【第21回福島牝馬S(GⅢ):回顧】コスタボニータ

重賞レース回顧

2024年4月20日㈯に福島競馬場芝1800mで行われた第21回福島牝馬ステークス(GⅢ)は、岩田望来騎手騎乗の1番人気①コスタボニータが優勝。

重賞勝ちは当確と若駒の時から言われていた素質馬がようやく初の重賞タイトルを手にした。

2024 福島牝馬ステークス(GⅢ)

各馬短評

1着 ①コスタボニータ
  • このメンバーならさすがに能力最上位。
  • 稽古は走らないのでいつも評価はc。
  • 外枠を引くより100倍マシな①枠。
  • 絶好のスタートを切る。
  • 逃げ馬を見ながらロスなく運ぶ。
  • 3角での落馬事故。
  • それより後ろの馬は100%来ないレースになる。
  • 最後の直線で鬼詰まり。
  • 当面の相手であったフィールシンパシーをゴール寸前で差し切る。
  • 落馬事故が無ければ直線の不利+外からの馬で蓋閉じされていたかもしれない。
  • 評価は今まで通り。
  • 上がりもせず、下がりもせず『重賞を勝てる馬』
2着 ⑭フィールシンパシー
  • このレースで最も舐められ評価を受けていた馬。
  • 逃げ先行も出来れば鋭い脚も繰り出せる。
  • 最低の枠。
  • コスタボニータだけに相手を絞り、本命。
  • スタートから1角までの流れで琉人が悪枠不利を帳消しにする好騎乗。
  • 1000m通過1:00.3を3番手追走。
  • 3角での落馬事故でそれより後ろにはノーチャンスとなる。
  • にしても、ラスト800が11.6-11.8-11.6-11.6は割と過酷。
  • 琉人はスタートも上手かったが、最後コスタに蓋をするところまで含め、自分が出来る事は全てやり切った。。
  • 故に内から寄られたこともあったとはいえ落馬事故の一因となってしまったのは残念。
  • 琉人と共に初重賞まであと僅かなところまで持ち込むも最後差される。
3着 ⑧ウインピクシス
  • 思いもよらぬ楽逃げで展開利を得る。
  • 3角での落馬事故で恩恵を受けた。
4着 ③ピンクジン
  • 福島は確かに走る方。
  • それにしてもこの子が4着に来れる時点でレースは壊れているのが分かる。
5着 ②エリカヴィータ
  • ピンクジンも本馬もだが、内を通った馬は落馬事故の煽りを受けなかった。
6着 ⑪タガノパッション
  • 人気はしたが、翌週菱田が春天Vの可能性がある。
  • つまり菱田の2週連続重賞は無いだろうという足枷。
  • 軽く出遅れて後ろから捲っていく。
  • その流れで落馬事故の遠因になった外からの寄せ。
  • 早くに脚を使い過ぎて伸びきれず。
7着 ⑥エリオトローピオ
  • 本馬には落馬が影響せず。
  • 本来なら二桁着順。
8着 ⑤トーセンローリエ
  • この流れで先行勢に居てこれ。
  • 今後買える場面は無い。
9着 ⑨エミュー
  • 落馬の影響は少ないが受けた。
  • 今後も人気を少し吸うだけの存在ということはわかった。
10着 ⑫ラリュエル
  • 他の逃げ馬が彼女より強いので今回は用無し。
  • 3角で外に少し膨らみ落馬を誘発。
  • とはいえあれは初也の動き方にも問題がある。
11着 ⑯グランベルナデット
  • 好調教も酷い枠を引いてしまう。
  • 出遅れる。
  • 落馬の影響をモロに受ける。
  • 全くレースになっていない。
  • 馬柱で着順しか見ないアホが大量に沸くかもしれない。
  • ただし、アテにもならないタイプ。
  • 今回で運も無い事がわかった。
12着 ④ペイシャフラワー
  • 落馬の真後ろにいたが辛うじて難を逃れる。
  • 評価は着順通りでよい。
13着 ⑦ファユエン
  • 落馬した2頭を上手に飛んで最悪の事故を免れる。
  • 今回のMVPはもしかしなくても一樹。
14着 ⑩キミノナハマリア
  • 調子落ちしているが人気を吸う。
  • 落馬の影響をモロに受ける。
競走中止 ⑮シンリョクカ
  • 勝ちが見える展開で初也が焦ったか、前の馬と交錯。
  • 馬も人も無事だった。
  • それだけでいい。
競走中止 ⑬ライトクオンタム
  • 人気した理由が全く不明。
  • 落馬した馬に引っかかる。
  • 吉田隼人も不穏な落ち方をしたが、大事には至らず一安心。



まとめ

    • 落馬事故が無ければ結果はまるで違ったかもしれない。
    • 但し、1~2着馬が重賞でもやれるという事実は変わらない。
    • マジでみんな気を付けて乗ってくれ。事故は見たくない。
    • ↓いつもの。


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参考

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