6/9㈰に東京競馬場芝1800mで行われる第41回エプソムカップ(GⅢ)の追い切りと考察。
人気を集めるのは世代レベルが疑問視されるレーベンスティール、屈腱炎明けのヴェルトライゼンデの59㎏2騎と、前6走がマイル戦のサイルーン。
全馬100%ならヴェルトライゼンデが楽勝するのだが、そういうワケでもないので難解なレースとなっている。
当てられるのかコレ?
引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①トゥデイイズザデイ
坂 c+ しまいまでキッチリ負荷。一度叩かれてスッキリした馬体。
- 1800の内枠は開幕週ほど有利ではないが、爆悪にもならない。
- 2番手以下のペースは緩いので上手く好位に付ければやれる。
- 問題は人気馬に乗った時は極端に新人化する津村。
- GIジョッキーにもなったし馬質も最近は桁外れ。やれるよな?
②ノースザワールド
w c ちょっと抑えが利かなくなった。マイル戦連戦の影響か。
- 元々は1800~2000の馬。
- 3勝クラスの門番として長く君臨。
- その役目を終えてからはなんとも微妙。
- やる気になればやれる馬。
- なお、マイラーズカップは不利有。
③ルージュリナージュ
w c 馬なり、順調。
- 驚異的の右斜め上を行く圧巻の出遅れをやらかす。
- それからというもの、この馬は触らないようにしている。
- VM5着は状態も良好だった。走れる馬なのご存知の通り。
- 買うと立ち上がる。
- おそらく今日も③で出遅れてからの大外一気だろう。
➃ヴェルトライゼンデ
坂 c ラスト追っても一息で明らか7分。良い時なら異常なレベルで動く。
- 屈腱炎明けでも力を出せれば勝ち確。
- 出せなければダメ。
- 6~7分は出せる。多分。
⑤タイムトゥヘヴン
w c 馬なりで鋭伸。稽古はいつも走る。
- 実績からはわかりづらいが中山専用。
- 前回来いよな。
⑥レーベンスティール
w c ガチガチに気負う所をなんとかなだめる。
- 身体は出来ているが、明らかに前2走の敗因はメンタル起因。
- 最弱世代の意地を見せたいところではある。
- 津村→ルメールは目に見える強化。
- 59㎏とはいえここでダメなら青函トンネルより長くなりそう。
⑦マイネルケレリウス
w d 小柄で目いっぱいは追わず。
- 前走の好走理由は人気馬がだらしなさ過ぎた故。
- そこで好走したからと言ってすぐに手を出すのは無理。
⑧ワールドウインズ
坂 c びっしりやってやる気は感じる。
- 足りない。
⑨レッドランメルト
w c 一杯に追って速い時計。
- 8か月ぶりでコレは急仕上げの稽古の代表的な例。
⑩シルトホルン
w c 3頭併せを内から差す形。
- あんた前でしょ
- やる事が違う。
- 逃げ馬はセルバーグが外から強引に行くので楽な二番手で展開は向く。
- ヤマニンサルバムの2着時が1:58.2(重)は評価出来る。
⑪サイルーン
美浦坂 c 流すだけ
- 1週前にやっており、ひとまず態勢は出来ている。
- 前6走全て1600mで、以前より短めにシフトさせてから好成績。
- そこを1800に戻してそのまま人気。というのは疑いたくなるところ。
- これも含め、上位人気は軒並み危険を孕む。
⑫グランスラムアスク
映像無し
- 奈穂の教材として競走生活の大部分を使ってしまったのが悔やまれる。
- 素晴らしい良血牝馬だけに、繁殖生活こそは恵まれて欲しい。
⑬ラケマーダ
cw c ほどよく気合い付け。ストライド大きく東京は向く。
- 特に大きな強調材料は無い。
- 近走は騎手変更多く、たらい回し状態は気になる。
- シンエンペラーの例もあるが、あれは本来仏愛ダービー馬。
⑭カレンシュトラウス
映像無し
- 走れるところでも走れなくなってきた。
- あとは引退を待つだけ。
⑮アルナシーム
cw c+ 馬なりでキビキビとした動き。
- 1週前に好時計で態勢整う。
- 最強世代のGI4着馬だが安定感に欠く。
- 本気で走れば侮れない。
- 外枠は不利。
- 但し全周で内は荒れており、運び次第では。
⑯グランディア
cw c 馬なりで首高くイヤイヤ。だが躍動感あり。
- 生まれ持った素質は上位。
- 前走の勝ちっぷりは鮮やか。
- ダービージョッキー三浦。
⑰ニシノスーベニア
美浦坂 c 単走でみっちり追うが、見た目は普通。
- ダービー卿は1~2着馬以外はクソ騎乗。
- 幕張Sくらい上手く立ち回ればチャンス有り。
- 最クソ枠。大外の方がまだマシ。
⑱セルバーグ
坂 d 結構ガチ目だが平凡。
- 99.9%これが逃げる。
- 逃げなければ100%丸山がヘタ。
- ペースを落とせば面白いがそこまで操縦できそうにない。
- 58㎏も僅かに鬱陶しい。
好調教馬
c+ ①トゥデイイズザデイ ⑯グランディア ⑮アルナシーム
どれも現状足りない感はあるが、人気馬達のイマイチさはそれ以上。
まとめ
-
- 上位人気は全てアテにならない部分有り。
- それをわかってか、各陣営それなりに色気を持った仕上げで臨んで来ている。
- 番手以降のペースは緩い。
- だが、セルバーグ、シルトは呑まれるのでその次の集団に展開利。
- 向正面はやむを得ないが、直線で内を突くと終わる。
- ◎①トゥデイ、〇⑯グランディア、▲⑮アルナシーム、△④ヴェルト
- 滅茶苦茶難解なので思い切って振り回すのも手。
- ↓これすら踏まずにフォローもめんどくさがる方があまりにも多いなら、追い切り考察は全て非公開も考えています。アタマ取りに行くのは競馬もブログも一緒です。
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