【第59回函館記念(GⅢ):展望】追い切りと考察

重賞展望

7/16㈰に函館競馬場で行われる第59回函館記念(GⅢ)の追い切りと考察。

とにかく荒れる。滅茶苦茶荒れる。理屈などどうでもいいレース。

私のやる事は調子の良い馬だけをピックアップするだけ。

馬場読みとそこだけは圧倒的なアドバンテージをお渡しするので、あとは各人でなんとかしてください。

函館競馬場

引用:競馬ラボ

追い切りと考察

①イクスプロージョン

函館w c 先週の時点で栗東cwで仕上げ済み。当週は馬なり軽め。

  • 実績的には1㎏重いと思われる。
  • 昨年の①ハヤヤッコは例外視。
  • 最内枠でいいことは一つもない。
②ユニコーンライオン

函館芝 c 好時計で先着フィニッシュも形だけ。キングオブドラゴンの方が上か。

  • 59㎏の内枠、同型の存在と不安材料が多い。
③ハヤヤッコ

函館w c 強めも重苦しい動き。

  • 元はダート馬で力の要る馬場は大得意。
  • 戦闘力自体は昨年と変わらないと思われるが、1.5㎏増はやはりネック。
  • 白いので馬券が売れる。
  • 浜中は土曜の重賞を勝ったのでまた馬券が売れる。
  • 妙味が薄くなるので敬遠したいところ。
  • この馬の場合はどの条件で来てももう驚きは無い。「ふーん」で終わり。
④ドーブネ

函館w d そこそこ追うが、終いの伸びが足りない。

  • 枠の差があったとはいえ前走完敗のアラタと斤量差変わらずはおかしい。
  • 基本的に高速馬場向きで、荒れた重の洋芝は土俵が違う。
  • 先行力のあるメンツも揃った。
⑤ヤマニンサルバム

函館芝 c+ 一杯に追って猛時計。やる気は十分。

  • ドーブネが0.5~1㎏見込まれているのでワリを喰った56㎏。
  • 但しドーブネ買うならこちらを買う。
  • 相手なりに走るのでハンデ戦はむしろ好材料か。
⑥ロングラン

w d 12㈬に美浦wは悠長過ぎる。動きも並。

  • 同厩・同生産者のアラタの補助役にしか見えない。
⑦ルビーカサブランカ

函館芝 c 2歳馬たちに胸を貸す。先着が当然。

  • 函館は5戦して(0.2.2.1)と悪くない。
  • とはいえ既にピークアウトに差し掛かっている現状でこの人気。
  • 大人しくしててくださいと願う他ない。
⑧ブローザホーン

函館芝 c+ 抑えたまま好時計マーク。状態は万全。

  • 前走の不良馬場では5馬身差圧勝。
  • 但し、相手は3勝クラスの低め。
  • まだ2000mでは懐疑的な面も。
  • 基本的には行った方が良いタイプで、同型多いここで信頼するには心許ない。
⑨ローシャムパーク

函館芝 c 強めもそれほど。併せたクロスハウゼ(2勝Ⅽ)は必ず買いたい。

  • 不利が無ければ堅実無比。
  • セントライト記念(GⅡ)で先着を許した2頭はGI級。
  • ハービンジャーにこの馬場はドンピシャ。
  • 人気でも外せない。
⑩アラタ

函館w c+ イマイチだった昨年に比べ大分順調。

  • 勝った後でも順調に負荷をかけれているのは好感。
  • さすがにそろそろタイトルに手が届いていい。
⑪マイネルウィルトス

函館w c 普通に動けているが、1年ぶりでまだ緩い。

  • 昨年1番人気2着。
  • 1㎏増は問題ないが、何分1年ぶり。
  • 丹内?行けるならミルコが乗るはず。
⑫ローゼライト

函館w d 軽めでやんわり。平凡。

  • 52㎏の逃げ馬というと食指が動くが、同型が多い。
  • 格下に見えるが、3勝Ⅽ勝ち上がりは他にもいっぱい。
  • ガチガチにやる気を見せてくれれば少しは考えた。
⑬スカーフェイス

函館芝 c 2歳馬(ロータスワンド)に手応えで劣るのはやや不満。

  • とはいえ先週cwではそれなりの時計をマーク。
  • 展開次第だが、やれる資質は秘める。
  • 昨年は◎で3着。つまり適性もある。
  • 昨年より2㎏増は具合悪い。
⑭テーオーシリウス

函館w d ひたすら持ったまま軽め。

  • やる気があまり感じられない。
  • 好枠も、見送りが賢明。
⑮アルナシーム

函館芝 c 前に馬を置いた実践形式の内容は〇。

  • アテにしづらい面はあるが、最強フューチュリティS4着の看板は伊達ではない。
  • 初距離2000mの適性は未知数。
  • 函館は勝ってはいるが、馬場が渋ると着外2回。
  • まぁ微妙な立ち位置。
⑯キングオブドラゴン

函館芝 c+ ガチのユニコーンライオンに余裕でついていく。

  • 見た感じでは4か月ぶりとは思えない。
  • 2走前の京都記念はかなり良い競馬をしており、脚質にやや融通性が出ている。
  • 大外枠はとんでもなくラッキー。
  • 56㎏も1㎏軽くラッキー。

好調教馬

C+ ⑩アラタ ⑯キングオブドラゴン ⑧ブローザホーン ⑤ヤマニンサルバム 

今回もあくまで「動いていた」という調教のみの評価。
アラタは露払いを連れてきている以上勝負がかりなのは間違いない。

まとめ

    • 好調教4頭はこのままなら問題なく力を出せるだろう。
    • 逃げ争いはそこそこ厳しく、キングオブドラゴンは一枚下で競馬が出来るようになったのは強み。大外枠も最高。
    • せいぜいここに追加できるのは1頭。力量・斤量を鑑みて⑧ローシャムパーク。
    • あとは買わん。
    • いつもの↓


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7/16㈰函館競馬場の馬場

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プロフィール
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ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
【お住まい】千葉県の農地

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