【第56回ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ):回顧】パラレルヴィジョン

重賞レース回顧

2024年3月30日㈯に中山競馬場芝1600mで行われた第56回ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)は、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気②パラレルヴィジョンが優勝。

思い起こせば初めて重賞で1番人気に支持されたのが3歳秋でデビュー3戦目の2022年神戸新聞杯(GⅡ)

そこから1年半の時を経て、ようやく重賞ウィナーの仲間入りを果たした。

2024 ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)

各馬短評

1着 ②パラレルヴィジョン
  • 稽古もロクな馬がいない中、まずまず良い方。
  • 好発から逃げも出来たがエエヤンが主張。
  • 一旦控えて3番手。
  • コース替わり週の良を57.8でエエヤン「離れた」単騎逃げ。
  • てことはこの馬も相当楽。
  • エエヤンを交わして終わり。
2着 ⑩エエヤン
  • 後続がアホだっただけ。
  • 今後も買えるところは基本的に無い。
3着 ⑤アスクコンナモンダ
  • この腐った流れで後方から差を詰めた。
  • 明らかに人気だけだった昨秋より馬が良くなっている。
4着 ⑪ニシノスーベニア
  • 前走がピークでここは下がり目。
  • それでもここまで来たのなら力は付けている。
  • でもまだまだ平凡。
5着 ①ダディーズビビット
  • 1600mのイメージは無いが、一応の恰好は付けた。
  • 馬体が戻り切っていないの。
  • もう少し増えたら距離問わず狙ってみたい。
6着 ④タイムトゥヘヴン
  • 今回好調教といえるのはこの馬だけ。
  • 中山専用機。
  • 11番人気。
  • ガツンと出遅れ。
  • 絶望の最高峰から上がり最速繰り出して6着。
  • 普通なら全然馬券内に入れた。
  • あぁ北村か。眠いわ。
7着 ⑨セッション
  • 安定感はあるが、突出したものが無い。
  • この番手で7着は厳しい。
  • 早くも成長が止まったかも知れない。
  • 今後買える見込みが一気に無くなった。
8着 ⑮レイベリング
  • GI3着馬。
  • 厳しい外枠。
  • 丹内ではどうにもならず、後方で抑える駄騎乗。
  • ペース見えていない。
9着 ⑧アルナシーム
  • この馬場を大外最後方。
  • 届くわけないだろ。
10着 ③ラインベック
  • どうやらピークアウト。
11着 ⑦ディオ
  • 3連勝中で1番人気。
  • 走れない流れではなかったが外から伸びあぐねる。
  • 直前の稽古軽過ぎが響いたかも。
12着 ⑬クルゼイロドスル
  • この馬の大敗は大体気性が原因。
13着 ⑯ドルチェモア
  • 超早熟馬で既にピークアウト。
  • そこに大外では無理ゲ。
14着 ⑥インダストリア
  • 良い頃に戻らない。
  • 中山マイルですら走らなくなると今後は厳しい。
15着 ⑫グランデマーレ
  • 5か月ぶりで次の新潟への叩きだったのだろう。
16着 ⑭キミワクイーン
  • とにかく枠運が無い馬。
  • それを差し引いても1600mで買う馬ではない。



まとめ

    • 大凡戦のハンデGⅢとしか言いようがない。
    • タイムトゥヘヴンが少ない馬券内好機を逃したのは誤算。
    • エエヤンがあの程度のペースで離れた単騎逃げは笑いしか出ない。
    • せいぜい3勝クラスレベル。
    • それでも上手く運んで勝ち切ったパラレルビジョンだけは今後の重賞でも警戒が必要。
    • ↓いつもの。


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参考

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