【第57回スプリンターズS(GI):回顧】ママコチャ

重賞レース回顧

2023年10月1日㈰に中山競馬場1200mで行われた第57回スプリンターズステークス(GI)は、直線早めに先頭に立った川田将雅騎手騎乗の3番人気ママコチャが、内から猛追する6番人気マッドクールとの接戦をハナ差制して優勝。

スプリント挑戦2戦目にしてあっさりとGI制覇を成し遂げると、金子オーナーも世代交代の時を感じたのか、その日の内に脚部不安で休養中の姉ソダシの電撃引退が発表された。

2023 スプリンターズステークス(GI)

各馬短評

1着 ⑥ママコチャ
  • 姉は枠運の化身ソダシ。
  • 自身も遺憾なくその素質を発揮し絶好枠の⑥。
  • かかる気性でスプリント性能は高い。
  • 但し今回は勝てる可能性のある馬の5番手。
  • 最初から最後まで川田巧過ぎ。
2着 ⑩マッドクール
  • 神調教で状態万全。
  • ジャスパークローネがテイエムとの先行争いを制し、その後ろに付けられる馬に最も展開が向くと予想。
  • となれば確実にこの馬なので◎。
  • 同じ位置にママコチャがおり、出し抜けを喰らった。
  • 最後は荒れた内側から猛追し、一瞬は前に出るが競り負ける。
  • 瑠星に可哀想ではあるが1-2着は完全に騎手の差。
  • コース取りが違えば着順は逆。

3着 ①ナムラクレア
  • 完璧にメイチも勝利が遠のく①番枠。
  • わずかに温いスタート。
  • 3角でママコチャと少し揉める。
  • 勝負所で外からメイケイエールに激締めされ、前のモズメイメイが邪魔。
  • 出し抜けのママコチャを捕らえるに至らず。
4着 ⑬ジャスパークローネ
  • 好調教。
  • 枠はクソの方。
  • 誰もが分かっていることで、逃げ争いはスピード比較にならないテイエムが引く。
  • なので展開利は比較的早く手にする。
  • しか終始最内を走る分、最後は甘くなった。
  • ママコチャに早めに詰められたのも痛い。
  • 力は出し切っている。
5着 ⑧メイケイエール
  • ソダシ一族複数出走の恩恵か絶好枠。
  • かかりながら内のママコチャとメイケイエールを締めながらのレース。
  • 死ぬほど巧く人気馬を殺しにかかる乗り方をしているが最後は力負け。
6着 ⑤ウインマーベル
  • 昨年の2着馬だが、状態は良くない。
  • 出負けで後方へ。
  • そこを押して押して中団迄押し上げる。
  • 直線は悪いところから追い上げる。
  • これなら次は確実に買える。
7着 ⑨アグリ
  • 年内残り3戦と見てまだメイチにしてこない。
  • 馬本位の後方追走。
  • このペースでなにしてんのノリさん?
8着 ③ピクシーナイト
  • 競走能力は失っていないが、馬に気力が無い
9着 ④ナランフレグ
  • 34.2-34.4
  • これは劣化間違い無し。
10着 ⑮キミワクイーン
  • メイチの仕上げ。
  • 悪魔的ドブ枠⑮。
  • モズに外から被される並びで後方追走は最悪の既定路線。
  • その通りの展開。上がり2位も出番なし。
11着 ⑭エイシンスポッター
  • 前走メイチもスタート直後にノリの洗礼を受ける。
  • こんかいはデキ落ち。
  • それでも上がり最速ならよくやった方。
  • 一回間隔を空けるのも手。
12着 ⑫ドルチェモア
  • 今回はかかる素振りも見せず中団後ろを追走。
  • いつもほどレースを止めていないのでこれが力と判断して良い。
13着 ⑦オールアットワンス
  • 後方からですらこの脚。やはり1000直専用機か。
14着 ②テイエムスパーダ
  • まず先手争いでジャスパーに勝てないのでここは無理。
  • ジャスパーと枠が逆なら上位の着順が少し変わったかも。
15着 ⑪ジュビリーヘッド
  • 元々出番なし。
16着 ⑯モズメイメイ
  • 調子は良くない。
  • 枠も最悪。

まとめ

    • 1~2着馬は枠順と騎手の差。
    • ナムラクレアはメイチも枠に泣いた。
    • アグリは残り2戦はキッチリ仕上げて来るはず。
    • ウインマーベルの次走はほぼ100%買い。
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