【第62回宝塚記念(G1)】クロノジェネシスの2着探し

重賞展望

6月27日㈰は阪神競馬場で宝塚記念(G1)が行われる。

春のグランプリが終われば夏競馬に突入。全ての馬がバテバテでゴールするカオスなシーズンに突入する前に、ある程度貯金を作っておきたい。

 

 

 

 

はじめに

クロノジェネシスに対する思い入れが強すぎて、3年前まで誰も知らなかったようなバゴ産駒が今や最強馬の一頭として世界でも認知されているのが嬉しいようで淋しくもある。

私にとってはもう彼女の今後の成績はどうでも良く、ただ無事で競争生活を終えてくれればいいなくらいの感覚。

少し前だとエルコンドルパサーやディープインパクト、最近ではリスグラシューやコントレイルなど、スターダムに駆け上がる前に「一生追う」と決めた馬は強さが知れ渡ったらもう馬券では推せないので、それまでが勝負となる。

北村友一が手練れと思っている方には大変申し訳ないが、クロノジェネシスがどう乗っても勝てなかったのは生涯ただ一度、桜花賞のみ。

確勝なのに毎回のように煮え湯を飲まされてきたからこそ気付く駄騎乗のオンパレードでいつまでも最強がバレずにいたが、その代償として勝てずにいた。

今回ルメールへの乗り替わりに対して否定的な意見も多いが、仮にデビューから一貫してスミヨンやデットーリが乗っていれば彼女のG1勝利数は今回で10個目に到達している。

むしろ今のところたった3つの冠しか持たず不遇な競争生活を送っている彼女にとって、今回は転機になるかも知れない。

前置きが長くなったが出走各馬の〇✕を付けていく。今回は書き始めると止まらなくなりそうなので✕は省く。

 

 

 

 

宝塚記念出走各馬〇✕

①ユニコーンライオン

〇 単騎逃げ確定。

レイパパレが捕まえに行くのを渋れば前残りも。

②レイパパレ

〇 無傷6連勝で大阪杯制覇はフロックで成し遂げられるものではなく、本物の化け物である可能性を秘めている。

③メロディーレーン

〇 ぬいぐるみが発売されればソダシの次に売れる。そのためには勲章が欲しい。

④ワイプティアーズ

〇 2001m以上のレースは今回が初めてで、誰も知らない新味発見は激穴に繋がる。

⑤アドマイヤアルバ

〇 目黒記念の好走理由が完全に謎。

ということは今回来ても謎で片付く。

⑥シロニイ

〇 ユニコーンライオンとレイパパレが異常なペースでぶっ飛ばし、その離れた3番手で単騎の形になれば白一族の奇跡の力が働く恐れあり。

⑦クロノジェネシス

〇 10:00現在で単勝2.3倍はありえない。

このままなら単のみ。

⑧カデナ

〇 前走は馬場の悪いインに突っ込むしかなかったのに魅せる競馬。

薄い人気に対する反骨精神も旺盛。

⑨アリストテレス

〇 菊花賞含む3000m級を参考外とすれば人気が少しでも落ちる今回は狙い目。

⑩カレンブーケドール

◎ 出走メンバーで唯一クロノに先着実績あり。

⑪モズベッロ

〇 宝塚記念は6番人気の好走率が高く、上手なFFさんも推し。

〇 重専用機と思われているが良でも問題はない。

〇 有馬は大怪我明け、大阪杯でようやく戻っただけ。

⑫ミスマンマミーア

〇 阪神2200mに枠有利不利は無く、追い込み系にはむしろ好枠。

⑬キセキ

〇 菊を勝った思い出の「13」

〇 宝塚2年連続2着と連対の仕方を知っている。

 

まとめ

いつも通り全出走馬の強調材料を並べたが、正直苦しい部分があったのは否めない。

クロノジェネシスは普通に回ってくればまず負けないので、ヒモを上手に厳選するか、頭一本で行くかになる。

馬連なら4点程度までなら許容範囲。

 

宝塚記念結果

 

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ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
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