10/9㈪に京都競馬場芝2400mで行われる第58回京都大賞典(GⅡ)の追い切りと考察。
次代の最強馬が秋初戦を1.1倍で圧勝していたのは過去の話。秋天を狙えるレベルの現役最強クラスは直行が主となり、ここ最近は大舞台ではあと一歩足りないくらいのメンバーで争われていた京都大賞典。
昨年こそここを圧勝したヴェラアズールがJCまでブチ抜いたが、そのヴェラアズールも以降は鳴りを潜めているのは寂しい限り。
さて、今年の勝ち馬は秋天→JC→有馬という古馬王道路線に新風を吹き込むことが出来るのだろうか。
引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①ブローザホーン
w c やや仕掛ける程度で平均以上の時計。
- 渋った京都の烏丸S(2400m)はインパクトの強い競馬だった。
- 今回の馬場はキレのないこの馬にとっては好都合。
- 自在性の高い脚質は有利。
②ヴェラアズール
坂 c ガッチリ抑えて流すだけ。
- 1週前にcwで一応やってはいるがせいぜい8分。
- 今年はJC馬の力を欠片程も見せていない。
③マイネルウィルトス
坂 c ラスト促すもそれほど伸びず。
- 函館記念はまるで出来ておらず太目も鬼脚で4着。
- 新潟記念は絶好枠も一気に減らし過ぎて(-16㎏)出番なし。
- 叩き3戦目で走り頃ではある。
- 別にここで好走しても「へー」で終わる。
④ディープボンド
cw c+ 長めから意欲的。
- 徐々に加速しラストだけ強めで82.5-67.0-51.7-36.9-11.3
- ここは確実に取りに来ている。
- 一時衰えを心配したがもう少し踏ん張れそう。
- 京都適性に疑いの余地はない。
- 朝まで雨、ぐずついた天気は好都合。
⑤インプレス
坂 d とてもかったるそう。
- 前走の新潟記念はコース取り含む全てが奇跡に近いレース。
- 自身の持つ力の180%くらい出してる。
- それでも3着。
- だが、そういう馬が次も人気薄で3着してくるのが競馬。
⑥ボッケリーニ
cw c+ 長めから持ったままでラスト11.3は秀逸。
- 好位追走能力と実績から無碍に扱うのは不可能。
- 枠負けしたJCと有馬を除くここ2年の成績は安定感抜群。
⑦プラダリア
cw c ラスト強めで上向き。
- 前走は一息のデキで4着なら悲観することは無い。
- 宝塚の内容はなかなか優秀。
⑧ヒンドゥタイムズ
cw c ラスト強めでそれなりの動き。
- 前走減った体重はどこまで戻るか。
- 既に7歳秋も、鳴尾記念くらい走れればここでも。
⑨ビッグリボン
映像無し。
- キセキの全妹に距離不安を持ち出すのはとりあえず無し。
- 淳也はエルトンバローズで毎日王冠を勝ち、おそらく史上初の同年V狙う。
⑩ヒートオンビート
坂 c 馬なりで折り合い付けに専念。
- 1週前にcwで態勢は作ってある。
- 目黒記念でようやく初重賞。連勝もある。
- 嫌うのは勝手だが、おさえるべきかとは思う。
⑪ウインマイティー
cw c 馬なりおさえっぱなし。動きはやや硬め。
- 前々走はかなりのデキも惜敗。前走はその反動か。
- レースセンスは高く、どんなこともできる。
⑫アフリカンゴールド
cw d 強めに追うもスピード感に乏しい。
- 爆逃げという兵器持ち。
- 衰え著しく、一発の期待も酷か。
⑬ゼーゲン
w c 終いまでしっかり追って好時計。
- 休養明けでもボチボチ仕上がる。
- 堀センセの穴は開いてから気付く。
⑭アイアンバローズ
cw d フォームも何もかもバラバラ。
- 昨春は春天まで狙える位置にいた馬とは思えぬ凋落ぶり。
- ダート参戦など目に見える迷走ぶりも酷いもの。
- それでも今の京都大賞典ならと思えてしまう節もある。
好調教馬
c+ ディープボンド
- いつも稽古は走る。そして前哨戦も比較的走る。
まとめ
-
- ◎4〇⑥▲⑩△①△⑦
- こんな低調なGⅡで人気どころに印が飛ぶところが既にキナ臭い。
- 渋馬場想定でさらにキナ臭い。
- 14頭全てにチャンスがある。好きなところから買おう。
- いつもの↓
10/9㈪京都競馬場の馬場
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