【第38回マイルチャンピオンシップ(G1)】出走馬全頭診断

重賞展望

11/21㈰、阪神競馬場で第38回マイルチャンピオンシップ(G1)が行われる。

5冠牝馬グランアレグリアの引退レースとなることが発表され、有終の美を飾って欲しいというファンの願いと世代交代を望むファンの思惑が絶妙の匙加減でオッズを動かしている。

また、再三触れているが今の阪神は異例の開催日程で全体的にインコースが痛み、内を通る馬は壊滅状態。

この馬場を味方に付け、栄光のゴールへと繋がるウイニングロードを爆走するのはどの馬なのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

マイルチャンピオンシップ

傾向

  • 過去10年の勝ち馬は全て5番人気以内。
  • 過去10年1番人気(1.2.2.5/10)
  • 関西馬8勝、関東馬2勝。
  • 4→5→3歳馬の序列。
  • 今年は内枠受難の予感

マイルチャンピオンシップ:データ

 

 

 

 

 

 

出走馬全頭診断

①ホウオウアマゾン

〇 力のいる馬場はアーリントンカップで攻略済み。

✕ 今年の馬場は逃げ馬と内枠には最悪。

②クリノガウディー

〇 先週の大波乱は②番枠のイン突き。

✕ 先週よりさらに馬場が悪い。

✕ セントウルSがピークで余力?

③シュネルマイスター

〇 毎日王冠で異次元の勝ちっぷり。

〇 中間の調整も順調そのもの。

〇 春の安田記念ですらグランアレグリアと微差。秋になってさらに差は縮まっているはず。

✕ 内は詰まる。外に出せばロスとなる最低クラスの枠。

④サリオス

〇 阪神1600mはG1勝ち経験あり。

〇 コントレイルは来週引退。世代№2も力を見せたい。

〇 昨年は外枠で脚を余す。

✕ そして今年は地獄の内枠。

⑤サウンドキアラ

〇 阪神(1.3.2.2/8)の好成績。

〇 前走スワンSで復活の兆し。

✕ 牝馬は相性の悪いレース。

⑥ケイデンスコール

〇 前走大敗は夏負けの影響。

〇 開く可能性の高いインは岩田の十八番。

✕ まだ本調子の動きにない。

⑦インディチャンプ

〇 一昨年優勝、昨年2着。マイル統一王者。

〇 全ての馬を馬券にする秋G1シリーズの福永。

〇 菅田将暉と誕生日(2/21)が一緒。小松奈菜⑦。

✕ 香港への叩き台。

✕ やや衰えを感じる近走成績。

⑧ダーリントンホール

〇 完全な外差し馬場で自在に動ける好枠。

〇 前走内容からも一時期のスランプは抜けた。

〇 サリオスと共にレース相性の良い4歳牡馬。

✕ 力が通用するかは未知数。

 

⑨グレナディアガーズ

〇 阪神2戦2勝の2歳チャンピオン。

〇 切れない脚はむしろ好都合で先行差し自在。

〇 枠運の塊。

〇 BCマイルでも好勝負出来ていたかも。

〇 土曜メイン勝ちラーゴムは池添。馬場読めてる模様。

✕ 褒め過ぎ。

⑩ロータスランド

〇 1/16の絶好枠。

〇 インに付けず我慢の4~5番手なら出番も。

✕ 逃げたらほぼ終わり。

⑪カテドラル

〇 京成杯AHは詰まりながらも強い勝ち方。

〇 全体で2番目に良い枠。

〇 外差しにしか用の無い馬場。

〇 馬なり好時計で抜群の追切り。

✕ 飛ぶ理由が見当たらず、その分私の十字架が重い。

⑫グランアレグリア

〇 歴代屈指の名牝。

〇 藤沢師と共に花道を。

✕ 今年と昨年の勢いの差。

✕ 蹄の状態が不透明で全幅の信頼が置けない。

⑬ダノンザキッド

〇 追い込みも出来る事を前走で証明。

〇 強い3歳世代のG1馬。

〇 時計の掛かる馬場も苦にしない。

✕ 川田が選んだと言われているが富士Sを使っているくらいなのでおそらく先約(グレナディアガーズがBC出走予定だったため)

⑭リプレーザ

〇 久々のアグネスデジタル枠。

〇 隠れ3歳世代。

〇 エリザベスで大穴を叩き出したのも幸。

✕ リステッド程度であれでは。。

⑮サウンドカナロア

〇 爆逃げ待ったなし。

〇 阪神は(1.1.1.3/6)で馬券率5割。

✕ 生粋のスプリンター。

⑯レインボーフラッグ

〇 一か八かの作戦なら大歓迎の大外枠。

〇 また⑯なら先週以上の衝撃。

〇 目立たないが調教好時計。

〇 むしろここで小崎に◎なら勇者。

✕ それは出来ない。

 

 

 

 

まとめ

◎ ⑪カテドラル

〇 ⑨グレナディアガーズ

▲ ⑫グランアレグリア

△ ⑬ダノンザキッド

△ ③シュネルマイスター

 

京成杯AHの勝ちっぷりに本格化を感じたカテドラルに◎を託す。週中のツイートに応え見事絶好枠を引き当てた今、怖いのは出遅れ含む意味不明のアクシデントのみ。

〇も同じく絶好枠を引き当てたグレナディアガーズ。素質に疑いの余地は無く、安定感も抜群。

ここが引退レースとなる▲グランアレグリアだが、蹄の問題がなければ当たり前のように勝ち負けするだろう。

△には3歳G1馬を指名。ダノンザキッドはまだ見限れず、シュネルマイスターの減点材料は悪夢の③番枠のみ。見事こなせば来年はとんでもない馬になることだろう。

追記:日曜の馬場

土曜日の結果から推測。

 

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ぽぽん

【競馬歴】ミホシンザンが春天を制した日に父に東京競馬場に連れて行かれてから36年。初恋はダイナアクトレス。
【卒論】ヘイルトゥリーズン系の今後
【職歴】大学卒業後大手飲料メーカーに就職も博打の方が数倍割がいいので退職。4号機時代を全力で堪能したあとは体力の限界で引退。心を入れ替えて会社員に戻るも超つまんないので2022年に起業。
【お住まい】千葉県の農地

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