3/10㈰に阪神競馬場芝1400mで行われる第58回報知杯フィリーズレビュー(GⅡ)の追い切りと考察。
昨年に続いて今年もクラシックは牝馬が強いというイメージが定着しつつある中で行われる桜花賞の最週ステップ。
東でもアネモネSがあるが、あれは絶望的に桜花賞と結びつかないので必然的にこちらに注目が集まる。
2歳時の活躍が群を抜く①コラソンビートを巡る争いという下馬評ではあるが、先週のチューリップ賞が大波乱での決着とあっては同じ3歳牝馬戦のここも荒れておかしくないと考えるのが道理ではなかろうか。
引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①コラソンビート
坂 B 前哨戦とはいえしっかり追って来た。
- 実績最上位。
- 阪神の武史。
- 最内は有利ではない。
- 但し、強い。
- 無碍に消すのはあたおかな運ゲー野郎。
②ロゼフレア
坂 c 全体時計も緩めず、しまいまでしっかり。
- 展開が向いたとはいえソンシを差し切った実績は評価。
- 案外だった前走をどう見るか。
- 前が鬼流れしたら恐ろしい馬と化す。
③バウンシーステップ
cw c 馬体を大きく見せ、順調な仕上げ。
- FWからは器用さが窺える。
- ロゼフレアに差し比べで勝り、シカゴスティングとも好戦している。
- その後の成長が著しい場合は本番の伏兵候補まで浮上する可能性秘める。
- 間違いなく道悪と小回りは鬼。
- 今回は良。
➃エトヴプレ
cw c 溜めを解放したらスッとトップスピードに乗れる。
- これはまぁいい馬。
- 外資系〇外で分からない点が多い。
- 初の1400mだが、これに勝たれても「へぇ」で終わってしまう。
- 肝心なところでポカり散らかしハゲ散らかす藤岡佑介。
- 余計なことをする帝王でもある藤岡佑介。
⑤カルチャーデイ
cw c ガチ抑えしてもまだ行きたがる。脚は速い。
- 多分この子は折り合い次第。
- 多分付けられないから乱ペース誘発の可能性あり。
⑥シカゴスティング
坂 c 馬なりで楽な登坂。
- とことん相手なりに走るのでヒモから消しづらい馬。
- 脚質も自在。
- 川田にGI馬を取られた克駿だけに川田からもらった馬でいい所を見せたいハズ。
⑦セシリエプラージュ
坂 - 馬なりの楽走。
- 中間全てクソ稽古で、なんとかまともっぽいのが一本だけ。
- 大事に扱い過ぎなんじゃないの?
⑧オアシスドール
坂 c 脚捌きは軽く、具合は良い。
- ダートしか使ってないから何とも言えない。
⑨レディマリオン
坂 c+ テキが乗ってびっしり。
- 前走はメンツ的に余裕の勝利。
- ドイル→克駿→ムルザバエフ。
- やる気が伝わるのは怖い。
⑩ドナベティ
坂 c+ 強めにやって好時計。
- 1週前には自己ベストマークも成長期で当然っちゃ当然。
- 阪神JFは枠負け。
- ファンタジーSも実は厳しい進路取り。
- 能力は間違いなく高い。
- 帰厩後それほど経過しておらず、若干急仕上げの懸念含む。
- 違えばコラソンと一騎打ちも可。
⑪マーシーラン
坂 c 馬なりでのんびり。
- 河原田で1400mを勝てるような馬。
- 定量のエルフィンで河原田に出番は無い。
- 和田ドラゴン二に鞍上強化で権利狙う。
⑫ジューンブレア
映像無し
- デイリー杯で評価していないのなら軽視でいいだろ。
⑬ポエットリー
坂 c まなみが丁寧に乗ってラスト2Fまとめる。
- まなみは多分まじめな性格なんだと思う。友達になりたい。
- 多分なってくれない。
- なら消し一択か。
- 稀にマグるけど、そもそも聖奈やまなみの定量戦は手を出せないんだよ。
⑭キャンシーエンゼル
坂 c ピッチ走法で元気に登坂も不思議と遅い。
- 道悪や小回りだと特に面白そうだが今回は阪神の良。
- 小倉2歳では対抗クラスだっただけに軽視は禁物なんだけどな。
⑮オメガウインク
美浦坂 c 馬なりふつう
- 多分悪枠と見られているが、馬場的にはまるで勘違い。
- だが、潜り込むのには苦労しそうな並びで結局悪枠かも。
- 追い込みづらい流れの赤松賞で差を詰めての3着は評価出来る。
好調教馬
B ①コラソンビート
c+ ⑩ドナベティ ⑨レディマリオン
まとめ
-
- ①コラソンの牙城を崩すのは骨が折れそう。
- 武史が内枠からヘマれば他馬に足元を掬われる可能性は十分ある。
- その筆頭は⑩ドナベティだが、急仕上げに一抹の不安。
- 他圏内候補に⑨③②⑦⑭⑮など難解極まりない。
- ①-⑩ワイド馬一点と⑩単を少々で茶を濁すのが無難か。
- いつもの↓
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