こんにちは。サトノダイヤモンドが石炭になっていることに期待していたぽぽんです。
先週の京都大賞典ではそのサトノダイヤモンドがおよそ一年半ぶりの勝利を飾り、秋の天皇賞へ向けて好発進。まだ石炭にはなっていないようです。
とはいえ3歳秋の絶対王者感はなく、まだまだ本調子手前なのかなといった印象を受けました。
東の毎日王冠はアエロリットが優勝。
開幕週で前に行く馬がいないメンバーでしたのでこちらは順当勝ち。
期待していたサトノアーサーは肝心のデキが今一つな上出遅れてレースの流れに乗れませんでした。人気急落必至の次走は狙い目でしょう。
さて、先週のおさらいはこのへんにしておいて今週は秋最初の牝馬ちゃんウィークとして2重賞が組まれています。
まずは10/13㈯の第66回府中牝馬ステークス(GⅡ)
毎日王冠と同条件ですが今回は牝馬のみの争い。
勇躍牡馬に挑戦したアエロリットですが、むしろ全然こちらのほうが相手が強いという理由も少しはあったのでしょう。
覚醒した感のあるディアドラに二冠牝馬ソウルスターリングに春の牝馬マイル王ジュールポレール、そして世代最強の無冠牝馬リスグラシュー。
展開的にもクロコスミアやカワキタエンカのいるこちらより遥かに楽ですしね。
枠順
さすがにこの時期になると牝馬限定戦でも骨っぽいメンバー構成です。
メイズオブオナーは条件馬ではありますが1600万下を一度勝っており、無謀な格上挑戦を仕掛けてきた馬は一頭もいません。好レースになりそうです。
⑩リスグラシュー
基本的に古馬牝馬最強なのはこの馬。多少贔屓は入っておりますが2歳時から評価は変わりません。安田記念への出走は完全にミスで、なぜ宝塚に行かないのか疑問でしたが終わった事を言っても仕方がないですね。
この馬は鉄砲はほんと走りませんが地力だけで馬券圏内に突入してきます。
今回はミルコを鞍上に抜擢し、この秋こそは悲願のGⅠ制覇を狙う馬としては負けられないところなんですけどね。
④ディアドラ
昨秋の秋華賞でリスグラシューを差し切ってGⅠ馬となったディアドラ。
今年はドバイ遠征で3着のあと札幌のクイーンSを楽勝と充実しています。
目標は先でしょうが夏に一回使っている分今回も走破圏でしょう。
⑪ミスパンテール
連勝街道を驀進しましたが肝心のヴィクトリアマイルで痛恨の①番枠を引いてしまいTHE END。
あの内枠不利の馬場で①番枠で5着なら恥ずかしい内容ではなく、ここでも能力的に足りています。デキ次第でしょう。
⑥ジュールポレール
そのヴィクトリアマイルを勝ったのがジュールポレールですが、なにしろ幸の好騎乗が光りました。
内枠の先行馬は確実に沈む馬場だったので、先頭二番手に付けると信じて疑わなかったこの馬がまさかの外目7番手追走ですからね。
馬場が見れる騎手とそうでない騎手はこの辺が全然違うので覚えておいて損はないです。
というわけで今回のような地力のぶつかり合いではやや分が悪いと見て消し。
①クロコスミア
競馬は多点買いすると負けるゲームです。
空模様を見ても馬場を見ても前残りを考える事が普通であり、①番枠を引いた昨年の覇者を馬券から外すことはちょっと無理筋かなと思われます。
今年に入ってからの成績はイマイチですが、この舞台なら復活があっておかしくないですね。
第66回府中牝馬ステークス(GⅡ):まとめ
◎ ⑩リスグラシュー
〇 ④ディアドラ
▲ ①クロコスミア
△ ⑪ミスパンテール
4頭box馬連6点と三連複4点が結論。
馬券の軸としての信頼度から印はこうなりますが、頭ならオッズ的妙味からクロコスミアかミスパンテールではないかと。
【第66回府中牝馬ステークス(GⅡ)】休み明けはイマイチだがリスグラシューは秋初戦を飾れるか?を最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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