2024年3月23日㈯に阪神競馬場芝1800mで行われた第71回毎日杯(GⅢ)は、坂井瑠星騎手騎乗の5番人気④メイショウタバルが優勝。
①ノーブルメジャー1強ムードの中行われたクラシック裏街道の大注目レースだったが、蓋を開けてみれば大本命馬を6馬身千切り捨てる圧巻の逃げ切りで、皐月賞最大の惑星として名乗りを上げた。
2024 毎日杯(GⅢ)
各馬短評
1着 ④メイショウタバル
- スピード能力上位。
- 真っすぐ走れば強い。
- 重馬場の前半1000mを59.6-後半800mを46.0。
- 時計が速い事よりもノーブルロジャーを突き放したのが驚き。
- 誰も通らない最内で伸び続ける圧巻の逃げ切り。
- もちろん重の巧拙の差もあろうが、この速さは今後に期待の持てるモノ。
- 今回は1800mも行けたが、基本はマイラーかスプリンター。
- 皐月賞とダービーでは不要。
2着 ①ノーブルロジャー
- 今回の下馬評は1強。
- 番手でかかる。
- 勝ち馬に突き放されてベラジオボンドにもクビ。
- シンザン記念や新馬に比べてパフォーマンス激落ち。
- マイルに限る馬。
3着 ③ベラジオボンド
- あのバカハイレベル共同通信杯でも3~4位の評価をした馬。
- 前走は出遅れ。
- まともならこのくらいは当然走れる。
- 暫し自己条件が続くと思うがはあっさりクリアして来るだろう。
4着 ⑦ファーヴェント
- きさらぎ賞は大きな不利。
- それが無くても来ていなかったが、今回は稽古良く巻き返し期待。
- この馬場で最後方は無理ゲ。
- スマートワイスに直線ずっと絡まれて伸びきれず。
5着 ⑧スマートワイス
- 自己条件でも勝ちあぐねる競馬が続きそう。
- 戦績的にセブンマジシャンみたいになるタイプ。
6着 ⑨サトノシュトラーセ
- 結果から見れば少し稽古は甘やかし過ぎたことになる。
- 道中少しかかり気味。
- 力はあるので馬柱を汚した事は良い方に捉えよう。
7着 ②ルシフェル
- 穴人気したが通用するわけがない。
- 出遅れ。
- 牝馬同士の条件戦なら手を出しても良いが重賞はまだ無理。
8着 ⑩ニュージーズ
- 前走は1000m通過1:03.1のドスローから59.5でそれほど凄くはない。
- どこからどう見ても今回はルメール&ノーザン人気。
- 人気のバキュームカーとして十分な働き。
9着 ⑥ナイトスラッガー
- 今回は仕上がりがゴミ。
- 言うのは忍びないが言う。厩舎力が弱い。
10着 ⑤トラジェクトワール
- 出遅れ。
- 今回は折り合いも付く。
- 力負けと見るのが妥当。
- 他馬が外を回る中、イン気味に進路。無いわ。
- 淳也は持て囃されているが、まだそこまで上手くない。
まとめ
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- テーオーロイヤル菱田にとっては春天が楽しみな内容。
- ブローザホーンは体調面と僅かな騎乗ミス起因の連逸。
- 今回の6着以下は何度やっても6着以下。
- ↓いつもの。
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