8/20㈰に札幌競馬場芝2000mで行われる第59回札幌記念(GⅡ)の追い切りと考察。
GI並みのメンバーと言われているが実際のGI馬は15頭中3頭。時期的に超有力馬が全開仕上げで挑んでくるわけでもないのにGI昇格はまだかも何もない。
今後はどうなるかわからないが、札幌記念はあくまで『GⅡ』なのだ。
その点を踏まえ、各馬の思惑も考慮しながら予想を組み立てていこう。
引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①ソーヴァリアント
函館芝 c 稽古は常時動くのは分った。
- 2走連続戦意喪失は深刻。
- 問題は脚力ではなくメンタル。
②ウインマリリン
札幌ダート c 終いだけだが躍動感はある。
- とはいえやはり終いだけしかやらないのは不満。
- 器用さと先行力を備える国際GI馬。
- 当然格負けはしない。
③ウインマイティー
札幌ダート c そこそこ元気に動いてる。
- さすがに足りないだろ。
④シャフリヤール
函館芝 c ガチ追い好タイム。
- 当週でこんだけガチるのは勝負気配と思うかも知れないが、反面まだ太目という話も出て来るもの。
- そこで併走を豪快に交わしたとしても彼自身GI2勝馬。当たり前でしかない。
- パドックで判断するほかない。
⑤ジャックドール
函館芝 c 馬なり流すだけ。
- どの辺が連覇に向けて万全なのか全くわからない。せいぜい8分。
- 新聞が手元になく、キッチリ追い切った日があるか不明という失態。ごめん。
- なお、能力はメンバー中1番。
- クソ騎乗 of the yearを受賞した昨年の秋天は勝っていても不思議はなかった。
- 条件馬ん時からGI級認定してる超好きな馬だけど、今回人気だし負けてもいいぞ。
⑥ダノンベルーガ
函館芝 c 3頭併せ。見た目緩い。
- 右回りの小回りってキャラか?
- 洋芝?
- ここは毎日王冠の叩きな気がしてならない。
⑦ヤマニンサルバム
札幌芝 c 強めに追うもそこまで伸びず。
- ハンデの弱メンGⅢで通用しないのにここでは荷が重い。
⑧マテンロウレオ
札幌芝 c トップナイフと仲良く併入。
- 今回はこちらが先着しそうかな。
⑨アフリカンゴールド
札幌ダート c 年の割に良い動き。もちろん通用しないが頑張って欲しい。
- 状態は悪くない。
- ユニコーンライオンやジャックのハナでも叩いて場を沸かせれば大したもの。
⑩トップナイフ
札幌芝 c 弥生賞くらいの出来にはある。
- 三歳世代の強豪としてどこまでやれるかミモノ。
⑪ラーグルフ
函館w d ナランフレグにぶっちぎられる。
- 漸く本格化したのに大阪杯は痛恨の駄騎乗で後方まま。
- 叩いて次走のオールカマー(多分)で勝負か。
⑫ヒシイグアス
函館芝 c びっしりやっていないため平凡に映る。
- 去年夏負けで生死の境をさまよった馬を夏場に買うのはちょっと…。
⑬プログノーシス
函館芝 c+ 併走相手で遊んで好時計。
- これは賞金加算しに来てる。
⑭イズジョーノキセキ
札幌芝 A 凄まじい反応で激伸び。
- 阪神牝馬sは舐めプ。VMは適正外。漸く上がってきたのが前走。
- そこで不利負け。中2週で万全に持ってきた。
- 追い切り終了時のデキの良さは間違いなくメンバー中1位。
- それでもこの時期は3日で調子が変わるから夏競馬は難しい。
- デキだけでは通用しない力差があったらお手上げ。
⑮ユニコーンライオン
函館w d 強めも伸び欠く。
- 前走が渾身。
- 既に劣化激しくここでは手を引く。
- 先行争いする相手が悪過ぎる。
好調教馬
A イズジョーノキセキ
c+ プログノーシス
- イズジョーノキセキのデキが突き抜けていることに異論の余地はないし、認めない。通用するかどうか、展開が向くかどうかはまた別の話。
- プログノーシスはタイトルをもう一つ重ねておきたい気持ちが見えた。
まとめ
-
- 好調教はイズジョーとプログノーシス。
- その他有力馬はパドックまで状態はわからないと思え。
- 買いたいと思える馬は少ない。
- いつもの↓
コメント