9/10㈰に阪神競馬場芝1200mで行われる第37回産経賞セントウルステークス(GⅡ)の追い切りと考察。
初角までたった243mしかない外枠不利の阪神芝1200m。しかも開幕週で内荒れも無く、前も止まりづらいとなれば必然的に内枠・先行馬優勢に辿り着く。
過去3年は中京で行われているが、それを差し引いても1番人気が7連勝中で11年連続連対中、12年前は3着となれば無謀な穴狙いも得策ではあるまい。
今年の1番人気候補は重賞未勝利の3歳馬ビッグシーザーと、GIに手の届く素質がようやく開花したアグリ。
普通に考えて後者だとは思うがそこは締め切り直前まで注意深く見守ろう。
引用:競馬ラボ
追い切りと考察
①ロンドンプラン
坂 c そこそこ促すが今一つパッとしない。
- 未知数な部分が多すぎて触りづらい馬。
- 末脚爆裂で度肝を抜かれる可能性はある。
②ヴァトレニ
映像無し
- 好枠の先行馬で穴馬の資格はある。
- ある。。。けどねぇ。。
③レジェーロ
坂 c ラスト追うと反応よく一伸び。
- すげえ好枠で調教も悪くないが、業火の中の栗は拾えない。
④ドルチェモア
坂 c ひたすら追って時計は出すものの1勝馬(シャウビンダー)に併走遅れは…。
- 復活への意気込みは感じる。
- 「まさか」がないとはいえない。
⑤ジャングロ
坂 c もう少し幅があった記憶があるがややスッキリしたフォルム。
- しっかり負荷をかけ、時計も上々。
- 能力は確か。
- 若駒の時から間隔があいているので持ち時計的には見劣る。
- 重は強いが高速馬場への適性は未知数。
- 最近の武豊さんはちょっとなぁ。。
⑥ビッグシーザー
坂 c よいしょ。よいしょ。と走る姿はなかなか可愛い馬。
- そしてそれほど追っていないクセに時計は速い。
- 7連勝中の1番人気候補。
- ガチ仕上げではない。
⑦エイシンスポッター
坂 c+ 計測不能だが満を持して追い出すと鋭く反応し良い伸び。
- 前走は大河があまりにもヘタ。
- 全然一発ある。
⑧アグリ
坂 c+ 馬なり。一週前に一杯に追っているのでややソフト。
- その1週前は坂路50.9-36.6-23.6-11.9。→好時計。
- ま、それでも叩きなのは間違いない。
- 他との能力差はそこそこ大きい。
- 和生→典弘は鞍上100倍強化。
- 典弘が土日連続重賞Vなら2009年3月以来となる。
⑨ボンボヤージ
坂 c 馬なりで十分な時計。
- とんでもない一発屋だが小倉でしかそれが出ない。
- 阪神の別定GⅡというキャラには見えない。
⑩ピクシーナイト
坂 c 鬼のように追って時計を出すが、馬なりのソーダズリングに軽くあしらわれる。
- 3歳秋にスプリンターズSを勝ったように素の能力は破壊的。
- 超絶事故負けしてから長いトンネル。
- 調教は走れど実戦に結びついていない。
- 復帰後2戦は情状酌量の余地あり。
- いや、困った子。
⑪テイエムスパーダ
坂 d 馬なり。動きも精彩欠く。
- 枯れている。
⑫ブトンドール
坂 c 超馬なりで速い時計。状態は悪くない。
- 高速馬場は向くタイプ。
- より大箱の方が真価を発揮するタイプ。
- 買うと来ないタイプ。
- 紐にちょっとおさえようかな。
⑬ディヴィナシオン
坂 c ごっつり追っている割にのび一息。
- スマクラとエイシンに1.5㎏もらった前走で負け。
- 今回同斤で動きもあちらが↑。
- 展開狂って着まで。頭は99%無い。
⑭スマートクラージュ
坂 c+ 先週先々週と好時計をマークし、当週も馬なりで力強い登坂。
- 明らかに態勢は整う。
- 前走はドン詰まりの不運。
- 今回は外枠の不運。
- それでも差し切るポテンシャルは秘める。
⑮モリノドリーム
南p c 強めに追うも、動きは普通程度。
- 坂路の使えないこの時期の関東馬が関西圏のスプリント戦。
- ド不利な外枠。
- 常識的にはかなり厳しい。
好調教馬
c+ エイシンスポッター スマートクラージュ アグリ
スポッターとスマクラは動き上々。アグリは能力でのc+。
まとめ
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- 内枠有利。
- 1番人気7連勝。11年連続連対。
- 伏兵多数。意味不明な穴でも不思議はない。
- ぶっちゃけ勝負はしたくないレース。
- いつもの↓
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