ動いた。
- 今回はめちゃくちゃモッサリした動き。
- 大型馬だが体のつくり自体はシャープに映る。
- 今回は、、、、、、って感じだが如何に?
⑦ファーヴェント
坂 c+ 馬なりで流す。
- 1週前坂路、2週前cwとアホほど走った。
- 前走は大きな不利を喰らって沈没。
- 巻き返せるだけの仕上がりにはある。
⑧スマートワイス
坂 c 順調
- 前走負かしたカスミクラーシュは次の未勝利を楽勝。
- 開幕週のミドルペースを先行押し切り。
- インパクトはそれほど大きくない。
⑨サトノシュトラーセ
cw c やり過ぎず、甘やかし過ぎず。
- ひたすら2000mを使っている以上、皐月賞に色気が無いワケがない。
- となるとここ2着以内は必須。
- 京都2歳S(3着)は川田の早仕掛けで終い甘くなった。
- 外目の枠は良い。
⑩ニュージーズ
cw c 長めから追ってラストまで良い時計。
- 走りながら猫ミーム(羊)なのは若さか。
- 前走ラスト4Fを伸び続けて5馬身差完勝。
- ただ、良く見ると1000m通過1:03.1のドスローから59.5でそれほど凄くはない。
- しかもしっかり追っている。
- 今回はノーザンブランド&ルメールの過剰人気ということで片付ける。
好調教馬
B ①ノーブルロジャー
c+ ⑦ファーヴェント
まとめ
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- 人気は割れているが、①ノーブルの1強として望む。
- 稽古は⑦ファーベントが次位となるが、アテにしづらい。
- 能力面で上位を示すのは⑨サトノ、③ベラジオ。
- いつもの↓
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