と言いつつアイキャッチは調教中のリスグラシュー。
こんにちは。中山牝馬Sは鼻差に泣いたぽぽんです。
前不利の展開予想とパドックからミッキーチャームがほぼ完全にお客様と化したレースでした。
惜しむらくはアッフィラートを買い足してフロンティアクイーンを軽視してしまったこと。そしてウラヌスチャームが重賞勝つまで単勝チャレンジはまだ続きます。
なお、リスグラシューが休み明け勝つまで単勝チャレンジはしていません。
枠順
2019年に国内外でGⅠ制覇を成し遂げるであろう馬を数頭含む好メンバーが揃い、見応えのある一戦が期待されます。
①ダノンプレミアム
未だ底を見せていない強い4歳馬の大将格ダノンプレミアムは今回はダービー以来の休み明けとなります。
ダービー以来の休み明けで古馬GⅡ制覇と言えばトウカイテイオーですが、確かにここを勝つようなら只者じゃない事は間違いなく、大阪杯でも一番人気の支持を受けることになるでしょう。
ダノンプレミアムこそ最強!と強く思っている方々からすれば彼の単勝が4倍付くということは勝負所に映るのでしょうし、実際そうかも知れません。
金鯱賞は基本的に前有利に運ぶケースが多いのもこの馬にとっては歓迎材料でしょう。
②ショウナンバッハ
さすがにここまで相手が揃うと追い込み一発も難しい。
③サトノワルキューレ
オークスとローズSでは人気を吸ってくれてありがとう。
④スズカデヴィアス
ローカルでは強いがこの相手では。。。
⑤タニノフランケル
いよいよ本格化してきた感のある世界的良血馬もさすがにここではまだ人気薄。
とはいえ先行有利のこの舞台で牽制し合うダノンプレミアム以下に可愛がられれば昨年のサトノノブレスのような逃げ粘りがあることも頭の隅には入れておいた方がよさそう。
⑥ペルシアンナイト
叩き2戦目と比較すると鉄砲戦績がひどく落ち、左回り中京より右回り京都なイメージなため今回は静観。
⑦ギベオン
馬場適性もあり先行力も魅力だがまだ未知数な部分が多く、2000mも少し不安。
⑧エアウインザー
昨年から馬が変わったかのような充実ぶりを見せ目下4連勝中のエアウインザーはクラスが上がる毎に着差を拡げ、いよいよ国内屈指の良血馬も本格化の時を迎えた模様。
今回は前回より3枚ほどメンバーが強くなりますが、この試金石とも言える一戦をファンは一番人気に祭り上げて後押し。
たしかに相手となるGⅠ馬達はほぼほぼ休み明けイマイチくんですからね。。
⑨ムイトオブリガード
アルゼンチン共和国杯を2着し、いよいよ重賞戦線でもと期待された日経新春杯は大外枠も響いての6着で今回は仕切り直しの一戦。
これまで陣営はやや長めの距離を選択してきている事からおそらくここは春天への調教替わりのレース選択と見ます。
⑩アルアイン
昨秋はあと一歩で勝てたレースを取りこぼし続けたアルアイン。
なんだかんだで彼の最大の武器はレースにおける器用さで、天敵レイデオロ不在な上に前有利のここで無視は禁物でしょう。
⑪リスグラシュー
能力だけなら世界最強クラスなことは昨年の一連のレースでようやく証明されました。
残念なのは安田ではなく宝塚、香港ではなく有馬が正解だった事ですが今更嘆いても仕方がないので今年はレース選択を誤らないで欲しいですね。
今回は休み明け初戦となりますがこの馬は鉄砲駆けはしません。
能力的に図抜けているため休み明けでも一応の恰好をつけているに過ぎず、真価が発揮されるのは次走になりますが、完全本格化した今なら楽勝でも不思議はありません。
⑫モズカッチャン
つい先日まではリスグラシューより強いと一般的に勘違いされていた馬ですが、裏を返せばそれも能力の証と言えます。
今回は全体的に見て斤量的にも展開的にも有利ですので馬券圏内突入は十分有り得る一頭でしょう。
⑬メートルダール
大外枠から果敢に前に行くとは到底思えず、折り合い重視でじっくり後方待機が福永流。
今回は必殺の溜め殺しを炸裂させると懸念されるため消し。
第55回金鯱賞(GⅡ):まとめ
◎ ⑪リスグラシュー
○ ⑩アルアイン
▲ ⑧エアウインザー
△ ①ダノンプレミアム
△ ⑫モズカッチャン
△ ⑤タニノフランケル
ダノンプレミアムの扱いは△一番手。リスグラシューを外す馬券は買いません。
なお、もう一鞍の重賞第53回フィリーズレビュー(GⅡ)はキャリーオーバー大発生中につきwin5だけでの参戦予定。
どうせ荒れるので5~7番人気くらいの馬を買うつもりです。
【第55回金鯱賞(GⅡ)】GⅠ馬5頭の競演!ダノンプレミアムの扱いはどうする?を最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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