【第59回小倉記念(GⅢ):回顧】エヒト

重賞レース回顧

2023年8月13日㈰に小倉競馬場で行われた第59回小倉記念(GⅢ)は、川田将雅騎手騎乗の3番人気エヒトが優勝。

昨年の七夕賞(GⅢ)同様の鮮やかな勝ちっぷりで嬉しい重賞2勝目を手にした。

2023 小倉記念(GⅢ)

各馬短評

1着 ③エヒト
  • 一週前に時計を出し、当週は流すだけで問題なし。
  • 大半の調教見れる(と自認しているだけの)人達がこれを見逃す。
  • スタートで安めを打つも、気合いを付けて強引にポジションを押し上げて1角へ。
  • 道中はマリアエレーナを外に見ながら4番手追走。
  • 3~4角中間時点でマリアエレーナとの手応えの違いは歴然。
  • 直線追い出すと、逃げるテーオーシリウスをあっさり交わして2馬身半差の完勝。
  • スタートの安めを鑑みると、そこで何もせず後方にいたら結果は変わっていただろう。
  • 騎手・乗り方は『重要』ではなく、『飛び抜けて重要』
  • どんなに良い素材でもド下手が調理すると丸焦げになるのが競馬界。
2着 ②テーオーシリウス
  • 他に行く馬も居なく、単騎逃げは濃厚。
  • ベレヌス(小倉開催の2022中京記念)のイメージも残る淳也で人気。
  • 但し、強くはない。
  • 小倉の開幕週2000mで1000通過58.7。ミドルペースの単騎逃げ。
  • しっかり垂れているが後続もだらしない。
3着 ⑦ゴールドエクリプス
  • 調教最上位評価。
  • 前走は大外と下手騎乗ながら軽ハンデで4着。
  • 今回も51㎏で、スタート決まれば面白い存在。
  • 発馬後少しゴチャ付き後方へ。
  • インビタで脚を溜める。
  • 外に持ち出したが先頭とは致命的な差。
  • スタート後の対処が川田とスッポン。
  • 4角で外に出した判断は見解が分かれるかも。

ここにいて

外回しせず、空いたここからエヒトの後について行けば実は2着の可能性もあったのかな?
もちろん内を突いて詰まって馬券外の可能性もあるが、ここで結構な距離ロスを生じていた。

  • 「2馬身差の2着」の評価でよい。
4着 ④マリアエレーナ
  • 前年の覇者で当時より2.5㎏の斤量増。
  • クソ騎乗of the yearの金鯱賞以降は彼女自身が前の馬を抜くのを嫌がっているように見える。
  • これ暫く買えないわ。
5着 ①カレンルシェルブル
  • 開幕週のミドルを最後方からじっくりは無理ゲでは?
  • みんな勘違いしているけど新も明良も特別巧くはないよ。
6着 ⑩ククナ
  • 前走は見込まれハンデかと思いきや好走。
  • 同斤だが今回は+望来の2週連続重賞V?とちょっと重め。
  • 馬が道中からあまりやる気を見せない。
  • やや難しい面を持つ馬なのか、単に暑かったのか。良いところ無し。
7着 ⑮レヴェッツァ
  • 好調教馬。
  • 能力が不安も、うっかり足りれば面白い存在。
  • デキが良過ぎて番手追走出来ちゃってる。
  • 力負けw
8着以下
  • 着順通りの評価。

まとめ

    • いつもグリチャの調教で好時計を出している馬が出していない場合は前週のチェックを怠らないように。
    • てかそういう系は毎週も見てないか(;´・ω・)
    • デキが良くても埋められない力差(レヴェッツァ)
    • テーオーは展開利。
    • マリアは駄騎乗後のスランプ深刻。
    • ゴールドは2着評価。今後は斤量と成長との兼ね合い。
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参考

 

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ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
【お住まい】千葉県の農地

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