9月5日(日)を最後に2021年夏のローカル開催は幕を下ろす。
新潟競馬場で行われる新潟記念(G3)は過去10年で1番人気は2勝、トップハンデは1勝と、夏バテした財布を再度膨らます期待は十分に持てるレースである。
新潟記念(G3)
コースと有利枠
JRA-VANの傾向を見ると「内枠有利・傾向大」とされており、前日売りで②ザダルが1番人気に支持されている事は、そこを踏まえても順当な評価なのだろう。
新潟記念は7週連続開催の最終日(実質14日目)、この期間は全てAコースを使用しているのでインはバチバチに荒れている。
そして向正面内回りの3角までは1000直以外の芝コースに於いて確実に通る部分であり、9月1日撮影の下の写真を見てもインはボコボコ。最内に至っては既にエグれている。
新潟記念は向正面ポケットスタートの外回りで最初のコーナーまでの距離は948mと長い。
あなたが騎手だとしたらスタート後、どの部分を走りたいだろうか?
もうお察しだろうが、例外的な開催日程となっている今年の新潟記念においては内枠は圧倒的不利になり、理想枠は⑩~⑭といったところに落ち着く。
※注※ 2Rも同じ2000mだが、内回りスタンド前スタートなのでこの傾向は通用しない。
9/5(日)向正面スタートの芝レースは以下の通り。思い切って中~外枠中心に馬券を組み立てるのも面白いかも知れない。
- 1R 1200(内)
1着⑦ドリップ わざわざインを通るのは鞍上の若さ故、能力上位で次も。
2着⑨ディージェイサン あの枠なら武史のコース取りがほぼ理想。
3着⑯4着⑭ 好枠でコレだと次走疑問
- 5R 1800(外)
4着以下に7馬身差で枠不問な力差。
- 6R 1400(内)
逃げに出た⑧菜七子はやむなし。わざわざ内に入った⑦川田は明らかにミス。
1着⑫、3着⑯は好枠を活かした。
2着③望来は最初から内を開ける好騎乗。
※ 6R新馬戦⑯リアルジョージは水準以上の動きで期待。
3着は物足りなさ残る。
- 9R 1200(内)
1~3着全部外枠で大波乱
- 11R 2000(外)
⑪~⑰で1~6着。ミルコ上手すぎ。
続きは(;´・ω・)→→新潟記念出走馬診断
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