【第59回サンケイスポーツ賞フローラＳ（GⅡ）：展望】追い切りと考察

4/21㈰に東京競馬場芝2000ｍで行われる第59回サンケイスポーツ賞フローラＳ（GⅡ）の追い切りと考察。

開幕週の東京2000ｍ
言うまでも無く完全に内枠有利・外枠不利。

コレには雨も槍も関係ない。

オークストライアルという、下手をすれば出走馬の一生の流れを決めかねないレースでこの条件は如何なものかとも思われるが、ずーっとこれで施行されてきたのだから論議するだけ時間の無駄。

基本的に『運のある馬』には逆らってはならない。

引用：競馬ラボ

追い切りと考察

①バロネッサ

ｗ　ｃ+　ほぼ抑えたままで凄まじい時計。

東京の未勝利勝ちは確かな素質を感じさせるもの。
今回最大の強敵は外枠に追いやられている。
津村がヘこらなければ来ない理由を探す方が難しい。

②ニシノコイゴコロ

ｗ　ｃ　馬体小さく、今は成長が欲しい。

OPクラスでまるで通用していない現状では厳しいか。

③ラヴァンダ

坂　ｃ　折り合っているようには見えないし、それでいて時計が速い。

ほぼほぼスプリンターに見られる調教内容。
なので2000ｍには大きな疑問符。
結構行っちゃいかねない。

➃エルフストラック

坂　ｃ　馬なりで楽だが上々の時計。

前走はマイペースの逃げを打って最後激止まり。
逃げ候補は4頭ほど考えられるが、枠的にもおそらく今回もこれが逃げ。
ペース、隊列的な展開利は得られなそうだが開幕週なので警戒は必要。

⑤メアヴィア

ｗ　ｃ　ビッシリやって上々の時計。

これよりキレる馬は多数いるので分が悪そう。
人気にならないユキワリザクラにも負けているのは心象がよくない。

⑥トロピカルティー

ｗ　ｃ　ラストしっかり追って11.3。

隣枠の人気薄コスモディナーは馬なりで11.2。
この辺がタイムだけでは判断が難しい理由。
判断材料は新馬くらいだが、特に…。
カニキュルから戸崎が移動してきたのはこちらが↑？
戸崎の勘違いだとここは思うことにする。

⑦コスモディナー

ｗ　ｃ+　馬なりでこれだけ出せれば十分。

年明けの2戦はゴミ騎乗によるもの。
手綱を松岡に握らせっぱなしなのが最大の不安。
馬券内突入の力はあるが、ミスる率は85％くらいある。

⑧アドマイヤベル

ｗ　ｃ　ごくごく軽め。馬体はシャープ。

前走は能力上位各馬に大きな不利。
とはいえマーシャルポイントと差無しの2着なら立派。
運があるので今回も好枠。

⑨サンセットビュー

坂　ｄ　ふつう

前走は出負けしてささりまくる。
当面の間は右回りでしか買えない馬として見る。

⑩マルコタージュ

ｗ　ｄ　しっかり追うが反応鈍い。

前走は出遅れて、行き脚も付かず。
さらに大外を回し、弾かれ、と見直す材料はある。

⑪ユキワリザクラ

ｗ　ｃ　見間違えたかのような時計。前半が相当速い。

楽に逃げたとはいえアドマイヤマツリを凌いだ。
今回は⑤エルフか⑭クリスマスの2～3番手か？
克駿がコナコーストすると穴演出もある。

⑫コンテソレーラ

ｗ　ｃ　軽めから追い出しの反応を確かめる。

ダート勝ち上がり。
それでいて芝でのインパクトも大きくない外枠の馬を買う勇気はない。

⑬カニキュル

ｗ　ｃ　まぁ問題は気性。

前走はレース前から激しくイレコミ。
そして出遅れ、道中気負いっぱなしから外回しのクソ競馬。
それで勝ち馬と0.3まで良く詰めた。
当時がホーエリートに次ぐ評価なのでとても痛い。
今度は勝てると思いきやゴミ枠⑬。
アテにはならないが、ここでもやれる力は持つ。

⑭クリスマスパレード

ｗ　ｃ　めちゃ首を振り回すおてんばさん。

2戦2勝でSNS人気の高い馬。
その2戦ともメンバーレベル疑問。
King of クソ枠。
買うわけない。

好調教馬

ｃ+　①バロネッサ　⑦コスモディナー

まとめ

- 内枠圧倒的有利。外枠圧倒的不利。
- それが東京2000ｍの開幕週。
- 通常なら①バロネッサに逆らいようがない。
- 能力の絶対値は⑬カニキュルもここでは上位。
- 明らかな強敵と戦っている⑦⑧は要警戒。
- ⑭と他の逃げ馬、というか以下4頭以外は盲目的に消す。
- ◎⑬カニキュル　〇①バロネッサ　▲⑦コスモディナー　⑧アドマイヤベル
- 単は2点でほぼ当たるハズ。
- 4頭立てと割り切り。
- いつもの↓