【第41回東海テレビ杯東海S(GⅡ):回顧】ウィリアムバローズ

重賞レース回顧

2024年1月21日㈰に京都競馬場ダート1800mで行われた第41回東海テレビ杯東海ステークスは、坂井瑠星騎手騎乗の2番人気⑭ウィリアムバローズが優勝。

未だに重賞未勝利だった事が信じられないような実力馬がようやく1つ目のタイトルを手にした。


2024 東海ステークス(GⅡ)

各馬短評

1着 ⑭ウィリアムバローズ
  • さほど促すことも無くあっさり番手。
  • 先導役のバビットの後ろでオメガギネスと追走。
  • そのまま一騎打ちとなり追い比べを制す。
  • 今年はどこかのGI・JpnIでも出番があるだろう。
2着 ⑩オメガギネス
  • 序盤からウィリアムバローズと実質的な一騎打ち。
  • やや折り合いを欠いた分、追い比べで敗れる。
  • 1~2着馬と3着以下とは完全に勝負付けが済んだ。
3着 ③ヴィクティファルス
  • よほどダートが合うのだろう。
  • ピークアウトしながらこのメンバーで3着に潜り込めたのは立派。
4着 ⑬ブライアンセンス
  • デキ最高。
  • 道中ひたすら折り合わず、最後の伸びを欠く。
5着 ⑯オーロイプラータ
  • 出負けはいつものことだが今回は小さい。
  • ほぼ最後方の外々からアホほど追い込むが届かず。
6着 ⑥ペプチドナイル
  • 逃げない不良馬場で轟沈したエルムSを考えれば先行差しで好走出来ているのは精神的な成長か。
  • ただし逃げたほうが期待値は高いし、良さが出る。
  • この年齢で中途半端な脚質転換に意味はないだろう。
7着 ①ミッキーヌチバナ
  • パドックがしっかり見れる人ならおそらく昨日は少し期待したハズ。
  • 内の経済コースをロスなく回る。
  • 直線少しもたつく。
  • 3着と小差とはいえあの仕上がりで7着かー。
8着 ④キリンジ
  • 3角で少し下がる。
  • 良い脚は使っており、低級リステッドならやれそう。
9着 ②ビヨンドザファザー
  • 中団追走。
  • 勝負所で反応が遅い。
  • 脚は使っているがこのクラスでは頭打ち感が強い。
10着 ⑪タイセイドレフォン
  • 少し穴人気。
  • 強い相手には滅法弱い。
  • ローカルリステッドならなんとかなるか?
11着 ⑮ブラックアーメット
  • 人気より上位入線が今日のミッション。
  • 4角で一瞬の見せ場あったがそこから伸びず。
12着 ⑨レッドファーロ
  • グッドルッキングホースなので見栄えは良い。
  • 重は合わないと断定して良い。
  • 右回りも合わないので今回は左回りへの叩き台。
  • 格落ちの良馬場左回りで人気落としたら狙い目。
13着 ⑦サンライズウルス
  • 一年ぶりの競馬。
  • 稽古はボチボチ動けていた。
  • それでもまだやはり叩きで太目残り。
14着 ⑧ゲンパチルシファー
  • 前走5着はフロック。
  • 今回は常にブライアンセンスの内に居て邪魔をしただけ。
  • そろそろ地方行きを考えるフェーズ。
15着 ⑤スマッシングハーツ
  • 稽古はボチボチ動いたが3か月ぶりで+12。
  • スタートからダッシュつかず後方まま。
  • レースをしていない。
16着 ⑫バビット
  • ラビット

まとめ

    • 1~2着馬は今後GI~JpnⅠでも存在感を放つだろう。
    • ブライアンセンスは終始かかり、内側から進路を塞がれており実質3着。
    • オーロイプラータの末脚は目立ったが、今後も諸刃の剣。
    • ↓いつもの。


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参考

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