本日はNHKマイルカップ(G1)久しぶりに快晴の下でG1が行われるとあっておのずとテンションも上がってくる。
POG馬のグレナディアガーズに頑張ってほしいところではあるが、勝ち切れるか?となるとなかなかそう簡単ではない。各専門誌を見ても◎はあちこちに散らばり、例年通り「波乱含み」というのが世間一般の認識と見て間違いないだろう。
では、今日も全馬の買いどころを探って行ってみよう。
NHKマイルカップ出走馬強調材料
①レイモンドバローズ
連勝の勢いで挑んだ初重賞アーリントンカップ(G3)で3着。浜中バローズの1枠1番と言えば2019年ダービー(G1)でロジャーバローズが激走した過去がある。
②アナザーリリック
マイルだけ走って(2.1.0.0/3)とほぼ完璧。強敵相手の桜花賞(G1)はレース間隔と輸送も考慮してパスしてここへ。陣営の馬優先の判断が実を結ぶか。
③ルークズネスト
2歳マイル王グレナディアガーズを差し返したファルコンS(G3)の内容は優秀。逃げて良し、差して良しの自在性は魅力に溢れる。
④バスラットレオン
前走NZT(G2)の勝ちっぷりは見事の一言。同型との兼ね合いが気になるところだが無理に競りかけるのは玉砕に等しい。楽なペースで運べば楽勝も。
⑤リッケンバッカー
しぶとく堅実な差し脚は重賞でも通用する事はアーリントンカップで示した。若手のホープ横山武史騎手に導かれ、丸ごと差し切る未来まで。
⑥シティレインボー
気の悪さは能力の証。バスラットレオンを見ながら絶好位で進められれば行った行ったも十分ある。鞍上三浦皇成騎手は人気薄のG1は穴を出すことも。
⑦タイムトゥヘヴン
マイル王になるべく期待された血統馬。前走NZTは千切られたが、枠が悪すぎたので許容範囲内。むしろ初マイルに対応出来た事が収穫で、鞍上M.デムーロ騎手も3連覇へ向けて気合十分。
⑧グレナディアガーズ
基本的に隙の無い馬。鞍上川田将雅騎手は前日の京都新聞杯(G2)で通算1600勝のメモリアル。土日ダブル重賞制覇でG1奪取も全然ある男。
⑨ゴールドチャリス
陣営は広いコースでのびのび走らせたいと漏らしていた。待望の大箱府中コースで黄金の聖杯を掲げて見せる。
⑩ソングライン
紅梅S(Ⅼ)はかなりの好内容。桜花賞こそ敗れたが、不利があってのモノ。池添の兄さんの全開の笑顔が見たい。
⑪ヴェイルネビュラ
1-5-1-5とくれば当然次は1の番。前走スプリングS(G2)は強敵と重馬場にやられたが、むしろ人気落ちは良い傾向と穴党は睨む。
⑫ランドオブリバティ
新馬→芙蓉Sの連勝劇は確かな素質を示していた。ホープフルS(G1)の逸走から足踏み続きだが、まともに走れば全部飲み込む力は秘める。
⑬ホウオウアマゾン
アーリントンカップ(G3)は余裕残しで完勝。スタート直後にぶつかった朝日杯FS(G1)は参考外で、先週復帰の武豊騎手へ忖度なども有り得る話。
⑭ショックアクション
うっかりすると圧勝まである新潟2歳チャンピオン。最近復活したケイデンスコール然り、終わったフリをする馬は強烈な穴を開ける。
⑮シュネルマイスター
調教は圧巻の動き。太目の弥生賞(G2)を2着したのに皐月賞(G1)に目もくれずにここへ来た陣営の判断に期待。
⑯ロードマックス
ロードHCさんに「MAX」の名を与えられた期待馬。府中のG2好走歴もあり、岩田望来騎手の重賞初制覇は意外なところで生まれる可能性も。
⑰グレイイングリーン
1/6の抽選突破の運は見過ごせない。世紀の名馬ディープインパクト産駒のマイル戦の成績は異常なレベル。
⑱ピクシーナイト
試練の大外などと言われそうだが東京マイルに枠順の有利不利は無い。逃げると思われがちだが出たなりに進める器用さもある。
まとめ
つまり18頭全てに勝ち名乗りを受ける資格がある。穴馬から行く方も自信を持って挑んでいい。ハズレても困るのはあなただけだ。
全力で行こう!
私の印
◎ ⑬ホウオウアマゾン
○ ⑧グレナディアガーズ
▲ ④バスラットレオン
△ ③ルークズネスト
今回は割と堅めの予想。
お気に入りに追加
コメント