【第31回マーチS(GⅢ):回顧】ヴァルツァーシャル

重賞レース回顧

2024年3月24日㈰に中山競馬場ダート1800mで行われた第31回マーチステークス(GⅢ)は、斎藤新騎手騎乗の7番人気①ヴァルツァーシャルが優勝。

前走の勝ちっぷりは鮮やかなものだったが不思議と人気にもならず、気楽に乗った新はペースも今一つ読めていなかったものの馬自身が強く、とんでもない差し脚を繰り出して見事初重賞制覇を果たした。

2024 マーチステークス(GⅢ)

各馬短評

1着 ①ヴァルツァーシャル
  • 雨がダメなので止んで良はこの馬にとって僥倖。
  • 前走の勝ちっぷりは良く、良かったころの状態に戻っている。
  • 何故か人気は薄い謎。
  • 抜群の好スタート。
  • 馬なりで中団。
  • もう少し前に付けてもよかったが、そこは新なので。
  • 有力なペイシャエスが単騎で若干速いがあとはミドル。
  • 当然前が粘り込みを図る。
  • 4角でミトノオー迄10馬身程あったが凄まじい追い込みで差し切る。
  • 見事。もう一つ二つは十分タイトルを重ねられる。
2着 ⑬ミトノオー
  • 力は上位。
  • メンツ的に展開も向く。
  • 初也がヘタなのでこの馬だけ少しペースが速い。
  • その分で最後捕まった。
  • 3着には3馬身付けており、復調したと見ていい。
  • 100%ミックファイアより能力は上なので直接対決があれば上位に推す。
3着 ⑭ペイシャエス
  • 明良が降りたのはこの馬にとって前進だがそれでもまだ和生。
  • 2年前の強さが影を潜める。
  • 今回は滅茶苦茶展開が向いた。
4着 ③キタノヴィジョン
  • 2番手以下は速くないペース。
  • それを中団やや後方から頑張った。
  • 重賞クラスではかなり展開の助けが必要となる。
5着 ⑥ラインオブソウル
  • 地力が足りない。
  • 展開が鬼のように向く。
6着 ⑫ブライアンセンス
  • 稽古良く、先行力もあり、逆らうのは難しい。
  • レース前発汗で少し消耗したか。
  • それでも先行したが、常時促しており、馬に気持ちが入っていない。
  • 4角では完全に手応え怪しく爆沈。
  • 力負けではない。
7着 ⑧ダノンブレッド
  • 回って来ただけのような形。
  • 常にこういう着順で少し買われるが、まず馬券にならない馬。
  • これで3戦連続7着。
  • もしかして次はあたるかという思いを抱かせるが、きっと裏切る。
8着 ⑦ゴールドハイヤー
  • 前回がピークの仕上げ。
  • 今回は展開利はまず見込めない。
  • なのでこうなる。
9着 ⑤ニューモニュメント
  • ピークアウトしている。
10着 ⑨クリノドラゴン
  • こちらもピークアウトしている。
11着 ⑪キリンジ
  • 今回は稽古がカス。
  • なお、強くはない。
12着 ②キタノリューオー
  • まず、ここまで負ける馬ではない。
  • 今回展開は向かないので着外は当然。
  • 不利も一切無い。
  • 今日は走りたくなかったのだろう。馬にはそれがある。
13着 ④ウェルカムニュース
  • 今回展開利は得られる好枠馬。
  • この馬が大負けする時は「ダルっ」となって馬がレースをやめてしまう時。
  • これでも次は涼しい顔して走る気分屋。
  • なので凡走した次は買い、好走の次はダメと思ってもいいかも。
14着 ⑩ホウオウルバン
  • 出番があるはずも無く、今日は出走しただけ。



まとめ

    • 1~2着馬は交流重賞含め、今後も走って来るだろう。
    • ピークアウトした馬、レースをやめた馬も多く、3着以下は大凡戦。
    • ↓いつもの。


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参考

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