【第39回フェブラリーステークス(G1)】出走馬全頭診断

重賞展望

2/20㈰、東京競馬場で第39回フェブラリーステークス(G1)が行われる。

昨年のチャンピオンズカップ(G1)覇者テーオーケインズ、そこで2着に敗れたものの年明けの川崎記念(G1)を圧勝したチュウワウィザード、東京大賞典(G1)4連覇を成し遂げたオメガパフュームという現在の日本ダート界における3強の姿がなく、メンバーはやや小粒。

とはいえ出走馬16頭中10頭がG1ウィナーであり、その中には過去に当レースを制した経験を持つ馬も2頭。展開一つで何でも起こり得る。2022年中央競馬のオープニングを飾るに相応しい大激戦が繰り広げられることは間違いない。

フェブラリーS

初めに

勘違いしてはいけないダートの真実

過去10年の傾向

  • 1番人気(4.2.2.2/10)
  • 関東馬(2.2.0.18/22)
  • 関西馬(8.8.10.99/125)
  • 1枠の好走率が低い。
  • 7歳以上の勝利無し。
  • 牝馬不振。

フェブラリーステークス:データ

出走馬全頭診断

①テオレーマ

〇 どういうわけかルメール配備。不振の牝馬と言えど連勝の内容は濃い。

✕ 東京ダート1600mの最内。

②ダイワキャグニー

〇 逃げ馬も芝馬(⑪)でペースはさほどでもないなら粘り込みも。

✕ ダート初挑戦でG1は人気を吸うのが相場。

③インティ

〇 今回はぼってり体型がシャープに。

✕ 全開で展開向いたチャンピオンズⅭからも往年の力は?

④アルクトス

〇 大好物の重馬場。

✕ 過去2年の挑戦は共に9着完敗。

⑤レッドルゼル

〇 G1覇者となり充実一途。

✕ 川田「1600は長いです」

⑥カフェファラオ

〇 昨年楽勝。東京マイル無敗。

✕ そこから一年鳴かず飛ばず。

⑦タイムフライヤー

〇 いつの間にかG1ハンター武史。

✕ 老化著しい。

⑧サンライズノヴァ

〇 いつも通り稽古は鬼。

〇 ややスプリントよりになったがここは得意舞台。

✕ 7歳以上不振。

⑨サンライズホープ

〇 前走は外枠、前々走は衝突と明確な敗因。

〇 シリウスSで負かしたメンツは相当濃い。

✕ メンタル面の回復?

⑩スワーヴアラミス

〇 前走勝ちで不振だった馬に自信が蘇った。

〇 なぜか前哨戦勝ち馬の人気が上がらない今回のオッズ。

〇 松田のG1勝ちはロマン。

⑪ソダシ

〇 上手く行けば緩く逃げられる。

〇 勝つと一般のファンが増える。

✕ 何が悲しくてダート戦績1戦12着完敗の人気馬を買うのか。

⑫ミューチャリー

〇 追い切りは格下相手に自信満々の先着。

〇 中央馬相手に一泡吹かせた実績。

✕ 舞台はアウェイ。

⑬ソリストサンダー

〇 1600mとそれ以外だと馬が違う。

〇 お誂え向きの外枠。

✕ 人気も信頼度も半信半疑。

⑭ケイティブレイブ

〇 シンガリ人気で当レース連対経験あり。

〇 追い切りからまだまだやれる感。

✕ さすがに来たら痺れる。

⑮テイエムサウスダン

〇 差しが板に付いてきた。

〇 調子落ちもない。

〇 ピンク帽大歓迎。

✕ 買い時は前走。

⑯エアスピネル

〇 圧倒的鞍上強化。

〇 もう2着は要らない。

✕ 武蔵野Sのデキにあるか?

まとめ

◎ ⑩スワーヴアラミス

〇 ⑥カフェファラオ

▲ ⑧サンライズノヴァ

△ ⑮テイエムサウスダン

△ ⑨サンライズホープ

印多いな。単勝5点✕10、馬連10点✕10、3連単BOX60点✕1の計21,000円。

【今週の馬場考察】2/19~20 東京・阪神・小倉

 

 

 

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プロフィール
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ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
【お住まい】千葉県の農地

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