7/15㈯に函館競馬場で行われる第55回函館2歳ステークス(GⅢ)の追い切りと考察。
将来性を求めてはならない唯一の2歳重賞といっても過言ではないほどに早熟性が重視される。昨年の勝ち馬ブトンドールのように、走法から見ても小回りが合うタイプには到底思えない馬でも完成度の高さでなんとかしてしまう。
毎年難解なレースとなるが、最終週の1200mの条件は『外枠有利』という揺ぎ無い事実は頭に入れておこう。
参考程度だが過去10年で1~4枠は2勝。5~8枠は8勝。
引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①スカイキャンバス
函館芝 c+ 持ったまま併走置き去りにして追うと突き放す。
- 最内枠は問題。
②ロータスワンド
函館芝 c 脚長で飛び大きく、馬場渋ると能力減退懸念。
③チークタイム
函館w d 走りに集中力欠き、フワフワしている。
④タヤスロンドン
函館w c 小さくてよく見えない。タイムは平凡。
⑤ナスティウェザー
函館芝 d どういう意図かわからないが終始過剰に抑える。
- 最週追い切り内容としては良い部類には入らない。
⑥バスターコール
函館w c 終始馬なり、軽いスピードのあるタイプで渋った函館はどうか?
- ブランドに固められているので人気はありそうだが・・
⑦クールベイビー
函館w c+ 比較的完成度高い。上々。
⑧カレンナオトメ
函館w d 口向き悪く幼い。
⑨ナナオ
函館w c 馬なり軽めだが終始リラックスした走り。
⑩アガシ
函館芝 c+ 重心低くしっかりとした脚で伸びる。
⑪コルルディ
函館w c 特に目立つところはない。
⑫レガテアドール
函館w c 最後までしっかり追うもスピード感今一つ。
- 洋芝適性はありそうなタイプ。
⑬ベルパッション
函館w c ややわがままを見せるが伸びはボチボチ。
⑭ルージュレベッカ
函館芝 c+ 結構ガチ目。終いまでしっかり追った。
- 外枠引いてチャンス有り。
⑮ゼルトザーム
函館w d そこそこ気合い入れるも遅い。
好調教馬
C+ ①スカイキャンバス ⑦クールベイビー ⑩アガシ ⑭ルージュレベッカ
今回はあくまで「動いていた」という調教のみの評価。
①スカイキャンバスは外枠なら軸固定も考える程だったが最内枠はどうしても懸念。
まとめ
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- ほとんどの馬が最大出力を更新して来るであろう2歳初期の重賞。
- どの馬が逃げるかもわからない。
- 当然大勝負は厳禁。
- いつもの↓
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